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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第二章 POWER LEVELING

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54/122

54.戦略

https://x.com/talkback2278/status/2010649942818525538


友人が作ってくれたあらすじ紹介の動画です。

Xに載せてますので是非どうぞ

「ほほー、この国・・、ゴールドランドにはダンジョンが8つあるのですか。」

「ええ、レベル20のダンジョンが3つ、40~50が3つ、60~70が2つです。低級、中級、上級レベル帯に分けられています。」


「おおまかに説明しますと・・・」


低級ダンジョン

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間


中級ダンジョン

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日


上級ダンジョン

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日


「このようになっています。王都から近いダンジョンが皆低級なので城が管理しています。」

「中級以上はその地を収める貴族が管理しています。」


「北側にある上級2つのダンジョンは私を含めた高レベル者たちが定期的に魔物を間引いています。」


「ダンジョンのレベルは最下層にいるボスのレベルです。」


「下層に行くほど出てくる魔物のレベルも上がりますので、低レベル者は上層で狩りをしています。」


「おおー。」


スティングは現在国に存在するダンジョンと性質などを分かりやすく説明してくれた。


「もちろんですが、ダンジョン以外にも魔物は出没します。森や草原、街道でも時折魔物の被害が出て騎士団が派遣されています。」


「なるほど・・・。」


「王都から近い場所はボスのレベルが20・・・ペナルティ無く上げられるのは30までですね。騎士団のレベルの詳細分かりますか?」


「はい、ケリー殿下からの書面によれば・・・」




第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台200人 30台500人 40台200人 50台70人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台500人 30台1200人 40台200人 50台80人 60以上20人




「レベル帯はこのようになっています。」

「第三騎士団は街の警護を兼ねている者もいますので練習量が足りないのか、低レベル者が多いですね。」


「ちなみにレベル50以上は国家戦力となる為、レベルは秘匿となっています。私ほどのレベルになると逆に他国への威圧になりますので公開しております。」


「な、なるほど確かにレベル90台がいるって分かるだけで全然違いますよね。」


「それにしても、レベル20台が約700人・・・。ぐふふ、やりがいがありますねぇ!」


ゲーム内でレベルもスキルも極めた健吾は、新たに実装されたダンジョンを攻略し尽くしてやる事が無くなると、所属しているギルドの低レベル者を手伝う事が日課だった。


もちろん自分の手でレベルを上げようとする者には美味しい狩場などのアドバイスに留め、伸び悩む者には一緒に狩場に行き、戦闘時の立ち回りやお薦めスキルなどを教えた。


高レベルヒーラーが付き添うので死なずに周回する事ができ、それによって強くなった人たちが周りに話して話題となり、加入申請者が止まらないほどギルドの人気が上がったこともあった。


低レベル者への手厚いサポートで「ギルドのママン」と呼ばれたオッサンは、ただ単に現実の社畜生活に戻るのが嫌でゲームの世界に理由を付けて居続けただけなのは内緒である。


「レベル30台が多いのは・・・、レベル30ボスのダンジョンが国内に無いからですかね。40ボスに挑むにはキツイでしょうし。」


「そうですね、その結果レベル30台の騎士が多く、伸び悩んでいるのが現状です。」


「なるほど・・・、まぁそれについても解決できるかと。騎士団の皆さんは全員レベル50になってもらいましょう。」


「なっ!?そ、そんな事が出来るのですか・・・?あなた本当に使徒様では・・・?」


「いやいやいや!全然違いますよ!女神様に御慈悲を頂いたただのゲーマーです。ゲームの知識だけで生きてきましたのでレベルの上げ方を熟知しているだけですよ。」


「いや・・・それを女神様の加護とも言うのですが・・・。まぁいいでしょう。」


「ではまず、第二のレベル20台の騎士さんを武器やスキル別に分けて4人パーティを組ませます。この人数なので低級ダンジョン3つとも使いましょう、効率が上がります。それから聖属性の聖女様や婦長さんを・・・」


「おおおお・・・!」


健吾とスティングの話し合いは深夜まで続いた。

・・人物紹介・・


楠本健吾        レベル19  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

リリィ・ノーブレット  レベル31  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

キョウコ        レベル50+ 風魔法使い 序列3位 魔法研究派 引きこもり

スティング       レベル90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派


ケビン・エルリック  レベル??? 王太子  第一騎士団長

ケリー・エルリック  レベル??? 第二王子 第二・第三騎士団長 脳筋

マイク・エルリック  レベル??? 第三王子 勇者 魔王討伐後悪魔の巣駆除の旅へ

公爵令嬢(???)  レベル??? 元筆頭聖女 勇者PTの回復役 リリィの姉


デビッド・エルリック レベル??? 元第二王子 身勝手な婚約破棄騒動で廃嫡・国外追放

男爵令嬢(???)  レベル??? デビッドの浮気相手 国外追放

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