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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

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第83話 宿屋からの襲撃 後編

レイ達が警備担当とメイが率いるメイド警備隊を連れて隣の屋敷に向かい、賊が屋敷に侵入するのを見てレイ達が走って外に残った者達を叩き潰してから賊を追い掛ける様に屋敷に入っていく

「御主人様!! 賊ですが…捕らえています」

執事が驚いた様にレイ達を見て頭を下げている。 警備担当達が賊を縛っている

「え! もう捕らえたのか… 」

レイが賊達を見ている

「弱すぎます… 襲うならもっと強い賊を用意して欲しいです」

エリンが賊達を見て言うと、メイ達も賊を警戒しながら見ている

「そいつは?」

レイが警備担当が引き摺っている男を見ている

「あーーちょっと煩かったので気絶させました。 多分賊の親玉です」

警備担当が男を下ろして言う

「面倒だから外に出してから、骨を折っておいてね」

レイが興味なさそうに言う

「四肢を砕いておきます」

「指の骨から順番に折っておいて… 骨の数も多いからみんなでやっておいてね」

レイが笑顔で言うと、警備担当達が賊を外に出して骨を折り始めている


「御主人様、先程の男ですが、宿屋の主人で間違いないそうです。 どうなさいますか?」

レインがメイド警備隊から聞いて説明している

「仕方ないな… 騎士を呼びに誰か走らせて」

レイが外を見てから言うと、執事に騎士を呼ぶように伝えている


しばらくして、ロワイダルと騎士達がやって来て賊の姿を見て苦笑いしている

(レイさん達が賊にもみえます… それも賊が泣きながら助けを求めています… もうどっちが賊か解らない… )

「レイさん、引き取って良いですか?」

ロワイダルがレイを見ている

「そいつが親玉だから徹底的に調べてね… でも手も足も骨折れているから歩けないよ」

レイが笑顔で説明していると、執事がロワイダル達に説明している

「愚かすぎるな… どのぐらいの警備担当がいるか知らないのか? それも賊として捕らえられたら終わりだろうに…」

ロワイダルが苦笑いして地面に横たわり涙を流しながら倒れている男を見ている

(完全に拷問では… 手もあの腫れは骨折られていそうな… 腕も変な方向に曲がっているし… 足も… 伯爵様に報告したらどうなるのか? 他も… )


応援の騎士が到着すると賊たちが運ばれていき、伯爵家の執事がやってくる

「屋敷を襲う愚かな賊がいるとは思いませんでしたが、 伯爵様より厳正に処分をすると言われておりました。 騎士団をしばらく屋敷の前に立たせます」

執事がレイを見て説明している

「警備担当達を鍛えないとな… 迷宮にしばらく泊まり込みで戦わせ続けるかな… 」

レイが笑顔で考えている

「レイ様アルミナリナー様が帰る前にもう一度お会いしたいそうです。 直ぐに帰るのは危険と判断して公爵家からの迎えを待つそうです」

「そうなのか… 太らなければ良いけど」

「レイ様が太らないレシピを作ってもらえないと不可能でしょう… メリーアリア様も朝と夕に屋敷の内周を走っています… 伯爵家全員体型維持にかなり気を付けています… 」

執事が説明をしている

「あ! ミルクと卵何処で作っているの?」

レイが笑顔で執事を見ていると、急に話題が代わり、レイン達が驚いた様に見ている

「伯爵家の裏庭で鳥を飼って卵は得ております。ミルクは近くの村と馬用の飼料で馬房近くで飼育しています」

執事が微笑みながら答えている

「餌と飼育方法教えてほしいな… あの村で作らせてチーズも用意してもらおうかな… 」

レイが笑顔で考えている

「それでは伯爵様に許可と手配をさせて貰います」

「レイン、裏の屋敷の間に畑と鳥小屋等を作るように指示をしておいてね… ミルクと卵も自家製にするよ」

レイが笑顔でレインを見ている

「直ぐに手配しますが、その前にこの屋敷はどうしますか?」

レインが笑顔でレイを見ている

「使い道無いか… 本邸は住む場所だから、こっちは客が来た時用かな? 少し改装もした方が良かったかな?」

「客用? 人と会う時用ですね… その様に執事と侍女に伝えます」

レインが笑顔でレイを見ているも、伯爵家の執事もレイを見ている


騎士と執事が帰っていくと、レイ達は本邸に戻り侍女達が片付けと警備担当達が警戒をしている


翌日伯爵家の執事の案内で伯爵の館に向かう

「レイ、賊の件だが… 宿屋の主人が融資を断られて重臣に掛け合い、賄賂を送り商業ギルドに圧力を加えていた事が判明もしている。 また今回の賊の手配も重臣が絡んでおり、重臣も解任と黒幕として処分となる… 盗賊の持ち物だが引き渡しをしたいが、調査の必要も有り10日程時間が必要である… しかし宿屋が運営停止は死活問題である… 先程商業ギルドマスターとも相談をしたが、レイに引き渡しは問題無いとの事だ… と言うよりもレイ以外に宿屋の運営は不可能と言っている… 」

伯爵が笑顔で説明をしている

「10日宿屋無しか… 行商人も少ないからどうでも良いかな?」

レイが笑顔で考えている

「それも困った事だが… どうも街道の盗賊とマーブリル子爵家の仕業らしい… 公爵家との間の町でマーブリル子爵家に向かう方が賊が少なく安全だと噂を流しているそうだ… 他領では手が打てない…」

伯爵が困ったように説明している

「治安維持を頑張ってもらうしか無いです。 マーブリル子爵も何とかしてください!! 面倒事持ち込まないでください!! 冒険者なのにハーレムと商人の真似事までやらされているのですから!! 移住考えようかな…」

レイが伯爵を睨んでいる

「移住はしないでくれ!! 息子夫婦とミリーアリアに怒られる!! 」

伯爵が慌てて立ち上がりレイを見ている

「無理難題押し付けないでください」

レイが笑顔で伯爵を見ている

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