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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第4章 商会をもらう

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第61話 盗賊のアジト強襲 前編

1月後、レイ達は騎士隊長に呼び出される

「レイ、頼みが有るのだが… 子息夫妻が王都からこちらに移動している。 そこで領地内の賊がいないか調査に同行をして欲しい」

騎士隊長が笑顔で説明している

「何故? もっとランクの高い冒険者を雇えば良いのでは?」

レイが嫌そうに言う

「信用が出来る者が必要だ! それにレイ冒険者ギルドに行ってないだろ? ランクアップしてないのは依頼を受けないからだろう?」

「そう言えば行って無いですけど…」

「これだからランクアップされてない… 執事が勝手に料理を依頼として冒険者ギルドに達成の報告をしてくれているから、報酬を受け取って欲しいと言っていたぞ!」

騎士隊長が説明している


え? 勝手にして良いのかな? ランクアップしても面倒だし… 冒険者ギルドに行かなくて良いかな… 生活出来ているし… もし住みにくくなったらまた旅に出ようかな… その為には後ろ盾をしっかり持っておかないと…


「そろそろ始末が終わり、賊の資産が引き渡されるぞ… 伯爵子息様が戻り次第決定するそうだ!」

「面倒になるなら必要無いかな?」

レイが少し考えながら言う

「そう言うな… 伯爵様も結構気を使っているぞ… ミリーアリア様をレイに嫁がせるのではと噂が出るぐらいだ! それにレシピが増えてどうするか考えているらしいからな… レイ好き放題やり過ぎでは? 」

騎士隊長が説明している

「え! そんな事無理では? 身分が違いすぎます」

レイが慌てていると、レインが不機嫌そうに騎士隊長を睨んでいる

「あくまで噂だ! そんな睨まなくても… 」

騎士隊長が苦笑いしている

「旅に出る準備はしておかないと… 何気に面倒な事が多くなったら…」

レイが呟いている

「はい、御主人様が行くところなら、どこまでも付いていきます」

レインが微笑みながらレイを見ている

「レインの頭脳が無いと生活に困るから助かるよ」

レイが微笑みながらレインを見ている

「はい、嬉しいです」

レインが嬉しそうな笑顔でしている。 騎士隊長が苦笑いしている

(これは面倒になったら旅に出るな… 伯爵様に報告だけはしておかないと…)


ロワイダル達騎士達と馬車に乗り、町を出て王都方面に進んでいく

「御主人様、森に人の気配があります… 少し離れていますけど… そんなに多くは無いです」

エリンが森を見ている

「森に? 盗賊かな?」

レイが考えながらエリンを見ている

「盗賊だと面倒だな… 討伐を先にした方が良いだろう… 」

ロワイダルがエリンを見て言う

「盗賊か見てくるしか無いか… 」

「レイ、この笛を渡しておく… 盗賊だったら呼んでくれ… 騎士の足では足手まといだろう」

ロワイダルか笛を差し出している

「野営の準備をして待っていてください、偵察してきます」

レイが笑顔で言うと、馬車が止まりレイ達が森に入っていく

「あの速度に付いていける訳無いだろう… レイ強くなっている自覚が無いのか? 小隊で追いかけてくれ」

ロワイダルが騎士を見て言う

「え! 追いつけませんけど…」

騎士が森を見て呟く

「笛が聞こえたらすぐに駆け付けるように…森に獣道が無いか探すか…」

ロワイダルが呟いている。 騎士達が行動を開始している


エリン先頭に森の中を進み、少し高い丘の中腹に人影を見付ける

「何人かな?」

レイがエリンの後ろから見て鑑定を使っている

「2人… 3人? 洞窟が有りそうです」

エリンが耳をピクピクさせながら人影を見ている

「制圧するか… 四肢を砕いて拘束を」

レイが考えてから言うと、エリン達が頷いて相談をしている


エリン先頭に森を出て走り始めて人影に近付く

「は! 何者…ぎゃーーー」

男がエリン達を見て立ち上がり武器を抜こうとすると、エリンが訓練用の剣を振り抜き、男の腕に当たり骨の砕ける音と共に弾き飛び転がっていき、エリンはすぐにもう一人に向けて剣を振り抜き、男が弾き飛んでいく。 ファーとアリスがすぐに男達を拘束してから、足を折っている

「御主人様、穴に人の気配がします」

エリンが洞窟の方に行き中を覗いている

「アリス、ルカはそいつらの監視しながら待っていてくれ」

レイが洞窟を見て言うと、ファーが剣を抜いて洞窟の方に歩いていき、エリン先頭に洞窟に入っていき、少し広い場所の前で立ち止まっている


「2人? あっちに何人も…」

エリンが呟き、ファーが目を凝らして見ている。 エリンが走り座っている男達に近付いていくと男達が気が付き立ち上がるが、エリンが剣を振り抜き男達を次々と弾き飛ばしている

「ファー面倒だから四肢を砕いておいて」

レイが倒れた男達を見て言うと、エリンは壁際の方まで行き他に誰がいないか探している


「盗賊の囚われている人で良いかな?」

レイはレインと木で檻のようになっている中にいる人を見て聞く

「え! 助けに… 」

女性が涙目で呟き、大粒の涙を流している

「盗賊はこれだけ?」

「何処かに出掛けました………」

女性が泣きながら説明している

「多過ぎるか… しばらく… このままで居てください。 もしもの時外に出ていたら殺されそうだから」

レイが考えてから言うと、レインが頷いている


ファーが拘束した盗賊を洞窟入口付近を連れていき、エリンが周囲を見ている

「御主人様、人が近付いてきます… 結構な数です…」

エリンが緊張したように言う

「盗賊帰ってきたか… エリン、ファー覚悟を決めて、迎え撃つよ…レイン、ルカは後方から援護、アリスは全体を見て援護するように」

レイが考えて言う

「はい、御主人様」

エリンが言うと、全員同意している

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