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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

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第90話 ラーカウインディー準男爵家 前編

レイ達は町に到着すると、宿屋に部屋を確保してから町中を歩いて珍しい物や安い物を探している

「変わり映えしない物しか無いか… 食料は豊富そうだから多めに買って宿屋に運ぶかな… 」

レイが笑顔で言い歩いている

「御主人様、付けられています。 ガラが悪そうです」

エリンがレイに説明している

「合図を送って護衛5人呼んでおいて」

レイが笑顔で言い、レインが笛を吹いている


市場で食料を買い集めて、宿屋に運んでもらう様に伝え、宿屋に向かって歩いていると、男達が立ち塞がる様にして待ち構えている

「あり金全部貰おうか? 後女も置いていけ!!」

男が笑みを浮かべている

「盗賊か… 死にたい? 」

レイが笑顔で言うと、ファーが剣を抜き、後ろから近付く男達に向けている

「あはは死にたいのはお前だろう!! 」

男が笑っている

「後ろ盾がいるのか… ミッドランド公爵家に刃向かうのかな? 」

レイが紋章を見せている

「それがどうした!! 証拠が無ければ問題無い!!揉み消せるからな!! 」

男が笑いながらレイを見ている。男達の後ろからミッドランド公爵家の騎士と警備担当が5人とレイ達の後ろから近付く男達の後ろから警備担当が5人近付いてくる

「後ろ盾が揉み消すのか… 残念、揉み消してもお前達は盗賊として処分されるだけだけどね… 嫌なら早く道をか空ける事だよ」

レイが笑顔で言い歩いている

「捕まえて奪い取れ!!」

男が言い、男達がレイに向けて武器を向け、近付きレイを刺しにくると、レイが剣を避けながら近付き腕を掴み股間を蹴り上げてから、顔面を殴り倒している


男達が襲い掛かると、エリン達も容赦無く殴り倒してから腕を折っている

「強い!! 重臣様が許さないぞ!! 」

男が後退りして叫ぶ

「そいつが後ろ盾か? 取り敢えずミッドランド公爵家を襲った罪で捕らえ準男爵に抗議してやろう」

ホルスウィナーが笑顔で言うと、騎士が男を取り押さえている

「それがどうした!! 」

男が叫んでいると、騎士が近付いてくる

「何をしている!!」

騎士が男を見てからレイ達を見ている

「無礼者を捕らえただけだ!! この事は準男爵に抗議させてもらう! 賊はこちらで処分する」

ホルスウィナーが笑顔で騎士を睨んでいる

「は? 無礼者を… 準男爵様に抗議… 」

騎士がどうして良いか考えながら呟き

「御主人様、無力化と拘束完了しました」

警備担当達が男達を縄で縛りレイに報告をしている

「騎士さん、宿屋で待っているので準男爵様に引き取りに来るように伝えてください… ミッドランド公爵家とルセイド伯爵家に対して無礼者の引き取りと処分をどうするか?」

レイが笑顔で騎士を睨んでいる

「え! 畏まりました」

騎士が慌てて姿勢を正して言うとレイ達が男達を連行して帰っていく


宿屋に戻り休憩していると、ミッドランド公爵家の執事が呼びに来てレイ達が1階に降り、ホルスウィナーも降りてくる

「ミッドランド公爵家ホルスウィナー様、この度は大変申し訳ないと思います」

準男爵がホルスウィナーを見て慌てて頭を下ている。後ろの騎士も慌てて頭を下げている

「こちらで調べたが、かなりあくどいな… 重臣が後ろ盾になり好き放題金を巻き上げていたようだな… 本当に残念だな」

ホルスウィナーが睨みながら説明して、騎士が調査報告書を見せている

「どうしたら… 」

準男爵が頭を抱えている

(あいつを処分したら、マーブリル子爵が文句を… 処分しなければミッドランド公爵家から文句が… どうしたら?)

「何か問題でも? それにこの賊達の処分もせよ!! だいたいミッドランド公爵家紋章を見せられても引かずに襲い掛かり、それも揉み消せるとはどう言う事か!! 説明せよ!! ミッドランド公爵家として抗議させてもらう!! それとも私の前でそんな事をして許すのか!!」

ホルスウィナーか怒鳴る

「それが… 我が準男爵家はマーブリル子爵家に借金が有り… 重臣はマーブリル子爵家からの人材です… もし敵対したら… 準男爵家は終わりです… どうしたら?」

準男爵が座り込み説明している

「借金はどのぐらいですか?」

レイが準男爵を見て聞く

「金貨200枚程ですが… 余裕が有りません… 利子も高く……」

準男爵が説明をしている

「その程度で? 貴族様も大変ですね… どうでしょうか? ルセイド町の商人ですが、借り換えしませんか? 勿論ミッドランド公爵家とルセイド伯爵家とマーブリル子爵家のどっちが良いか考えれば解りますよね?」

レイが笑顔で説明している

「それは… 」

「ふふふ、その手が… レイならば可能か… 祖父に伝え借り換えに協力をしよう」

ホルスウィナーが笑顔で準男爵を見ている

「我が領地に魅力など有りませんが… 宜しいのでしょうか? 返済にかなりの時間が掛かりますが……」

「ホルスウィナー様仲介をお願いします。 交易路を作るなら味方の方が良いです。 それと商会の支部をこの町に作り、商業ギルドに文句を言えない様に後ろ盾もお願いします」

レイが笑顔で説明していると、レインも追加で説明している。騎士と執事が準男爵と相談をしている

(これは相当良い条件では? 交易が出来ればそれだけ町も潤うが… マーブリル子爵家からどんな事を言われるか… 重臣のやりたい放題を止めれるだけでも相当な利が有りそうな… ミッドランド公爵家との繋がりが今後良い方向になるのでは… マーブリル子爵家もミッドランド公爵家に敵対は難しいはず… )


準男爵達が賊を引き取り帰っていき、日が暮れて宿屋を包囲するように人が集まっている

「御主人様、どうしますか? 騎士達も準男爵の騎士団に応援を呼びに出れないと言われています」

ファーがレイに報告にくる

「マーブリル子爵家はやっぱり面倒な事を持ち込みそうだな… 踏み込んで来る前に警備担当達に周囲の警戒をしてもらおうか? 2階に上がる所はメイド警備隊に任せる… ホルスウィナー様とアルミナリナー様はどうしているかな?」

「部屋で待機しています」

アリスが説明している


レイはホルスウィナーとアルミナリナーと相談してから、ホルスウィナーと執事と共に1階から外に出る

「何用か聞こうか?」

ホルスウィナーが男達を見ていると、騎士達が警戒した様に盾を構えている

「ミッドランド公爵家だろうが関係ない!! 公爵家の令息を捕らえて脅せばよいだけだ!! 令息以外は皆殺しにせよ!!」

男が怒鳴り、一斉に武器を構えて笑みを浮かべている

「これは敵対すると言うことか… ここまでマーブリル子爵家の手が… 」

ホルスウィナーが苦笑いしていると、男達が一斉に近付いて、斬り掛かり騎士が盾て止めている

「ホルスウィナー様、これで返り討ちに出来ますか?」

レイが笑顔で訓練用の剣を持っている

「レイ殿無理はしないでくれ… 数が多いからな…」

ホルスウィナーが苦笑いしていると、ホルスウィナー目掛けて男が近付き、斬り掛かりファーが訓練用の剣で受け止めていると、エリンが男の腹に剣を振り抜き、男が弾け飛んで転がっていく

「取り敢えずボコボコにして逃がすな!!」

レイが笑顔で言うと、エリンとファーとアリスが男達に向かって剣を振り抜き、次々と弾き飛ばして男達が転がっていく



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