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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

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第87話 ニースとクレラ

レイ達が奴隷商に向かい、ニーズドンを呼んでもらう

「レイさん、早速娼館に向かわせますか? ん? そっちの奴隷は?」

ニーズドンが奴隷達を見ている

「こいつらは転売かな? 買い取れるかな?」

レイが言うと、レインがそれぞれ宿屋でどんな仕事をしていたか説明している

「そうですか… 微妙ですね… レイさんとの付き合いですから、引き取らせて貰いましょう… 代わりにちょっと訳ありの奴隷を買いませんか?」

ニーズドンか笑顔で説明している

「ここに立たせておくのも可哀想なんだけど」

レイが娼館送りの女性達を見て言う

「そうでしたな… まずはこの奴隷達は預かります。 娼館にも案内しましょう」

ニーズドンが笑顔で言うと、店員を呼び出して宿屋奴隷達を連れて行く


ニーズドンの案内で娼館に向かい、3箇所の娼館を巡りそれぞれに女性達を預けている

「御主人様!! 」

4人の女性がレイを見て声をあげる

「あ! 元気にしていたか?」

「はい! 御主人様! 御蔭で無理な事は言われず、ご飯もしっかり食べさせてもらっています… 本当に感謝しています」

女性達が満面の笑顔でレイを見ている

「それなら良かった… 娼婦辞めたくなったら言ってね」

「御主人様の為に売れなくなるまで頑張ります」

女性達が笑顔でレイを見ている

「さっさと部屋に戻って準備しなさい」

主人がやって来て言うと、女性達が手を振りながら奥に戻っていく


「大事に扱ってくれてありがとう」

レイが主人を見て言う

「大事にもしますよ… 奴隷であんなに笑顔で客相手してくれますし… 客も上客を掴んでいます。 それで新しい奴隷はその人達ですか? 年は結構いってますが預かります」

主人が女性を見ている

「大事に扱って欲しいかな?」

「ニーズドン、その奴隷は客相手大丈夫なのかい?」

主人がニーズドンを見ていると、ニーズドンが経緯を説明して女性を見ている

「あーーーあいつらの愛玩か… 慣れているだろうから問題無いな… と言う事は… 」

主人がレイを見て少し納得した顔になっている

「有名になりたくないそうだ… 」

ニーズドンが笑顔で主人を見ている

「稼ぎを受け取っていくか?」

「貯めておいてくれ… 4人が幸せになれそうなら、その時に渡してほしい」

レイが笑顔で主人を見ていると、女性が驚いた様にレイを見ている

「また、預けたい奴隷がいたら連れてきてくれ… あんたからなら預かるよ… 契約書だ…」

主人が笑顔で言うと、レインとファーが契約書を確認して、ニーズドンも契約内容を確認してレイがサインをしている

「無理せず、元気に過ごしてね」

レイが笑顔で女奴隷を見て言い、帰っていく

「部屋に案内するから、今日はゆっくり休みな… 無理せず相手もある程度決めて良いぞ」

主人が笑顔で言うと、女性を部屋に連れて行く


奴隷商に戻り、レイ達は応接室に通されて、ニーズドンが2人の奴隷を呼び出している

「この奴隷は、目が見えてません… 容姿も細すぎてひ弱ですが… 物覚えだけが取り柄です。 こちらの奴隷は、見ての通りひ弱な不細工ですが、礼儀作法も習得しております… 元は貴族令嬢でしたが、不細工過ぎて追放されて借金奴隷として売られました」

ニーズドンか笑顔で説明している。レイが鑑定を使い女性達を見ている


心眼と忍耐と魔力感知スキル持っているのか… もう一人は… 知謀と忍耐と交渉と神の舌… 神の舌とは… 凄いのかな? 後でレインに聞いてみようかな?


「レイさん、この奴隷達とさっきの奴隷達を交換でどうでしょうか?」

ニーズドンが満面の笑顔で説明している

「損では無いのですか?」

「損? はっきり言って厄介払いです。 誰も見向きしない奴隷です。 相当な物好きでないと買ってもらえません… 目が見えないのに普通に生活が出来ますか? 不細工な奴隷を買ってくれたのはレイ様だけです」

ニーズドンが必死に説明していると、女性達が泣きそうになっている

「引き取るけど… 」

レイがニーズドンを見て言う

「早速、契約を」

ニーズドンが満面の笑顔で言うと、契約書を出してレインが確認しているをレイがサインをするとニーズドンか奴隷契約をしていく

「御主人様、ニースは生涯御主人様の為に働きます」

銀髪の長い髪の女性がレイの足に口付けをしている

「御主人様、クレラは醜い不細工ですが、御主人様様の為に何でも致しますので末永く、御主人様の為にこの身体を使ってください」

ブロンドの綺麗な長い髪の女性がレイの足に口付けをしている


料理人達が連れてこられると、ニーズドンが奴隷契約を使いニーズドンの奴隷に更新していく


レイ達は奴隷商を出て屋敷に向かって歩いている。屋敷に近付くにつれて、クレラの顔から血の気が引いていく

(え? 冒険者と聞いてましたが… この付近の屋敷大きい… 冒険者では無いのですか?)


執事と侍女が列び出迎えてくれる

「御主人様、お帰りなさいませ… 」

執事が頭を下げている

「何か有ったかな?」

「後ろの女性が倒れましたが…」

執事が倒れているクレラを見ている。ルカが慌てて抱き抱えている

「え? 何故? 無理させたかな?」

レイが苦笑いして振り返っている

「御主人様、屋敷に入った所でフラフラしていましたので、立ち止まり倒れたと思います」

ニースが微笑みながらレイの方を向いている

「そうなのか… 何処かで少し休ませてくれ… ニースも疲れているなら休むように」

レイが微笑みながら言う

「御主人様の側より離れるのは… 人が多いと感知が難しいので…」

ニースが頭を下げている

「そうだな… エリンちょっと服を着替えさせて…」

レイが笑顔で言うと、屋敷に入っていく


日が暮れてレイとレインが暗い部屋で待っていると、ニースが案内されて入ってくる。 ニースは少し周囲を見てからレイとレインの所までくる

「御主人様、美味しい御飯と清潔な服を与えて貰い感謝しています。 初めてですが… 御主人様の好きにして欲しいとお願い申し上げます」

ニースがその場に座り頭を下げている

「こっちに来なさい」

レイが言うと、ニースが立ち上がり緊張した様に、レイの前にくる

「御主人様の言う通り、目が見えてないのに歩いてこれました」

レインが驚いた様にニースを見ている

「スキルの御蔭かな? ニース魔力と心眼どっちで判断しているのかな?」

「え!! ……… 今は気配を感知しています… 周囲の物もある程度形は解ります… 魔力は御主人様から感じられないので判断が出来ないです。 気持ち悪いかもしれないですが… 御主人様に身も心も全て捧げますので近くに置いてほしいです…」

ニースが驚いたような声で説明してから座り込み頭を下げて懇願している

「冒険者だから旅もするし迷宮にも行く… ニースがその気が有るなら全力で鍛えるよ… ニースの能力なら夜の戦いでは最強になれるよ」

レイが笑顔でニースを見て手を差し出してニースの頭を撫でる

「え? 目が見えないのに? 御主人様が言われるなら一生懸命頑張ります」

ニースがレイを見上げるようにしている

「色々話し合いも有るけど、レイン良いかな?」

レイが笑顔でレインを見ている

「御主人様が言われるなら良いと思います。 問題は誰に服などの世話をさせるかです」

「ルカに任せるよ… ルカも奴隷生活長かったからニースの気持ちも解ると思うし… 」

レイが笑顔で説明している


ニースの髪やっぱり透き通っていて綺麗だな… ルカの黒髪と対照的で神秘的だな… 少し髪型を変えたら絶景の美人になるかも… 服を誰かに用意して貰おうな? レインは少し妬いている?



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