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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第2章 冒険者生活のはじまり

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第19話 ラスター達と探索

翌朝、レイ達が準備をして迷宮に向かい、周囲をキョロキョロ探している

「こっちだ! レイ」

ラスターがレイ達を見付けて呼んでいる

「遅くなりました」

レイがラスターの方に歩いていき笑顔で言う

「今回はレイ達のいつもの戦い方をみたい! これも依頼だからな」

ラスターが笑顔で説明している

「あの2人は?」

レイがラスター達の後ろに大荷物を持った男達を見て聞く

「あれはポーター奴隷だ! 荷物を運ぶ為に雇っている! 知らないのか?」

「え! そんな奴隷を買うのですか?」

「奴隷商から借りている! 戦闘力も有るが、荷物を運ぶのも大変だからな! 奴隷商も人を見て貸してくれるぞ」

ラスターが笑いながら説明している


ポーター奴隷か… 貸して貰える様になれれば、休憩時に警戒をしなくて済むか… 負担が減ればそれだけ迷宮で戦えるな… 後で聞いてみようかな…


エリン先頭に迷宮を進み、草原エリアまで到着すると、エリンが走り始めて、レイ達が後を追い、モンスターを次々と倒して、レインとアリスがドロップアイテムを拾っている

「待ってくれ!!」

ラスターが慌てて声をあげる

「どうかしましたか?」

レイが立ち止まり、振り返りラスターを見ている

「走ったらモンスターの奇襲を受けるぞ」

「モンスターを狩りにきているのですけど」

レイが不思議そうに言う

「は? しかし走り回ったら奇襲を受けるぞ!! 解っているのか!」

「モンスターなら、向こうに3匹います… 後ろにはまだいませんが」

エリンが疑問そうに言う

「は? まさか… 獣人の感知能力か?」

ラスターが苦笑いしている。ラスター達が相談をしている


「ついていくのは大変です。遠目から監視だけにしませんか? 」

「急に走り始めてポーターがついてこれないだろう… あの獣人が感知能力持ちなら、奇襲を受ける前に奇襲を仕掛けているのか… 取り敢えず相談をするか…」

ラスター達はポーター達を見てから、レイ達を見ている


レイとラスターが相談をしてから、ラスター達が草原エリアの入口に戻っていき、レイ達はエリン先頭に走り回り始める


「御主人様、ボスです」

エリンが地面に空いた穴を見て言う

「デスアーマーと訓練をするよ」

レイが笑顔で洞窟に入っていき、デスアーマーを見付けると、レイは剣を構えながら近付いていく


デスアーマーが剣を振りかぶり、レイ目掛けて剣を振りレイがかわし、デスアーマーが次々と剣を振り、レイは剣を叩きつけて軌道を変えたりかわしている。レイが時々剣をかわしながら剣を振り抜き、デスアーマーの鎧が傷付き、黒い煙をあげている


デスアーマーの鎧が砕け、地面に倒れると、黒い霧になって消えていく

「御主人様、凄いです」

エリンが尻尾を振りながらレイを見ている

「エリン、やっぱり良い訓練になるよね」

レイが笑顔で言うと、レインがスキル結晶を持ってくる

「俊足か… 使うか」

レイが笑顔でスキル結晶を持って、スキル結晶が光輝き消えていく


洞窟を出るとエリンが先頭にモンスターを倒して進み、しばらくしてからラスター達の方に戻っていく

「戻ってきたか… 怪我も無いか?」

ラスターがレイ達を見て言う

「いつも通りですけど」

「休んでくれ… 」

ラスターが笑顔で言うと、レイ達が座り込み、集めたドロップアイテムを取り出して、種類毎にまとめている。ラスター達がドロップアイテムを見て驚いたように目を見開いている

(1回であの数を… ほとんど休みなく戦い続けていたのか? 紫水晶もあの数… 運も相当良さそうな…)


ラスター達が焚き火をして、スープを作っている

「レイ、食べな」

ラスターがスープの入った容器を差し出している

「良いのですか?」

「先輩としての教育だ! 大体パンと干し肉だけで長時間戦え無いだろ? 」

「薪まで持ってきたのですか?」

「そこらじゅうに木が有るだろ? 切ってもすぐに生えるから、魔法で火をつければ使える! 本当に何も知らないのか?」

ラスターが苦笑いしている

「魔法か… 魔法の基礎を教えて欲しいな」

「魔法の基礎なら教えるが… 基礎が無いのか… それでこの強さ… 末恐ろしいな」

ラスターが苦笑いしている


レインとアリスが魔力について、説明を受けて、レイとエリンがラスターから闘気について教えて貰っている


レイがウサギの毛皮を縫い合わせた物の上で休息を取り、目を覚ますとラスター達がレイ達を見ている

「ゆっくり休めました」

レイが笑顔で言う

「そのウサギの毛皮… 気持ち良いのか?」

ラスターが興味津々に聞く

「はい、地面で寝るよりも数倍気持ち良く寝れます」

レイが笑顔で説明している

「ちょっと貸して貰える?」

冒険者が笑顔でレイを見ている

「準備をしたら狩りを再開しますので、その間使ってください」

レイが笑顔で言うと、レイン達も頷いている


レイ達がモンスターを次々と狩りながら進み、ラスター達はしばらくしてウサギの毛皮の上に横になる

「え! 気持ち良い… 柔らかい… 」

冒険者がすぐに寝息をたてている

「おい! 油断しすぎだろう… 交代で」

ラスターが苦笑いしている

(手触りも良いが… 下手したら油断して全滅になりかねないが…この草原エリアならポーターでも対応が出来るし… 後で試してみるか…)


レイ達は数回休憩しながら草原エリアを探索を続けて、ラスター達の食料が無くなると、迷宮出口に向かい、迷宮を出ると奴隷商に向かう

「ポーター奴隷を返す」

ラスターが店員に言うと、奴隷達の状態を確認している

「ラスター様、またの御利用をお待ちしております」

店員が笑顔で言う

「あの… 誰でも借りられるのですか?」

レイが店員を見て聞く

「店主が認めたら借りられますが、下級の冒険者で借りても代金が支払えないでしょう」

店員がレイを品定めしながら説明している

「レイ、もっと名をあげることだ! Fランクでは借りられないぞ」

ラスターが笑いながら言う

「は? Fランク! お引き取り下さい」

店員を急に態度を変えて、レイ達を追い返そうとしている。ラスター達が笑っている



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