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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第3章 隣国に逃亡生活

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第54話 家借りる

レイ達は翌朝を食べている

「レイさん、執事さんから伝言が有ります。 是非料理を作って欲しいと」

奥さんが苦笑いして言う

「作ってないし… 料理人でも無いですから」

レイが笑顔で言う

「え! 作ってない… 口だけ出していますが… 確かに作ってないですね」

奥さんが思い出して笑っている

「無視していても料理人では無いですから問題無いです」

レイが笑顔で奥さんを見ている

「面倒になったらどうしましょう… 」

奥さんが苦笑いしている

「伯爵様が食べに来るだけです。 食べたくなったらフィーリスさんに料理してもらいます」

レイが笑顔で言うと、レイン達が笑っている

「そうですよね… レイさんなら簡単に作れますよね… レシピ通りに作れないですから… 料理人が怒っても仕方ないです」

奥さんが諦めて言う


レイ達は何でも屋に向かい、何でも屋と家に向かい、中を確認している

「寝具まで用意してくれたのですか?」

レイが笑顔で言う

「貸出なので勿論です。 厨房の鍋などもある程度用意してありますが、足りないと思いますので後は自分たちで用意をお願いします」

何でも屋が説明している

「これならすぐにここに住めます」

レイが笑顔で何でも屋を見ている


何でも屋が帰ると、どの部屋を誰が使うか決めている

「御主人様、足りない物を買いに行きませんか?」

レインが笑顔で言う

「そうだね… 雑貨屋からかな? 食材も買わないと… 必要な物を全部買わないとね」

レイが笑顔で言うと、フィーリス達にも必要な物を聞いて買い物に出掛けて、フィーリス達が家の掃除を始めている


日が暮れる頃、宿屋に戻り部屋の片付けをしてから食堂に食事を食べに向かう

「早く座って」

娘が笑顔で言うと、レイ達がいつもの席に座り、次々と料理が運ばれてくる

「これで急に新しいレシピを作る事が無くなります」

娘が笑顔でレイ達を見ている

「食べたい時に食べに来るら、その時に作ってもらうかも… 美味しい料理食べたいからね」

レイが笑顔で言うと、レイン達が笑顔で娘を見ている

「は? 少しぐらい手加減して下さい… この客の数も大変なのですから… 」

「繁盛して良かったね… 揚げ物は多く作る所で買うのが良いから… 度々来るよ」

レイが笑顔で言う

「伯爵様からの使者が来たら、家を借りたと伝えます」

「家の場所解らないから見付からないよ」

「え! そう言えばまだ聞いてない… それの方が良いのかな?」

娘が苦笑いしながらレイを見ている


翌朝、レイ達は荷物を持って宿屋を出ようとする

「これを受け取ってくれ! レイの分だ」

宿屋の主人が笑顔で袋を置いている

「え! こんなに?」

「高く設定しているのに、沢山食べる人が多いから… 結構な金額だろう」

宿屋の主人が説明してレイが受け取り宿屋を出て家に向かう


家に到着すると、それぞれ荷物を置いて、レイはフィーリスを連れて食材を買いに向かい、色々買い込んでいる

「これでソースは出来ます… 後は薪ですね」

フィーリスが色々考えながら言うと、レイ達は薪を買って家に向かう

「御主人様、お帰りなさい」

ミミが満面の笑顔で出迎えてくれる

「誰も来なかったかな?」

「はい! 何かする事は無いですか?」

「ミミちゃんは、掃除… もう終わっているか… フィーリスさんの手伝いかな?」

レイが笑顔で言うと、嬉しそうに頷いている


1月間、迷宮探索と薬草採取をしながら過ごし、時々宿屋で食事をしている。ある日宿屋に向かい食堂に向かう

「あ! レイさん… 今日は食事は出来ないです」

娘が申し訳なさそうに頭を下げている

「え! 何故ですか!!」

レイが驚いている

「厨房が… 」

娘が涙目で言うと、レイ達が厨房の中を見て荒らされているのを見て驚いている

「何故?」

レイが困惑している

「それが… レシピを完全開示と買い取らせろと、言われて… 断ったら嫌がらせが始まってそれでも断っていたら… 今日その商会と男達が来て… 厨房を荒らしてお母さんは殴られて今部屋で休んでもらっています」

娘が涙目で説明している

「その商会はどこの?」

「それは… 商業ギルドマスターの商会です… ソースも奪われました…」

娘が説明している

「騎士達は?」

「それが数日前に上からの圧力で帰りに、ここで食べるのを禁止されたと…」

「そうなのか… 貴族は面倒だね… 」

レイが怒ったように呟き、宿屋の主人がやってくる

「レイさん… 申し訳ないが、しばらく閉めるしか無い… さっき市場で足りなくなりそうな食材を買おうとしたが… 商業ギルドの圧力で売ってもらえない… 宿屋の宿泊客にはさっき説明したが…」

宿屋の主人が申し訳なさそうに説明している

「解りました… 」

レイが仕方なさそうに宿屋を出て行く

「御主人様、どうしますか?」

レインがレイを見ながら聞く

「騎士隊長に聞きに行くよ… それに後ろ盾が誰か忘れてない?」

レイが笑顔で言うと、エリンとレインが思い出したように苦笑いする

(伯爵様とミリーアリア様が後ろ盾ですが… 相手は知らないなら、大変な事になりそうです)


レイ達が騎士の詰所に向かい、ロワイダルに面会を求める

「ロワイダルはもう帰ったが、何か有ったのか?」

騎士隊長が出て来てレイを見ている

「人に聞かれない所で… 料理長さんにも聞いて欲しいです」

レイが笑顔で言うと、騎士隊長が応接室に案内して料理長も呼んでいる

「何が有りましたかな?」

騎士隊長がレイを見ている

「宿屋に食事の禁止は誰からですか?」

「それは… 重臣から… 1つの食堂に肩入れは禁止と…」

「そいつもグルか… 」

「は? 何が有りましたか?」

「今日、宿屋の厨房が襲撃されて… それも商業ギルドマスターの商会が圧力で食材なども買えないと… それもレシピを寄越せと脅迫してね…」

レイが怒ったように説明している

「は? 本当なら… 許される事ではない… すぐに調査しよう」

騎士隊長が驚いた様に考えている

「あのソースも今日盗まれました。 すぐに盗賊を捕らえてください… あの価値は料理長が解りますよね」

「は? あのソースを!!許さんぞ!!」

料理長が声をあげる

「すぐに調査をお願いします。 今から執事さんの所に行ってきます」

レイが笑顔で言う

「え! … そうだな… あの料理を食べているから、許さない可能性も… すぐに調査を開始しよう」

騎士隊長が即答する


レイ達は領主の館に騎士隊長の案内で向かい、執事を呼んでもらう

「レイさん何か有りましたか?」

執事が笑顔でレイを見ている

「実は…………」

レイが説明していると、執事の顔が引き攣っている

(あの料理が… 重臣と商業ギルドマスターが手を組んでいるなら… 料理長もか… すぐに伯爵様に伝えないと… ソースの盗難とは… あの料理長の余裕ぶりはそのソースを使うつもりか? 確か2日後に作ると言っていたが…)

「この事はすぐに伯爵様に伝えますが… レイさんは行動を自粛して欲しいと思います」

執事が笑顔で言う

「あまり余裕が無いかも…ソースの作り置きは腐るからね」

レイが笑顔で言う

「腐る?」

「あのソース作って定期的に作り付け足しています。 ソースが酸っぱくなっていたら食べないようにして下さい… この頃暖かくなってますから…」

レイが笑顔で説明している。 執事が苦笑いしている

(まさか… レイさんは相手が伯爵様にソースを使って料理を出すと思っているなら… グルは伯爵様もと思っているのですか?)


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