表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

85/126

第85話 宿屋を引き取り 中編

騎士隊長の案内で宿屋に向かい、宿屋の中を調べて回り、部屋に集められた人達の部屋に入り、ニーズドンが笑顔で待っている

「レイさん、こちらが宿屋の持ち物の奴隷です。 期間奴隷は隣の部屋にいます」

ニーズドンが説明して、奴隷契約を次々と行っていき、レインが到着した執事達を連れてくる

「パムラとフゲルは期間奴隷達と相談をしてくれ… こいつらは後で決めるから… 宿屋の部屋の掃除等を先に進めておいてくれ」

レイが執事フゲルを見て言う

「畏まりました。直ぐに運営再開出来る様に作業を開始します」

執事フゲルが頭を下げて言う

「既に運営再開の準備を… 伯爵様も喜ぶと思うが… 」

騎士隊長が執事を見てからレイを見ている

「遊ばせるのは勿体無いから… これで終わりかな?」

レイがニーズドンを見ている

「農奴がいますので、畑に向かいましょう」

ニーズドンが笑顔で言うと、騎士隊長が説明している


レイ達が町の外に向かい、畑に向かい小屋が並ぶ場所に到着すると人が集まっている

「これが農奴です」

ニーズドンが見て説明してから、次々と奴隷契約を更新していき、全員終わるとレイが全員に約束事を伝えて農奴達が頭を下げている


「これで終わりか?」

レイが疲れた様にニーズドンを見ている

「後は屋敷があります」

騎士隊長が説明していると、町に戻り宿屋の裏の屋敷に入り、中を案内してくれる

「畑に向かう前に寄れば良かったのに」

レイが呟く

「こっちが面倒だからな… アレが愛玩奴隷達だ!! アレが奴隷が産んだ子供達だ! 奴隷で罪に問われてないが、全員犯罪者奴隷になっている」

騎士隊長が説明している

「は? この数… 面倒だけど…何故女性ばかり?」

「男はある程度育ったら暴行して遊んで殺していたみたいだ… この前の賊は全員あいつの子供や兄弟だったみたいだ!!年頃の娘は自分の娘として重臣などに差し出していたみたいだ… あの娘も重臣に送る前だったみたいだな… 」

騎士隊長が説明してニーズドンも補足している

「は? 人も家畜同様なのか… はぁ……」

レイがため息している


これは全員売却したいけど… 売れるのかな? 村送りしかないかな… どうするか…


ニーズドンが奴隷契約の更新を全員終わらせている

「娼館への紹介は直ぐに出来ます。 後日連れてきてください」

ニーズドンが笑顔で言うと、帰っていく

「しばらく警備の為に騎士を残しておくが、もう襲われない様に気を付けてくれ」

騎士隊長が笑顔で言うと、帰っていく


「御主人様、この奴隷どうしますか? 何も考えないで娼館に送りますか?」

レインが笑顔でレイを見ている

「子供をどうするかだな… お前達は娼館で良いのか?」

レイが奴隷達を見ている

「はい、 生きていけません… 売られても同じですから…… 」

女性達が口々に言っていると、子供達が涙目になっている

「お前達も?」

レイが子供達を見ている

「え… はい、好きにして下さい… 売って貰っても構いません… 最初から希望は有りません」

子供達の年長者が頭を下げている

「希望が無いか… そうだな… 一度奴隷になったら抜け出せてもまた奴隷になるからな… 期間奴隷も同じだろう… 既に犯罪者奴隷になっているからどうにもならないだろう… 」

レイが考えてから子供達を見ている

「御主人様の奴隷が1番待遇が良いです。 村送りにしますか? 後は警備担当達の相手に下げ渡しますか?」

レインが笑顔でレイを見ている

「そうだな… この屋敷も… 宿屋にするか… 必要無いからね」

レイが考えながら言う

「今日はもう遅いので明日にしましょう… 監視用の警備担当と侍女呼んでおきます」

レインが微笑みながら言うと、レイが子供達を鑑定している


良いスキル持ちはいないか… 使い道にも困るな… もう奴隷は必要無いのに… まだ農奴の方が自由が有りそうな… しかし、顔は良いけど… 少し痩せているな… 犯罪者奴隷だから売ったら地獄しか無いし… あいつの血筋じゃ無ければ良かったのにな… 農奴にして考えるか…


レイ達は翌日再び畑に向かい、畑の作物や家畜について説明を受けてから、奴隷達の食事を見て驚いている

「は? 朝に1食だけ!! それもスープの具も… それでは力が出ないだろう」

レイが驚いて叫ぶ

「これが奴隷の現実です」

レインが悲しそうに言う

「まずは形が悪くて売れない作物を持ってこい」

レイが言うと、奴隷が慌てて畑に向かいいくつかの作物を持ってくる。レイが指示して皮を剥かせて端を切ってから、一口サイズに切らせている間に皮や端を鍋に入れて煮ている


皮や端を煮た煮汁を使い切った野菜を煮込み、最後に麦を入れて塩で味を整えて粥にしている

「これぐらい食べないとね」

レイが笑顔で言うと、奴隷達が試食している

「美味しい… 」

奴隷が涙を流している

「これを朝晩作り食べるように… 冬に育つ物が無いなら豆や芋のサイズ外の物を保管すれば、冬も越せるかな? 畑の管理責任者の派遣をするから、しっかり食べて畑を管理せよ」

レイが笑顔で奴隷達を見ている

「御主人様!! 頑張ります」

奴隷達が頭を下げている

「これは食べないの?」

子供が皮や端の茹でた物を見て聞くと、奴隷達が青ざめながら震えている

「申し訳有りません!! お許しを!!」

奴隷が慌てて叫ぶ

「これは、家畜の餌冷まして家畜の餌にするよ… 家畜にも餌が沢山必要だから… これを持って鳥にあげてきてくれるかな?」

レイが笑顔で子供を見ている。侍女が子供を連れて鳥小屋に向かっている


「魔物が現れたらどうしているのか?」

「え! 魔物が現れたら全員で追っ払っています… 怪我しても治療はされませんけど…」

奴隷が震えながらレイを見ている

「レイン、警備奴隷から2人ずつ交代で警戒にこさせる様に」

レイがレインを見て言う

「はい、その様に指示をします。 狩った魔物はどうしますか?」

「革屋で解体して貰って、カスはここで処分して貰おう」

「その様に伝えておきます」

レインが微笑みながら言うと、奴隷達を見ている

(肉も与えるのですね… この顔理解してないみたいですが、御主人様の食事が豊かになれば良いです… これだけの畑に宿屋があって借金が積み重なる何て何故でしょうか? 裏で何かしていたのでしょうか? 御主人様ならば国で一番の宿屋にしてしまいそうですけど… )

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ