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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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55/122

55.レベリング開始

https://x.com/talkback2278/status/2010649942818525538


友人が作ってくれたあらすじ紹介の動画です。

Xに載せてますので是非どうぞ

スティングと綿密な話し合いを行って二日後の早朝。

貴重な聖属性魔法使いの婦長さんと新人さんを連れ、前回と同じ国立墓地のダンジョンまでやってきた。


聖属性弱点なので回復魔法が攻撃として有効、聖属性武器はダメージ2倍。

物理攻撃と臭いにさえ気を付ければ一番攻略が容易なダンジョンである。

ただしドロップアイテムはしょぼく、大半が魔石。


もちろん今回も高レベル者による手厚い護衛サポートあり。


パーティメンバー

健吾(Lv19)、婦長さん(Lv18)、新人さん(Lv15)、騎士さん4人(Lv20台後半)


外部支援メンバー

聖騎士さん(Lv40台)、風属性魔法使いさん(Lv40台)、騎士さん2人(Lv40台)



適正メンバーでパーティを組み、パーティを組んでいない高レベル者に護衛されながら安全に進むという前回同様の作戦。


パーティは7人まで、適正レベル者が魔物を倒すとペナなしで経験値を得る事ができる。

ボスのレベル(Lv20)の倍以上(Lv40)の者は、道中の魔物からはほぼカスダメージしか受けない。

高レベル者の手が空いていれば倒した魔物のドロップアイテムも拾ってくれる。


「と、説明は大体こんな感じです。」


「前回は悪魔の巣が魔物を増殖させていたせいで一周でものすごい経験値を得られましたが、今回は普通の討伐となります。」


「は、はいっ!」

「が、ガンバリマス!」

「よろしくお願いします!x4」


婦長さん新人さんの表情が硬い。

それもそのはず、ダンジョンに1度も行った事が無いのだから無理もない。


「さぁ始めましょう、まず全員に火の回復魔法をかけますね。」

「持続型の回復魔法なのですぐには治りません、安全重視でいきます。」


1人の魔法使いが仲間である全員に青い火をかけて次々と燃やしていく。

かけられる側も抵抗せず受け入れ、燃やされている様子は事情を知らない人が見たらさぞかし奇妙だろう。


「うおっ!あっつい!!」

「ひゃわわわあ!」

「あちちち!!」


予想通りの反応に健吾は、


(ああー最初のダンジョンでヒールかけたみたいな反応だぁ、初々しいなぁ。)


などとぬかして、初めての火の回復魔法の熱さと恐怖に必死で耐えている婦長さんや騎士さんたちを生暖かい目で見守っていた。


「火の見た目は怖いかもですが火傷をする事はありません。熱さも「ちょっと熱いお風呂」に入ってるくらいまで落としています。」


「あとは慣れです。(ニチャア)」

「ひ、ひえええ」


熱さに慣れろとの鬼畜な発言に頑張って耐えるパーティメンバーたち。

護衛役の高レベル者さんたちも火の回復魔法に驚いていたが、少し耐えていると慣れたようだ。

さすが高レベル。


「ヨシ!皆さん大体慣れたみたいなので早速ダンジョンアタック開始しましょう!」


現世のヘルメットをかぶった社畜なネコのポーズをしたが当然ネタを知らないので誰にも笑ってもらえず、見悶えながらダンジョンに入っていった。


「魔物はそこまで多くありませんので少し足早に行きます。」

「魔物を見つけたら教えてくださいね、火の回復魔法で対処します。」

「実戦経験したい方はいつでも言ってください。」

「高レベル者さん達が接近した魔物を足止めしてくれるのでそこを攻撃で。」

「くれぐれも高レベル者さんたちの防御陣形の外に出ないようにネ。」


いつも通り元オタクなので説明は早口になってしまう。


こくこくと頷きながらも完全に涙目になっている婦長さんと新人さん。

適正レベルの騎士さん4人もダンジョンの中に入ると周囲を警戒しまくりで緊張している。


(うーん、全然安全なんだけどなぁ・・・。まぁこれも慣れですな。)


そう思いながら進んでいるとポツポツとアンデッドが出現し始めた。

・・人物紹介・・


楠本健吾        レベル19  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

リリィ・ノーブレット  レベル31  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

婦長さん        レベル18  聖魔法使い 療養塔の婦長

新人さん        レベル15  聖魔法使い 聖女見習い 療養塔で修行中


スティング       レベル90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

ケビン・エーリック   レベル??? 第一王子 王太子 第一騎士団長

ケリー・エーリック   レベル??? 第二王子 第二・第三騎士団長 脳筋

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