表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第3章 隣国に逃亡生活

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/59

第47話 料理人レイ? 前編

ロワイダルの案内で1軒の店に入ると、ロワイダルが店主と相談をしている

「1月当たりどのぐらい出せますかな? 補償金も必要です」

店主が説明している

「どのぐらいが相場か解らないのですが、宿屋の近くが良いかな?」

レイが笑顔で言うと、主人が奥に向かい何軒か資料を持ってくる

「あまり無いが… 少し探させてもらう… 1月銀貨30枚ぐらいだろう」

主人が笑顔で説明している

「そんなに安いのですか?」

レイが驚いた様に言う

「安いか? … 稼ぎが有るなら良いが… 」

主人が苦笑いしている

「見付けたら宿屋に泊まっているか、迷宮に入っているので連絡を下さい」

レイが笑顔で言うと、店を出ている

「レイ、宿屋まで送ろう… あの肉など少し譲ってくれないか相談をしたい」

ロワイダルがレイを見て言う


宿屋に戻りながら、レイはジャムや根野菜類を買って歩いている

「レイ、何か作るのか?」

宿屋の主人がレイの荷物を見ている

「ちょっとね… 良いですか?」

「喜ぶと思うぞ」

宿屋の主人が笑顔でレイを見ている

「主人、あの肉… 少し売ってくれないか?」

ロワイダルが宿屋の主人に交渉をしている。主人が奥に向かい戻ってくる

「準備中ですので少々お待ち下さい」

宿屋の主人が笑顔で説明していると、ロワイダルが食堂に入っていく

「イキナリ1人釣れたか…」

宿屋の主人がロワイダルの後ろ姿を見て言う


レイは部屋に戻ると着替えて厨房に向かう

「レイさん、グリズリーの肉も届いています。 固いのでスープとステーキか良いですか?」

奥さんが大きな肉の塊を見て言う

「デカいな… ちょっとだけ焼いてもらえますか? 味見してから考えます」

レイが笑顔で言うと、レインとエリンが根野菜をみじん切りにしている。娘が芋をお湯に入れて火を通している


「結構硬くなります… 味も臭みが… 香草と塩で揉み込んで… 」

レイが考えながら薄い籠に葉を敷いてから肉を乗せてファーに薪を切って来てもらい、お湯に浮かべてその上に籠を置いて蓋をする

「これは何をしているのですか?」

奥さんが興味津々に見ている

「蒸し焼きです。 蒸して焼く時間を短縮して、硬くならないか… レイン根野菜も少し切って一緒に蒸すかな?」

レイが思いついたように言うと、レインが急いで準備をして、籠に一緒に乗せている


エリンがみじん切りした野菜を炒めてから薪を減らして弱火で混ぜながら潰している、ジンとジャムをいくつか入れながら混ぜ続けている。奥さんが味見して驚いている

「これは旨味が… 何に使うの?」

奥さんがレイを見ている

「フライ用のソースです」

レイが笑顔で説明していると、娘がフライを揚げて試食をしている

(これは更に美味しく… これだけで店を出来るような… 何故次々と思いつくのですか? 宮廷料理にも出来そうな…)


「肉はどうかな… 」

レイが蓋を取り、奥さんが硬さを確認してから、焼いている

「焼いたら、肉汁とこのソースを合わせて下さい」

レイが笑顔で言うと、奥さんがソースを入れて少し混ぜながら炒めて肉に掛けている


肉を切り分けて、試食している

「これは…柔らかい…食べやすいですね」

奥さんが驚いた様に言う

「臭みが取れきれないか… それでもソースで臭みを隠せているかな?」

レイが笑顔で言うと、レイン達も食べている

「さっそく準備させてもらいますが… レイさん達の分しか準備出来ないですね」

奥さんが籠を見て言う

「専用の籠を準備しないと無理ですね」

レイがどんな風に作るか説明していると、ベレムルがやってくる

「出来たぞ! 」

ベレムルが食堂に入ってきて言うと、奥さんが受け取り持ってくる

「レイいたのか!!」

ベレムルがレイ達を見て叫ぶ

「ちょっと作り物を… 良い出来です」

レイが笑顔で言う

「こんな物を作らされるとは… 妻から圧も有るし… この匂いはなんだ?」

ベレムルがレイ達を見て言う

「早速揚げて見ます」

娘が笑顔で揚げ始めると、しばらくして揚げてトレーに乗せている

「ベレムル、これを何個か欲しいな」

レイが笑顔で言うと、奥さんが笑顔で追加を頼んでいる

「使い方が… はぁ… やるが… 」

ベレムルが仕方なさそうに言うと、コロッケを揚げてソースを付けてからベレムルを渡して試食する

「うまい… うまいが… どうしてこんなにうまい?」

ベレムルが笑顔で言う

「次は籠だな… 」

レイが笑顔で呟き、ベレムルが嫌な予感に帰ろうとする

「ベレムルさん、奥さんにソースの試食して帰ったと伝えますね」

レイがベレムルの後ろ姿を見て言う

「脅すつもりか!!」

ベレムルが立ち止まり振り向くと、娘と奥さんが顔を見合わせて笑い始める

「このコロッケ欲しいなら、職人を紹介して欲しいな… 籠を作れる人を」

「は? そんな物…村の方ならいくらでも… 雑貨屋に案内ぐらいなら… 」

ベレムルが苦笑いしている

「その大きさの鍋も欲しいな」

レイが笑顔で言う

「うっ! 次は鍋… 」

ベレムルが苦笑いしている

「お願いしますね… レイさんの料理美味しいですから… 既に3品レシピ登録しましたし… 作ってください」

奥さんが説明している。娘が苦笑いしている

(このソースも登録出来そうですが… レイさん後の事を考えずにレシピを発明してないですか? このままだと… 次々と作られそうな…)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ