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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第三章 反撃開始

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101/116

101.反王派一掃

星の数ほどある作品の中からこのお話を見つけて読んで頂きありがとうございます。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


新章始まります。


・・人物紹介・・


楠本健吾        Lv41  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

スティング       Lv90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

リリィ・ノーブレット  Lv50  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

テーズ         Lv70台 風魔法使い スティングの師匠 ジジイ

コッヂ         Lv70台 土魔法使い スティングの師匠 ジジイ


フリッツ・エーリック  Lv50台 ゴールドランド国王

ケビン・エーリック   Lv60台 王太子 第一騎士団長

国王陛下と王太子殿下からの感謝という一生に一度レベルのイベントから一週間。


しかし健吾の生活はほとんど変わっていなかった。

元々騎士団のレベル上げが機密事項だったので国王の感謝も当然シークレット。


レベル上げに参加した騎士たちには契約魔法で口外を禁じられているので話題にも上がらず。


ただ、城では礼も出来ない騎士たちからねっとりと熱い視線を向けられるので、そっち系の女子に色々と勘違いされる始末。


結果、召喚された異世界人は医療塔で聖女様と患者を癒している、と少し話題になった当時のままで止まっていた。


そんな健吾の一日は、朝は魔法の鍛錬、昼は国の知識人に世界の歴史を教わっていて、夜はケビンのお願いで極秘に王族派の主要人物のレベル上げを手伝っていた。


当然ながらスティングやテーズたちも駆り出され、夜ごと飛行魔法で鉱山まで移動し、レベル上げをして帰ってくるという日々。


「やってる事が前と変わらんではないか!」

「毎回移動するのが面倒じゃ、鉱山で泊まれんのか?」


「鉱山の閉鎖は解いていますから冒険者もいますし、何より(貴族を連れているので)目立ちますからね。さっと行ってさっと帰るのが得策かと。」


レベル上げが終わってもレベル上げ、という現状にテーズたちが怒るのも無理はない。

それを毎回スティングが宥めるのが日常になっていた。


ただ、さすがに主要人物とあって、公爵家当主や嫡男次男など超VIPなお貴族様ばかり。


王家とはまた違った気品と風格を持つ上級貴族から感謝されるだけで健吾は満足だった。


(まるで大口の顧客様たちから感謝されているような気持ち・・・イイ・・・。)


「何でにやけとるんじゃ?」

「また変な妄想しとるんじゃろ・・・。」


テーズたちに散々呆れられながらもレベル上げは進められ、10日ほどじっくりと時間をかけて内密に王族派貴族たちをレベル50まで育成完了。


するとその翌日朝の議会でケビンが反王派のクーデター計画とこれまでの悪事を公表。


周りが騒然とする中、第二・第三騎士団が迅速に首謀者たちを確保する。


事の顛末を聞き、約3分の1が反王派だった第一騎士団が遅すぎる救出に向かうも、第二騎士団にこてんぱんにされ捕縛される。


ケビンの頭痛の種だった反王派を、超強化された第二・第三騎士団で見事に一網打尽にしてみせたのである。


「なるほど、第一騎士団のレベルを上げなかったのはこの時の為だったんですね。」


「そうなりますね、敵となる可能性がある騎士たちのレベルを上げる訳にはいきませんから。」


「第一は弱えーのにクッソ生意気なバカばかりじゃったからな!」


「運良く貴族に生まれただけで威張り散らかすヤツらに限って反王派だったってのも笑えるわ!」


「お里が知れるわってヤツか?」

「この親にしてこの子あり!かのう?」


「「がーはっはっは!!」」


爆笑するテーズたち魔法使い御一行とリリィは城外に逃げようとする反王派の捕縛の為に城門で待機していた。


「レベル50以上の騎士たちに、健吾の教える魔力操作法で鍛えた身体強化、それに聖女様の祝福か。これは強えーぞぉ!」


「魔力操作レベル5の身体強化で約50%アップ、聖女様の祝福で30%アップですから2倍弱くらい強化されてますかね。」


「ほっほ!そこまで強化されたら名ばかりボンボンたちの勝率なんてゼロじゃろw」


結局一人残らず捕縛されたと連絡が来て警戒を解く。


(もし抜けて来れたとしてもこのメンツじゃね・・・)


もし運良く城外に逃げれたとしてもそこに真のラスボスパーティーが待ち構えているので完全な詰みである。


「どうやら全部終わったみたいですわね。」

「クソ共がやっと排除されたわ。」

「あー楽しい。」


宮廷魔導士団に長く在籍するテーズたちがここまでボロカスにこき下ろすのだから、反王派は昔からかなり厄介な存在だったのだろう。


日本での平和な政治論争しか知らない健吾には、テレビで外国のクーデターのニュースを見てるような他人事感があった。


「これで国が良くなってくれればいいですねぇ。」

「なるじゃろ、ならなきゃ国が滅ぶわ。」


コッヂが鋭い目線で言い放つ。


各地で魔物の異常増殖の報告を何度も聞きながら、王都だけの守りに徹する愚策を主張し続けた反王派たちは、哀れにもたったの1時間で一掃されてしまった。

滞在している国、ゴールドランドにある8つのダンジョン


低級

南の森ダンジョン  Lv20 ゴブリン・狼系    王都から南へ1時間

国立墓地ダンジョン Lv20 アンデッド系     王都から南東へ30分

川沿いのダンジョン Lv20 スライム・動物系   王都から南西へ2時間

中級

深森のダンジョン  Lv40 亜人・動物系     王都から東へ1日

鉱山のダンジョン  Lv40 昆虫・爬虫類系    王都から西へ1日

草原のダンジョン  Lv50 亜人・動物系     王都から西へ2日

上級

湖畔のダンジョン  Lv60 水棲亜人系      王都から北へ2日

廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日



騎士団のレベルと人数

第一騎士団 所属人数 約620人 (肩書だけの役職20人)

レベル20台300人 30台100人 40台70人 50台20人 60以上10人


第二騎士団 所属人数 約1000人 

レベル20台~40台 0人 50台970人 60以上30人


第三騎士団 所属人数 約2000人

レベル20台~40台 0人 50台1980人 60以上20人



もし気に入って頂けましたら評価・イイネ等、よろしくお願いします。

抜け毛が減ってハゲみになります。

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