じじいとの出会い
神「いってらっしゃ〜い!新しい人生、楽しんで〜!(ニヤニヤ)」
私「あ〜れ〜(ドサッ)いててててっ。しこたまケツ打った。」
私「神様も、転生させるのにワザワザ私の事、浮かび上がらせなくても良いのに。メッチャ、ケツ痛いよ。」
私「にしても、ここ何処なんだろね。何だか寂しい所だな。ツンドラ地帯みたい。ちょっと寒いし。」
?「グルルルル!」
私「ん?・・・・はぅあ!オオカミ!?」
狼「グルルルル!(前足ザッザッ!)」
私「・・・何だ凄く嫌な予感。わ、私の事、襲う気かな・・・。と、取り敢えず逃げるべきだよね・・・。」(後ずさり)
狼「グオォオオン!」(ダッ!)
私「ひぇぇええ〜」(スタコラサッサ〜)
私「ハァハァ、めっちゃ追っかけてくる!あの狼!やばいやばい!」
私「あっ!」
私「いてててて、コケてしもうた。」
狼「ガアアァ!(バッ!)」
私「ひぇぇええ!殺される〜!!助けて〜!」(ガクッ)
・・・
・・・・
・・・・・
私(短い人生だったな。転生して速攻で狼に襲われて・・・)
私「あれ?生きてる!!(ガバッ)」
私「何処だ?ここ。洞窟??ベッドに寝かされていたのか。」
?「気が付いたか?全く、運の良いヤツじゃな。食われる前に救出されるとは。」
私「爺さん、助けてくれたのか。どうも有難う!」
爺「いや、助けたのは村の戦士じゃ。ワシは手当てしただけ。」
私「そうなのか。どちらにせよ、助けてくれて、ありがとう。」
私「ところで爺さん、」
爺「うん?」
私「助けて貰って早々、何だけど、爺さん、顔色悪くない?緑色してるし。」
私「てか、爺さん。良く見ると体全体が緑だね。何者?」
爺「助けた恩人の顔を見るなり『顔色悪いね』だなんて、中々失礼なヤツじゃな。大体、ワシら、オークなんだから緑色しているのは当たり前・・・まあ、良いわい。」
私「ワシら?」
爺「ああ、お主、見かけん顔じゃが、何処の村のオークじゃ?」
私「ッ!」(私がオーク??)
私「・・・(マジだ。私の手足、緑色してる。神め、よりによって私の事、オークに転生させやがったな!?)」
爺「どうかしたか?黙りこんじまって。」
私「いや、何でもない。(神め!あのニヤニヤは、こういう事か!)」
つづく




