56.プレゼン
https://x.com/talkback2278/status/2010649942818525538
友人が作ってくれたあらすじ紹介の動画です。
Xに載せてますので是非どうぞ
こちらを見つけたアンデッドたちは・・・驚いてた。
「そりゃあ全身燃えまくりの集団が近づいてきたら魔物だって驚くよねぇ・・・。」
と言いながら火の回復魔法を撃つ。
いつも回復魔法は青色の炎にしていたが、見分けがつくようにアンデッドに撃つ時は赤色のままにした。
「ヴァアアアア!」
「カタカタカタ・・!」
ゾンビもスケルトンもよく燃えて消滅、サクサクと倒していく。
魔力操作MAXのおかげで中距離くらいなら難なく当てる事ができるので、見つけたら即撃つ。
まさにサーチ&デストロイ。
あまりにも簡単に倒しまくるので婦長さんや新人さん達の緊張感もほぐれてきた。
「す、すごいですね、全然近づかれずにこんな一方的なんて・・・。」
「魔力操作のレベルを上げれば婦長さんでも出来るようになりますよ。」
「い、いやいや!私なんて・・・。」
「いやいや!本当ですって!」
計11人の燃え盛る集団は健吾だけ攻撃しながらどんどん進む。
「こんな僕でも1週間前は魔力操作どころか魔法すら撃てませんでしたから。」
「効果的な練習を見つけて繰り返す、これだけで上達しますよ。」
「な、なるほど・・・。」
「あ、あの・・・私でもケンゴさんみたいになれますでしょうか・・・?」
療養塔の時から今までほとんど健吾と会話した事のない新人さんが話しかけてきた。
「もちろんなれますよ!(ニチャア)」
「まずはお二人のレベルを30まで上げてからですね、ヒーラーが攻撃する機会なんてこの先もめったにないので攻撃しなくても全然構いません。」
「レベルだけモリモリ上げましょう。そしてその後魔力操作の練習のコツを教えますよ。」
「魔力操作レベルが上がれば、患者さんの負傷箇所にピンポイントに回復をかけられるようになりますから回復効果もさらに上がると思いますよ。」
「長時間同じ事の繰り返しになりますが、楽しみながら練習できるように工夫してますのでご心配なく。楽しみにしててくださいね。(ニチャア)」
健吾の精一杯の愛想を振りまいた邪悪なグッドスマイルにも毒されず、新人さんは目を輝かせる。
「はいっ!私、頑張ります!」
「わ、私も・・・。」
「イイですねぇ!その意気です!」
話してる間も火の回復魔法でサーチ&デストロイしまくり、1階あたり10分もかからずに下層への階段に到着。
同じように2階、3階、4階と健吾が一人で倒していくのでパーティメンバーの騎士さん達にも余裕ができたようで、戦いたくてうずうずしているようだった。
「あ、すいませんが攻撃はもう少しお待ちくださいね。戦闘に慣れる為の訓練も必ずやりますので。」
「は、はいっ!ありがとうございます。」
「しかし・・・凄いですね。魔力切れにはならないのですか?」
「ええ、この火魔法は一番最初に覚える魔法でして、魔力消費が少ないんですよ。」
「ほほー。」
「そのうえに魔力操作のレベルをガッツリ上げたのでさらに魔力消費も少なく、魔力回復力も上がったのでその結果撃ちまくれる、という事です。」
「と、とんでもないですな。」
「本当に・・。」
「はは・・・。」
「あ、騎士さんたちは生活魔法の1つである身体強化かけますよね?身体強化のレベルを上げるのももちろんですが、魔力操作レベルを上げればさらに効果が上がりますよ。」
「ええっ!?」
「そうなんですか!?」
「魔法と名のつく者には何にでも!絶大な効力があるのが魔力操作なんです。魔力量が少なくても魔力操作を上げれば魔力消費減少、魔力回復力アップ、魔法威力アップ・・・メリットだらけですね。」
「「「おおおお・・・。」」」
「騎士さんたちにもお薦めの魔力操作練習法を教えましょう。」
「「「ありがとうございます!」」」
もう完全に健吾の独壇場。
説得力のあるセールストークでパーティメンバーのやる気と練習欲を煽りながら魔法も撃ちまくる。
そこかしこで燃えて昇天するアンデッドたち。
護衛の高レベル者さんたちも仕事がなく苦笑いの中、最下層5階の最奥、ボス部屋前に到着した。
・・人物紹介・・
楠本健吾 レベル19 火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん
リリィ・ノーブレット レベル31 聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹
婦長さん レベル18 聖魔法使い 療養塔の婦長
新人さん レベル15 聖魔法使い 聖女見習い 療養塔で修行中
スティング レベル90 風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派
ケビン・エーリック レベル??? 第一王子 王太子 第一騎士団長
ケリー・エーリック レベル??? 第二王子 第二・第三騎士団長 脳筋




