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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第4章 商会をもらう

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第71話 フローネとベイロース 後編

レイがリビングでレインと書類の確認をしている。エリンとアリスは文字の読み書きを練習している

「御主人様、先程の件ですが、御紹介しても宜しいでしょうか?」

執事が入ってきて頭を下げている

「紹介を頼む」

レイが執事を見て言うと、侍女が7人入ってくる

「まずは、こちらの2人の姉妹ですが、錬金術の基礎を学び、簡単なポーションであれば作成出来ます。 次にこちらの3人は魔導具作成の基礎的な事を習得しています」

執事が説明すると、侍女達が不安そうに頭を下げている。レイン達が驚いた様に見詰めている

(え? 錬金術に魔導具作成! 凄い奴隷です)

「姉妹なら両親はいないのか?」

レイが姉妹を見ている

「え! お父さんは行商中に亡くなりました。 お母さんは錬金術が出来る事を知られて… 開拓村に送られました… 御主人様… その… 転売だけは…」

侍女が少し悲しそうに説明している

「お前達は?」

レイが3人の侍女を見ている

「父親は護衛中に死んでいます。 母親は売られました… 」

「母親は年齢を考えられて転売されました。 妹と密かに魔導具作成の勉強をしていました」

侍女達が説明している


「後ろの2人は?」

レイが執事の後ろの2人を見ている

「こちらが侍女の中で魔法に長けた者です。こちらが近接戦闘で警備の者よりも長けています」

執事が説明すると頭を下げている。レイが鑑定を使いながら見ている

「容姿端麗で強くは見えないが… 鍛錬はいつしているのか? それと何処でしているのか?」

レイが微笑みながら聞く

「御主人様が出掛けている最中に裏庭でしております」

2人が頭を下げて言う

「エリン、訓練場無かったかな?」

レイがエリンを見ている

「無いです」

エリンが慌てて答える

「レイン何処かに訓練場を作るように手配して欲しい… 自分達は迷宮で沢山鍛錬が出来るけど…」

レイがレインを見て言う

「畏まりました。ファーと相談して鍛錬施設を作りますが… 屋敷を一つ潰しても良いのでは?」

レインが考えながら聞く

「そうだな… 裏の屋敷の庭を潰して鍛錬場作ろうか? 執事はどう思う? 何処が良いか?」

レイが執事を見ている

「それならば… 裏の屋敷の奥の道側に建物を建てては如何ですか? 角の方なら警備の護衛達の宿舎を兼ねれば幸いと思います」

執事が微笑みながら説明している

「レイン、エリン、アリスどうかな?」

「最善かと思います」

レインが考えてから言う

「執事直ぐに設計と試算を頼む… 時々鍛錬もしたいし… 2人とも屋敷内の警備を頼むけど、昼間交代で鍛錬もするように… ある程度基礎が出来たら一緒に迷宮にも行こうか? 後は料理も学ぶように」

レイが笑顔で言う

「御主人様… 鍛錬を交代でしても宜しいのですか? 侍女の仕事が疎かになりますが…」

「それならメイド警備隊とメイド魔法師隊を結成するかな… 警備鍛錬を仕事にすれば良いよね? 2人はそれぞれ隊長になるように」

レイが笑顔で言うと、レイン達も頷いている

「え!! 御主人様… 」

2人が言葉を失い立ち尽くしている


「錬金術姉妹は何処で練習しているのかな?」

「厨房の片隅で… 夜に」

姉妹が恥ずかしそうに説明している

「魔導具作成の練習は」

「屋根裏部屋で… こっそりと…」

3人が顔を見合わせている

「執事、裏の屋敷はあまり使って無い筈だが… そこに錬金術の部屋と魔導具作成の部屋を用意するように… 5人はしっかり勉強をするように… 成果が有れば報告を義務とする」

レイが笑顔で説明をしている

「直ぐに用意致します… 御主人様に命ある限り誠心誠意お仕え致します」

執事が深々と頭を下げて、5人も嬉しそうに頭を下げている

「御主人様の度量の大きさ… このフローネ感服致しました。身も心も捧げ誠心誠意お仕え致します。 御褒美を頂けるならば、御主人様の子種を頂きたく思います」

メイド魔法師隊長がその場に座り込み頭を下げている

「御主人様、ベイロースは絶対なる忠誠と身と心を捧げお仕え致します。 屋敷の警備と財産を守り抜く事を再度誓います」

メイド警備隊長がその場に座り込み頭を下げている

「2人とも頼んだよ」

レイが笑顔で言うと、レイン達が驚いた様に見ている

(御主人様に忠誠を再度誓うなんて… それも子種をご褒美に欲しいなんて… まだしてないのに… 御主人様どうするつもりですか? どうしましょうか?)


「ついでに風呂を作れないか? 魔導具作成も出来たら欲しいかな?」

レイが考えてから執事を見ている

「風呂ですか? 設計ミスで床しか無く… 完成には至ってませんが… 魔道具は宝物庫に納めてあります」

執事が驚いた様にレイを見ている

「設計ミスか… 見て考えるか… 案内を」

レイが笑顔で言うと、レイ達は執事の案内で1階の倉庫となっている部屋に入り、執事が説明をしている


浴槽を大きくしたら、水があんまり温まらず、水を溜めるのも難しかったのか… それに魔力問題も… それなら温める場所とポンプみたいに水を送る魔道具を追加かな? 床は既に石造りだし、難しく無いかな? たまにはゆっくりお湯に浸かりたいし… そうすると石鹸も欲しいな… 錬金術でなくても作れるし… 何気にお湯で拭くだけしかしてないからね… 衛生的に悪いし… 沢山作っても人が多いから良いかな?

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