17話長慶と久秀
難産です。(笑)
北畠の連合参加から一月がたち天文22年3月
信長は、氏康経由で伊勢貞孝に書状を送った。
三好長慶と連絡を取る為である。
伊勢家は、北条早雲の実家の家系である
その為氏康に頼んだのである。
貞孝は、幕府政所執事ではあるが京に残って居り
そして親長慶派出会った為
信長は、貞孝に長慶を紹介して欲しいと頼んだ
長慶は、貞孝から話を聞きどうするか考えている。
勿論信長が会談を希望しているからだ。
長慶は、天文20年に貞孝との会談中に暗殺されかけたので不安であった。
長慶は、自分の優筆であった久秀を信頼しており
今では大和半国を治める迄になった為気に入って
色々な事を相談したりしている為久秀を呼んだ。
長慶は、久秀に信長が会談を希望している事を伝えた。
久秀は、織田家とは話し合うべきだと言った。
理由として
1信長は、背後に敵がいない為戦になれば全力でこれる。
2信長は、義藤の京入りの手伝いを断っている
3連合との国力差や鉄砲・弾薬の保持は天下一
この3つを上げ決して争ってはいけないと言った
長慶は、天下の半分を男かと納得し会談に応じた
そして天文22年4月
大和の久秀の居城で信長と長慶の会談が始まった
挨拶の後信長は会談の理由を説明した。
1連合への加入もしくは連合との同盟
2義藤の事
3京での活動許可
4播磨に出るときの通行許可
である
1先ず連合への加入では無く同盟とした。
理由として連合を築き成長させたのは織田である
その為盟主として参加出来ない奪う事になるから
通常参加は、盟主より国力が上は、問題がある為
名目上の主である細川氏綱が居る為盟主になれない
以上につき連合との同盟である。
2義藤の事は任せるし手伝える事は手伝う。
清秀と同じ説明をして目の上のたん瘤が取れる
既に北畠具教を取り込んでるから任した方が良い
3は上記と同じ理由で許可
4播磨以西は連合に任せる。
と信長の条件はほぼ許可が出たのである
長慶から一つの願いが有り
長慶は氏綱を具教の政権の役職に着けて欲しいと
信長は直ぐに了承した
信長は、長慶に礼を言い。
その後信長は夢の話をしたり
長慶の天下を目指す理由等を話した。
一方朽木谷
細川晴元は、貞孝を甲賀を使って監視していた。
その為、信長と長慶の会談に気付く事ができた。
そこで会談中の二人を暗殺するため忍びを送った
会談の護衛する伊賀の忍びに阻まれ失敗する。
史実では、昨年細川氏綱を官領にする事で和睦し
京に戻っているはずだが味方が少なすぎて戻れず
朽木谷に籠り続けていた。
晴元は、信長と長慶が会談した事を義藤に伝え
もし手を組まれると西国の半分と畿内から東全て
(若狭・越前・近江を除く)が信長達の物になる。
手を組まれる前に廃除したい。
今信長方で動きそうなのは筒井順国位
三好方で動きそうなのは畿内の豪族なら或いは
摂津の豪族である中村兼智は、
豪農に毛が生えた程度の豪族である。
回りが三好に付いたので取りあえず付いとこうで
三好にいるのである。特に恩等も無い。
そんな自分に将軍家からの書状に暗殺の協力と
将軍家の真の忠臣と書かれた事に感激して
暗殺の手伝いをする事にしたのである。
実は同じ規模の豪族に同じ書状を出しており、
情勢が解らず流されている者を狙ったのであった
清秀・正清・清孝は、信長の護衛として大和迄
同行し清孝と清秀は、大和で解れ久秀の案内で
堺に来ていた。
清孝は、堺の商品の視察。
清秀は、ととやと天王寺屋との商談の為である。
清孝と久秀は、一緒に堺を回りながら話をした。
清孝は、チラッと見た長慶が気の病が有るので
余り精神的に悩む事は、やめた方が良いと言い
久秀は、驚き「何故そんな事が解る」と尋ねた
清孝は、「私は医者だ」としか言わなかった
近くの茶屋で休憩しながら清秀を待っていると
長慶が、四国に戻る為に堺に戻って来たのであった。
久秀が長慶の馬を見付け声をかける。
「親方様もお会談は、終わられたのですか?」
「終わったわい。えぇ男であった」
「会談の結果は」と清孝を気にしながら聞くと
「言い方向にすんなり決まった」と聞き
久秀は、安心した。
「しかし親方様、海が荒れて船が出せないそうで
暫し堺に居られるか京に行かれるかどまおなさいますか」
清孝が「私も曾孫の商談が終る迄同行する」と言い出した。
久秀は「 清秀殿が、曾孫ですか?」と驚き
「そうじゃが、あぁ私はこう見えてもうすぐ90歳です」
との言葉に聞き久秀と長慶は、目を見開いていた
「長慶様が会った正清が息子で、60を越えてます」
等と話ながら港に向かい何時船が出せそうか聞いた。
2~3日は無理だと言われ一行は、京に向かった。
清秀は、商談を終らせると清孝が京に向かった
と言われ、具教の事が有ったので序に寄るかと清孝達を追いかけた。
清秀は、京に付くと小西隆佐の元に向かった。
隆佐と面会した清秀は、状況を確認してから
明日清孝を探せば良いかと隆佐の邸に泊まった
一方清孝達は、京の長慶の邸で宴会しており
清孝は、昔の信長の話や清秀の初陣東国制覇の真相等語った。
長慶や久秀は、東国制覇の真相を聴いたとき
えっそんな理由?えっそんな簡単に?と、
かなり引いており。
清秀ヤベー此方に向かなくて良かったー状態でした。
その後、長慶の親族話や清孝の学校話等して
楽しそうに飲んでおりましたとさ。
翌朝清秀は、隆佐と京の街を回りながら
上京と下京の差に驚いていた。
御所周辺は、整備され始めていたが、
下京は全然されていなかった。
余りの下京の様子に心を痛め
帝や公卿に献金するだけでは駄目だと思い。
清秀は、孤児を集めて尾張に送るのと、
戦傷者で働けない者を雇い街の清掃と、
老人を雇い定期的に炊き出しをさせる事と
若い男を雇って治安維持する様指示した。
治安維持する者は、具教の組織に入れて。
清掃と炊き出しは、帝の思し召しとしよう。
兎に角金を回す為にも公共事業や流通が必要か
長慶さんや吉と相談だな・・・
後は、病院か・・・清爺に任せよ。
と清秀は考えていた。
清孝達は、隆佐の邸に行き清秀は来てるか確認し
清秀達と合流するために下京に向かった。
清秀達が合流してから、長慶に清秀は先程考えていた事を語りを聞き清秀の経済の考え方や
本当の民の為は、何か長慶と久秀は考えさせられ
清秀の言う改革案に協力仕様と思った程です。
その後、長慶達と協力して献金しながら各公卿を回り
幕府側と三好・織田側との見極めをしていった。
清秀達は中院家を訪ねた
「権大納言様本日は、御願いの義が有りお伺い
しました。」
「清秀殿加賀以来じゃのう」
(中院通為は、加賀に自領を持ち国人達に
横領されたり奪い返したりを繰り返しており
加賀一向宗の欲深坊主や民を煽動する国人の
成敗をしに証恵と向かった際たすけている。)
「そうですね。昨年以来でごさいます。」
「今回の献金有りがたく。して御願いとはなんじゃ?」
「はい、此度三好長慶様と同盟を結事に成り。
我主織田信長の帝への拝謁願いたく劣りなし
御願いいたします。」
「その事は、帝も望んでおられたが、
昇殿の為に必要な官位が無い・・・」
「そうでございました。であれば最低限の官位の
根回しを御願いいたします。」
「それは、たやすい任せておれ。」
「有り難うございます。後一点ございますれば、
よろしいでしょうか」
「なんじゃ?」
「村上源氏支流の左中将北畠具教様の事でございます。」
「左中将とな?我家の支流であるがいかがした」
「ご存知とは思われますが、左中将様は連合に
参加されております。お会いするたびに今の
京の都の現状を嘆かれております。
そこで左中将様とお話した際思い付き
左中将様に話した処帝の為・京の都の為・民の為
になると言われその相談に詣った次第です。」
「どお言う事じゃ?」
「権大納言様は、室町の世になったさい
地所を押さえ京の警備を奪ったにもかかわらず、
応仁の乱以降の京の都の現状をどう思われますか?」
「我中院家の本家筋近衛家の婿義藤殿になるので
余り言いたくは無いが、確かに応仁の乱以降治世は乱れ民は、苦しみ帝を悲しませておる。」
「本日、私も権大納言様にお会いする前に、
下京を回りましたが、孤児は溢れ野盗が蔓延り
餓死者が街中で転がされ民は、荒んでおり
生きる希望も無い位でした。」
「そこ迄なのか」
「はい、1度お越しになられた権大納言様なら
解られましょうが、連合の民とは違い笑顔が、
ございません。」
「それは、主上もお嘆きになる」
「そこで、検非違使を復興させて、
左中将様に検非違使別当になって頂き
京の都を、帝や民が安心して暮らせる様に
しとうございます」
「そなたのぞん念あい解った」
「有り難うございます。その為の第一歩として
御所の造営と移築と今迄滞っている祭事等を
連合と三好がご協力いたします。」
「それは、主上も大変喜ばれる。」
「朝家復興の為でございますれば。」
と連合と幕府両方に関わりの有る公卿は同様の
話で連合側になっていった。
中院通為は九条稙通と話していた。
通為は、清秀との話を稙通して協力を求めた。
稙通としても願ったり叶ったりであり。
今迄の幕府の政策が嫌いであった。
稙通は、直ぐに話して来るとして御所に向かう。
帝も話を聞き大層な喜び様で有り。
官位も
信長が、従五位上上総守
広忠が、従五位下三河守
義元が、同上 駿河守
氏康が、同上 相模守
義昭が、同上 出羽守
正清が、同上 尾張守
清秀が、同上 加賀守
具教が、従三位 権中納言兼伊勢国司
義信が、従六位上信濃介
政景が、同上 越後介
義光が、同上 出羽介
晴宗が、同上 加賀介
と官位の大盤振る舞いであった。
何故か、正清と清秀にもあった。
清秀は、中院通為の推薦で有り
正清は、表に出る事が多いのに孫が官位有るのに
正清に無いと問題だとして気を使われた結果です
こうして外房を埋めていくのであった。
アァー官位とかめんどくせー
調べるのに時間かかったし。
今回も説明回見たいになったし。
次回は、戦したいです。
毎度毎度のアンケート
朝倉家
浅井家
六角家
若狭武田家
生き残らせた方が良いと思う武将は?




