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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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71/90

71.夜間飛行

・・人物紹介・・


楠本健吾        レベル24  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

リリィ・ノーブレット  レベル31  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

婦長さん        レベル23  聖魔法使い 療養塔の婦長

新人さん        レベル21  聖魔法使い 聖女見習い 療養塔で修行中

リック・スタインズ   レベル??  第一騎士団副団長 ケビンの側近

スコット・スタインズ  レベル??  第二・第三騎士団副団長 ケリーの側近 リックの弟


スティング       レベル90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

ケビン・エーリック   レベル??? 第一王子 王太子 第一騎士団長

ケリー・エーリック   レベル??? 第二王子 第二・第三騎士団長 脳筋

「すいません後はお願いします。」

「ああ、気を付けてな。」

「行ってきますわー!」


リックに見送られ颯爽と国立墓地ダンジョンの野営地を後にする健吾たち。

日暮れ前に待望の鉱山攻略メンバーが到着したのだが、率いていたのはなんとスティングだった。


この国最高レベルの筆頭宮廷魔導士様の登場にざわつく野営施設。

理由を聞くとやはり王太子ケビンの指示だった。


40レベルのダンジョンはさすがに危険と言う事で、国賓の異世界人と国の護り手である聖女様の護衛にスティングが選ばれたらしい。


「そりゃもう大慌てでしたよ。聖女様が国立墓地について行っただけでも一大事だったのに、さらにその日のうちに鉱山のダンジョン行きの話ですから・・・。」


「あはは、本当にすいません。スティングさんの報告を見たら是が非でも行ってみたくて。」


「それにしても急過ぎます。3つの20レベルダンジョンの話もケンゴ殿の報告を見てすぐ決めるのですよ?殿下は即断即決が過ぎる。」


てっきり健吾が怒られるのかと思っていたが矛先はケビンの方だった。


「ま、まぁ僕が無茶振りしてるからですし、すいませんです。」

「いえ、やるからには私も全力でサポートしましょう。レベリングに適した場所も見てみたいですし。」


「あ、あの~、それはいいのですが・・皆さん歩いて行きますの?西へ1日かかる距離って聞きましたけど。」


話に割って入って来たリリィの言う通り、王都から馬車で1日かかる距離なのに、鉱山のダンジョンへは国立墓地からみんなで歩いて向かっていた。


「ああ、失礼しました。少し話してから移動するのがいいと思いまして。」

「え?」

「ん?」


健吾とリリィはよく分かっていない顔。


「では行きましょうか。」


そう言って呪文を唱えるスティング。

すると討伐パーティー全員に風が集まっていき、両足に力強い風を纏った。


「おおおお!」

「何ですのこれー!?」

「皆さん手を繋いでください、合図をしたら飛びますよ。」


「おおおおお!」

「飛ぶんですの~!?」


飛ぶと言われてテンション爆上がりの健吾とリリィ。


「では出発。」


皆の身体がふわりと浮き、スティングに引っ張られながら空へ登っていく。

そのままゆっくりと前へ加速し、間もなく超スピードで飛び始めた。


「おおおお!これはダンジョンから城へ帰った時のキ〇ラの翼!」

「ふおおおお!(リリィ)」


「魔道具じゃなくてスティングさんの風魔法だったんですね!」

「ええ、風の上級魔法です。と言っても風で浮かせて引っ張ってるだけなんですけどね。」


「ええええ、凄いけどなんか怖い!」

「ふおおおお!」


「まぁ暴れなければ落とすことは無いので大丈夫ですよ。ただ・・・。」

「え、な、何です・・・?そんな言い方されると怖いんですけど!」


「寒いんです。」

「え?あ・・・あああああ!」

「寒いですわああああ!」


日が沈んで夜になった空は気温もぐっと落ちる。

その空をかなりの速度でぶっ飛ぶのでめちゃくちゃ寒い。


「少し速度落としましょうか?その分不安定になりますが。」

「ひいい!そっちの方が怖いのでこのまま一気にお願いしますううう!」

「めっちゃ寒いですわああ!!」


後ろを見ると健吾とリリィ以外の高レベル者さん達も唇が紫になっていた。


「は、早く着いて下さいましいいい!」

「もうすぐですよ、あと30分ほどでしょうか。」

「い、いやあああああ!」


「そ、そうだ!温度を落とした火の回復魔法をかけましょう!かなり変わるはずです!」


寒さで震えるリリィ達にいつもの火の回復魔法を急いでかけてあげた。


「あ、あああ・・・暖かいですわあああ。」

「暖かい。いいですねこれ。」

「「「おお・・・」」」


超速いけど寒すぎる移動手段で夜空を駆け抜けるスティング御一行。

ただ、全員が青い炎で燃えながら飛行する様は異形そのもの。


無数の青い光が高速で西の空へ消えていくのを多数の人が目撃し、「天変地異の前触れでは!?」と王都は大騒動になっていた。

ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日 ← Next target !

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台200人 50台70人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人

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