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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第3章 隣国に逃亡生活

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第60話 何を作ろうかな?

騎士団の詰所に向かい、騎士隊長が報告を聞いて頭を押さえながらカラ笑いしている

「相手が悪いだろう… 騎士全員と伯爵様を敵に回したような事だろうに… それも完全な返り討ちにされて擁護する者も捕まえられるか? 伯爵様よりミリーアリア様が激怒しそうな… 料理長からも注意されたばかりなのに…」

騎士隊長が呟いて、騎士達が苦笑いしている

「どうしますか? 調書も住民と冒険者達から聞きましたが… 処分も我々だけで出来ません」

騎士が苦笑いしながら言う

「領主様に使いを… 何を言われるか…」

騎士隊長が騎士に言うと、騎士が走っていく


レイ達と騎士隊長が話し合っていると、騎士が呼びにきてレイ達が騎士の案内で部屋に入る

「レイ、無事でなりよりだ!! こいつは盗賊として処分するように… 洗いざらい今までの罪状も調べ尽くすように!! 士爵位は没収した!! 徹底的にやれ」

伯爵が笑顔で言うと、ロープで縛られた男が呆然としながら涙を流している

「どうせなら、奴隷にしてから聞き出せば! 嘘をつけないように」

レイが笑顔で言う

「それが早いか! 奴隷商人を呼んで早速やれ!! ふふふ… あの不味い食材でよくも荒稼ぎしてくれたな… ふふふ」

伯爵が笑みを浮かべている


え? あの食材の仕入れ元か… 伯爵様の笑み恨みを晴らしているのか? 知らない振りをした方が良いのかな? 面倒な事になりそうだし… 聞かなかった事にしよう…食材の恨みで潰されるなんて…


伯爵が帰っていく

「完全に後ろ盾を無くしたな… 横槍も誰も入れられないだろう」

騎士隊長が呟いている

「終わりなら帰って良いですか?」

レイが笑顔で言う

「護衛をつける… まだ他にもいるかもしれないからな」

「え!! 何故?」

「面倒な奴は多いと知っているだろ? 今レイを襲えば伯爵様が黙ってないだろう… 護衛は必要だ」

騎士隊長が笑顔でレイを見ている

(賊も返り討ちにされそうだが… ん? レイ、今回レイが叩き潰してないか… 仲間割れで逆に捕らえさせたのなら後始末は… そもそもあの冒険者達もどう対応したら… 色々相談して決めないと… 寝返った冒険者達にもある程度罰を与えないと… はぁ………)


レイ達は薬屋に寄ってから鍛冶屋に寄って剣を手入れに出して家に帰る

「御主人様、お帰りなさい」

ミミが満面の笑顔で出迎えてくれる

「ミミただいま」

レイが笑顔でミミの頭を撫でている。ミミが嬉しそうに笑みを浮かべている

「御主人様、食事の準備は出来ています」

フィーリスが笑顔で厨房から出てくる

「無事でよかった」

レイが笑顔でフィーリスを見ている

「何かございましたか?」

「逆恨みの賊が襲ってきただけだけど… 騎士に護衛を任せたいな…」

レイが考えている。レインが微笑みながら見ている

(貴族は面倒ですが、フィーリスさんとミミちゃんの事も考えないと後が怖いです… 少し家でゆっくりした方が良いのでしょうか?)


翌朝、料理長が訪ねてくる

「何か用ですか?」

レイが料理長を見ている

「伯爵様の指示で護衛を連れてきた… 後、今日領主の館で料理を教えてほしい… 簡単に言えば、ミリーアリア様が美味しい料理を食べたいと言っているのと…… 例のギルドマスターの件で仕返しがここに来ると面倒だから領主の館で保護したいと言う事だが…」

料理長が説明していると、騎士が2人苦笑いしている

「隠さず言うのは良いですけど… 報酬は有るのですか?」

「新しいレシピ登録と使用料… 伯爵様が後ろ盾となる事だ… 後は食材で許して欲しい」

料理長がレイの顔色を伺いながら説明している

「食材は欲しいかな… 」

レイが考えている

(食材が一番かな… ついでに今晩のおかず作ってもらえば良いかな… 食べる人が少ないのに沢山食材が有るからね… 何作ってもらおうかな?)

「師匠、案内します」

料理長が笑顔で頭を下げている


レイとレインとエリンは馬車に乗って、領主の館に到着すると、厨房に案内され、レイは食材を見て回り笑みを浮かべている


鳥肉の唐揚げ… 芋のフライ… ミルクも有るから、バターまた作って、何に使うかな? ガリクバターのトーストにスープは… 鳥の骨で出汁を作って芋のスープも良いかな? 作るのに時間がかかるから、昼はパスタ… ミルクにチーズを溶かしてベーコン… 短調かな… それなら根野菜を数種類をみじん切りにして炒めてからベーコンを入れて、食物オイルで香り付けして…葉野菜を散らせば…


レイが笑みを浮かべているのを料理長が見ている

(何か思いついたのか? どんな料理になるやら…)


レイが指示して料理長達がそれぞれ料理を始めている


レイとエリンとレインは調理場でパスタを食べている

「美味しいですが… 何か物足りないです」

エリンが笑顔で食べながら言う

「そうだね… キノコ欲しかったな…」

レイが食べながら言う

「ガリクトースト美味しいです」

レインが食べながら言う

「ガリクトースト… 料理長、ミルクから出来た物で入れてもう一度作ってください」

レイが料理長を見て言うと、料理長がもう一度作り直している


「味が変わりました… 美味しいです」

エリンが笑顔で言うと、料理長達も少し試食している

(美味しすぎる… これは危険か… 食べ過ぎたら… 食べ過ぎるな… 先に注意してもらうか… それにしても試食と言いつつ、しっかり食べてないか? )

「スープどうするかな? 料理長、芋煮てから少し容器の中ですり潰しておいて…それとその根野菜はみじん切りにして炒めたら水に入れて他の根野菜と煮込んで… 布で濾して出汁で芋のスープね」

レイが思いついたように料理長を見ている

「は? すぐにするが… コロッケ作らないのか?」

料理長が驚いた様に言う

「試してみたいから頼んだよ… 」

レイが笑顔で言うと、助手に鳥の骨を煮込んでもらった汁を味見して笑みを浮かべている


鳥の骨の煮汁と根野菜の煮汁に芋のすり潰した物を入れてミルクとバターを入れて混ぜながら煮込んでいる

「これなら美味しい」

レイが笑顔で味見してレイン達がも味見している

「これは… こんな味に… 」

料理長が衝撃を受けたように呟く

「昼は決定かな?」

レイが料理長を見ている

「おかわりを欲求されそうです… 」

料理長が思い浮かべながらレイを見ている


侍女が料理を運んでいき、しばらくして戻ってくる

「おかわりはありますか?」

侍女が慌てて言う

「食べ過ぎでは?」

料理長が苦笑いしている

「そう言ったのですが… 欲しいと」

侍女が説明していると料理長が追加のパスタを作り、スープと一緒に出している


しばらくして執事がやってくる

「レイさん、伯爵様よりレシピ登録をするように指示が有りました… パスタとスープ… 」

執事が説明している

「夜もこのスープにするつもりだから… 増えないけど… 何か追加するかな… 」

レイが考えている

「お嬢様が食べ過ぎないようにして欲しいと思います」

執事が苦笑いしている

「それは無理かな? おかわりするし… 夜は唐揚げ… 他に何を作らせようかな? 」

レイが考えている

「毎日作られると、大変な事になりそうな… 」

執事が呟いてレイを見ている

(もう少し手加減をして欲しい… このままだとお嬢様が太ります。 伯爵様より注意をしてもらわなくては…)


レイはパンの作り方を見ながらミルクから出来たバターをエリン達に作ってもらい、小麦粉とバターと塩と水を混ぜながらこねてもらい、伸ばしては折りたたみまた伸ばしてもらっている

「形がないので厚手の皿に油を塗ってから敷いて少し先に焼いてください。料理長は卵とミルクを混ぜて、芋と根野菜も準備してください… ベーコンも少し炒めて用意してください……」

レイが笑顔で指示を続けている


窯て焼いて出来上がると、レイ達が試食している

「美味しいです」

エリンが笑顔でレイを見ている

「キャッシュですか? 昔食べた事があります」

レインが微笑みながら食べている

「これは美味しい… 宮廷料理にも出来そうな… 料理が増えた…」

料理長が食べながらレイを見ている

「沢山作ってね… 持って帰りたいし」

レイが笑顔で言うと、料理長と助手達が量産をしている


日が暮れる前にレイ達は執事に家に送ってもらう

「御主人様、お帰りなさい」

アリスとミミが笑顔で出迎えてくれる

「お土産も貰ってきたよ」

レイが笑顔で言うと、レインとエリンが籠を持って入ってくる

「美味しそうな匂い……」

アリスが匂いを嗅いでいる

「御飯を食べよう」

レイが笑顔で言うと、部屋に向かい、フィーリスが籠から料理を出して皿に出している

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