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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第4章 商会をもらう

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第65話 アルミナリナー襲撃 後編

騎士隊長達が到着すると、盗賊達を馬車に乗せて輸送の準備をさせて、町に向かって出発準備をしている

「御主人様、向こうから結構な人数が近付いてきます」

エリンが警戒した様に言うと騎士が街道の方を見ている


先頭の騎士と馬車列が近付いてくる

「何か有ったのか? それにあの馬車は…公爵家のもの」

馬に乗っている騎士が近付いてきて騎士に聞いている

「盗賊の討伐です。 内密にするように公爵様よりの指示です」

騎士が慌てて言うと、馬車が近付き止まる


馬車から夫妻が押してくると、公爵が出迎えるように立っている

「ミッドランド公爵様、何故こちらに… 2日前に立ったのでは?」

子息が驚いた様に公爵に挨拶をしている

「トラブルだ! それよりも町に着き次第伯爵殿と相談もある… 面倒な事になる」

公爵が子息を睨みながら言う

「え! すぐに町に報告に走らせます」

子息が慌てた様に頭を下げている


夫妻は騎士隊長の方に向かい、何が有ったか報告を受けて、頭を抱えている

(盗賊に襲われた… 完全にミッドランド公爵家を狙っていたなら、伯爵家にも罰が… どうすれば… それにもてなしを出来ないぞ… あの不味い料理を出したらどれだけ怒られるか… 父上どうすれば…)

「伯爵様には既に使者を送ってあります。ここからなら日が落ちても町まで到着出来ます」

騎士隊長が説明していると、夫妻が馬車に戻っていく


順調に進み日が完全に暮れてから町に到着すると、レイ達も領主の館に案内される。ルセイド伯爵は公爵を出迎えてから、部屋で話し合いをしている。レイ達が馬車を降りると、ミリーアリアが夫妻を出迎えてからレイの方にやってくる

「レイさん、今日は泊まるようにお祖父様よりの指示です」

ミリーアリアが笑顔でレイを見ている

「家に帰らせてくれないの?」

レイが困惑気味に言う

「歓迎の食事を食べたら、お母様がすぐに呼び出しますから… 」

ミリーアリアが笑顔で説明していると、夫人がミリーアリアの後に来ている

「ミリーアリア、少しふくよかになったみたいですが… 執事から聞きましたが、あなたが美味しい料理を沢山教えてくれたと聞いています」

夫人がミリーアリアの後ろからレイを見ている

「冒険者なので礼儀作法もからないので申し訳ありません」

レイが慌てて頭を下げている

「どの程度か? 楽しみにさせてもらいます」

夫人が微笑みながらレイを見ている

「お母様、凄く美味しいです。いつもお祖父様とおかわりをしています」

ミリーアリアが笑顔で言うと、侍女がレイ達を案内していく


レイ達は侍女の案内で部屋に向かい、それぞれ侍女の用意してくれた服に着替えて、レイとレインとエリンが厨房に案内される

「師匠、味の確認をお願いします」

料理長が笑顔で言うと、助手達もレイ達を見ている


侍女が料理を運んできてレイ達が食べている

「美味しいよ」

レイが笑顔で言う

「これて奥様に文句を言われないで済みます」

執事が笑顔でレイを見ている

「デザートは… それに伯爵様と公爵様が話し合うならつまみも欲しいかな… 肉は何が残っているかな?」

レイが笑顔で料理長を見ている

「デザートはフレンチトーストになります。 肉は鳥肉か有りますが… 」

「唐揚げを小さめに作って、芋のフライに塩で良いかな?」

レイが笑顔で説明していると、すぐに助手が材料を集めに向かう

「ワインも用意してあります」

侍女が笑顔で言う

「それならパンを薄く切って、ガリクトーストにすれば冷めても美味しいから…」

レイが笑顔で言うと、すぐに料理長がパンを切り始めている


侍女が慌ててくる

「料理長! スープ追加です… 揚げ物も追加で…」

侍女が慌てて言う

「コロッケがすぐに揚がるから持っていくように」

料理長が慌てて言う

「奥様よりパスタを追加も… それも別の物は無いかと…」

別の侍女が慌てて言う

「パスタ! すぐに…」

料理長がレイに助けを求める様に見ている

「ミルク有ったかな? それにチーズも… 」

レイが笑顔で侍女に言うと、侍女が食材庫に走っていく


レイが助手にベーコンを炒めてから、バターとミルクとチーズを入れて沸騰しないようにしながら混ぜてもらい、パスタが茹で上がると、麺に掛けてから卵を入れて混ぜている。 レイ達が先に味見をしながら侍女にどうやって小分けにして出すか説明もしている


侍女達が慎重に運んでいき、その後もデザートまで出し終わる

「ここで新しいレシピを出すとは…」

料理長が苦笑いしている

「ファー達の晩御飯も頼みます」

レイが笑顔で料理長を見ている

「すぐに持っていかせるが… 」

料理長が笑顔で言うと、助手達も笑顔でレイを見てから料理を始めている。 執事が笑顔でやってくる

「レイ様、伯爵様より成功だと言われておりました。 奥様より後程少し話したいと…」

執事が笑顔で説明している

「今日はゆっくり寝たいのに」

レイが笑顔で執事を見ている

「明日の朝食後、面会をお願いします」

執事が笑顔でレイを見ている。料理長が伯爵に呼ばれて厨房を出て行く


翌朝、朝食後レイとレインが執事の案内で部屋に入り挨拶をしている

「レイさん、大変美味しい料理の数々嬉しく思います」

夫人が笑顔でレイを見て言い、ミリーアリアもレイを見ている

「お褒めありがとうございます」

レイが頭を下げている

「王都の料理に負けない料理の数々、公爵様も感嘆しておりました。 感謝しますが… 問題も有ります」

「問題?」

レイが驚いた様に夫人を見ている

「食べ過ぎて、ミリーアリアが太っております。 昨晩もおかわりを残さず食べて… 御父様も少しお腹で出ています…おかわり禁止にするように料理長に伝えました」

夫人が笑顔で言う

「え! おかわり禁止!!」

ミリーアリアか驚いた様に叫ぶ

「ミリー、痩せるように運動もしなさい! 侍女より聞きましたが、散歩はしているみたいですね。それでも食べ過ぎです」

夫人が叱るように言うと、ミリーアリアがうつ向いている

「美味しいから…」

ミリーアリアが涙目になっている

(美味しいからお腹一杯食べたいです… お母様も昨日おかわりしていたのに… )

「レイさん、この後、御父様より話があるそうです。 公爵様よりの褒美の件も有ります」

夫人が微笑みながらレイを見ている

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