続、爺さんの回想。戦斧とともに。
爺さんの過去話が続きます。
〜〜 三日目『私』が救出された日 〜〜
村の戦士「爺さん!!」
爺「なんじゃ!?」
村の戦士「爺さん!コイツだろ?転生者。オオカミに襲われて気絶しちゃったけど、救出してきたぜ!」
村の戦士「森の近くで見つけたんだ。このオーク。担いでくるの大変だったぜ!」
爺「うん!?その肩に抱えているオークの事かの?」
爺「う〜ん・・・。誰じゃ?コレ?」
村の戦士「コイツ、違うんかwwww」
村の戦士「見知らぬオークだったから、もしや!?と思って助けたんだがな・・・。さて、どうしたものか。」
爺「何者なんじゃろな?こやつw」
爺「何だか、とっても嫌な予感がする・・・。こやつも、もしかすると『ヒャッハー』って言い出すんじゃないかね。」
村の戦士「何だか良く分からんが、放っておく事も出来ないし、爺さん、面倒見てくれないか?」
爺「まあ、傷の手当て位はしてやるさね。」
〜〜 数時間後 〜〜
(シュワワワワーン)
爺さんの目の前に光の柱が現れる。
爺「・・・。」
爺「・・・また来よった。」
転生者4(ドサッ!)「いててて、しこたまケツ打っry」
爺「そなた、転生者じゃな?」
転生者4「何故わかる?」
爺「いい加減慣れるわ!!」
転生者4「何のことやら分からんが、」
爺 転生者4 『助けてくれ』じゃな?
転生者4「うわっ、ハモっちゃった。気色わるぅ。」
爺「お主の考える事は、儂には何となくわかる。」
転生者4「えぇ!?(何者だ?この爺)」
転生者4(まあ、でも、爺の事なんぞどうでも良いから、早く狩に行きたいぜ。)
爺「お主、取り敢えず武器が欲しいんじゃな?」
転生者4「何故分かる??・・・まあ、そんな事より爺さんの言う通りだよ。」
爺「・・・フゥ。取り敢えずコレでも使っておけ!」(どうせ渡した瞬間に『ヒャッハー』じゃろ?)
転生者4「何これ?短い棒2本を放ってよこして、どうしろと・・・」
爺「あ、あぁ・・・え!?」(な、なんと!!『ヒャッハー』しないじゃと!?)
転生者4「何考えてやがる!?ジジイ!(ジロリ)」
爺「あ、あ!あれだ。二刀流!」
爺(しまった!焦って訳の分からぬ事を口走ってしもうた!!お、怒られるか?)
転生者4「あ〜〜!二刀流ね!!」
爺(ふぅ、こやつアホじゃな。助かった)
転生者4「ヒャッハー!!狩り行くぜぇぇえ!」(ダッ!)
爺「・・・、もうあんな遠くに行ってしもうた。アホなヤツで良かったぞい。」
〜〜 さらに数時間後 〜〜
村の戦士「じいさん、また森で」
爺「皆まで言うな!血しぶきと、元、ワシの戦斧じゃな?痕跡のみで魔物も人もソコには居ない。じゃな?」
村の戦士「ははは・・・ご明察。取り敢えず俺、帰るわ。」
爺「ああ、・・・儂のせいじゃないとは思うが、面倒をかけたの。」
村の戦士「ははは、ハァ。何だか疲れた。さいなら、爺さん。」
爺「さらばじゃ。」
〜〜 回想オワリ 〜〜
爺「と、いう事じゃ。」
私「なるほどな。」




