あの世にて
「・・・おい!」
「おい!!」
「起きろ!!」
・・・
私「ん?どこだ?ここ」
声「あの世だょ。」
私「あの世??私、死んだの?」
声「ああ、死んだ。そりゃ、見事に死んだ。」
私「アンタ、だれ?てか、私って誰?」
声「あらら、記憶なくしちゃった?そりゃ残念。ちなみに私は神様だょ。」
私「ありゃ?そうなんだ。」
神「そう、私は神。転生の神様。」
私「そりゃ、どうも(ペコリ)で、私はどうなるの?やっぱり転生?」
神「まあ、そうだね。私、その為に居るんだし。」
神「ちなみに君、悲惨な最後だったから、次の人生はそれなりに希望を叶えてあげるよ?」
私「マジか!絶世の美女に!とか、超金持ちに!とか、イケメンに!とかもOK?」
神「まあ、出来るには出来るけど、そんなんで良いの?」
私「どゆこと?」
神「美女に生まれりゃ、夜道を歩くのも危険だし、金持ちなら強盗に狙われやすい。イケメンだって無用の嫉妬を買うから、実は中々ハードモードな人生になるよ?」
私「マジか!・・・うーん、でも、神様だけあって、言っている事に説得力があるな。さて、どうした物か。」
私「ちなみに神様、おススメとか有るの?」
神「やっぱり、転生するなら、まず『異世界』でしょ。ファンタジーな世界、あこがれるでしょ?」
私「おお!確かに。」
神「で、キミ。さっきまでの人生、つまらな〜い、普通〜な人生だった癖に、若くして、最後はミイラみたいにゲッソリしちゃった上での衰弱死だったから、今度は頑丈な身体に生まれるといいよ。」
私「え?私の人生、そんな感じだったの?」
神「うん、そりゃもうミジメな物だったよ。」
私「そうか。うん。・・・なら、やっぱり、神様が言うように頑丈な身体が良いね!」
私「神様、ありがとう!さすがだよ!」
私「私、神様が勧めてくれた様な転生がしたい!正に『か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り♡』ってヤツだね!」
神「そぉ!?そうだよね!!」
神「因みに、他に望みはある?」
私「うーん、特に無いかな。変な希望を付けて、人生ハードモードになるの、嫌だし。」
神「よし!じゃ!そんな感じで転生させちゃうね(ニヤニヤ)」
私「うん!宜しくお願いします!」(何だか神様の笑顔が邪悪に見えたけど、気のせいだよね?)
神「ヨシヨシ!じゃあ、転生の魔法、いくよ〜!?」
神「(ゴニョゴニョ)パるぷんテ!!」
私「え?何??その何が起こるか分からなさそうな魔法!!」(シュワワワワーン)
私「体が宙に浮かび上がる!!あ、何か光に包まれry・・・」
私「あーれー!」
つづく。




