悪いムシが騒ぐ
爺さんが『ヒャッハー』にうんざりしている事が分かったせいで、私は元気良く『ヒャッハー!!』と叫んでみたくてウズウズしちゃいます。
私「なるほどな、爺さん。説明ありがとう。」
爺「何だか、お主は他の転生者供と違って、落ち着いているのぅ。」
私「そうなのか?・・・まあ、そうなんだろうな。」
私「所で爺さん、他の3人には武器貸したのに、私には貸してくれないのかね?」
爺「・・・お主が他の3人と同じ様に『ヒャッハー』せんとも限らないからな。」
私(そんな事言われると、『やれ!』っていう振りにしか聞こえないな。熱湯風呂の『押すな』と一緒だろ?)
私「いやぁ、流石にそんな事はしないよ。」(ニヤニヤ)
爺「顔がニヤついておるわい。」
私「いや!俺を信じろよ(キリッ)」
爺「本当かのう、じゃ、試しにこの壊れた戦斧の頭部分を・・・。」
私「ヒャッh!」
爺「ぅおい!」
私「ヒャッh!?」
爺「あぶねーあぶねー!」
爺「渡す直前で引っ込めたから良かった物の、お主!『ヒャッハー』する気じゃったじゃろ!?」
私「いや、スマンスマンw冗談だよ!私に、その気は無かったんだけど、爺さんが『やれ!』って言うからwww」
爺「『やれ!』って言ってねえし!」
爺「ふ〜!ビックリした!お主には、暫く武器は渡せないわ。」
私(やべえ!やり過ぎた!!爺さんマジで私が『ヒャッハー』すると思ってやがるw)
私「冗談はこれくらいにするとして、爺さん、俺以外の転生者、全滅みたいな事を言ってたけど、そんなに狩りって難しい物?」
爺「そうじゃな・・・。基本的に1人での狩りは未経験者には無理たど思うぞい。」
私「じゃあ、普通は誰かとペアを組んで行う物なんだね。」
爺「特別、腕の立つ者や、経験を積んだ者であれば、1人でも難なくこなすじゃろうが、初めの内は無理じゃろうな。」
私「ふ〜ん。じゃあ爺さん、俺と狩りに行こうよ。」
爺「殺す気か!ワシみたいなジジイが狩に行く訳ないじゃろが!」
私「使えんジジイだな。」
爺「なんじゃと!?無礼なヤツめ!」
私「まあ、確かにモウロクジジイを狩に連れて行っても、足手まといにしかならなさそうだしな。」
爺「・・・このガキ、ワシの呪術をお見舞いしてやろうかの!」
爺「まあよい。取り敢えずお主、酒場にでも行って狩仲間をさがしてみるがよい。」
私「何!?この村、酒場が有るのかよ!『ヒャッハー!』」
爺(ビクッ!!)
私「爺さん!その酒場、焼酎あるかね?って、異世界にそんな物、有る訳ないか!」
爺「お主、急にテンション上がったの。さては呑ん兵衛じゃな?」
私「ジジイ、正解!!早速行ってくるから、爺さん小遣いくれ!」
爺「小遣いって・・・。お主はワシの孫か!?図々しいヤツめ・・・。ホレ」(ポイ)
私「やった!金だ!『ヒャッハー!』」
爺「只、行くなら、明日にした方が・・・って、もう居ねえし!足早いなおい!」
爺「それにしても、今日wwww今日行くとはなwwwwウハハハハ!!メッチャウケるw」




