↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第9章 公爵家と冒険者生活

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

187/202

第187話 王都からの騎士 前編

レイ達は、準男爵家の町に向かい、屋敷でゆっくりしながら、パミラリーゼは書庫で本の整理をしている。ヒリアはレイと町中を見て回ったり、レイの買い物をついて回って、書庫の整理が終わるとレイ達はルセイドの町に向かって出発する


ルセイドの町の前の宿屋に到着する

「御主人様、大変です」

フローネが宿屋から出てきて言う

「フローネどうしたの?」

「ルセイドの町に王家の役人が来ています。 何処かの貴族からの依頼で御主人様を捕らえに来ています。 御主人様が町に戻るとどんな事になるか……」

フローネが説明をしている

「何故?」

レイが驚いたようにフローネを見ている。 フローネが調べた内容を伝えている


王家の重臣が依頼したのか… 面倒だな… フォールベアン殿下に手紙を出しておくか… 少し準男爵家の開拓村に戻って様子を伺うかな? フォールベアン殿下の指示ならば、この国捨てて別の国に向かうかな… そうしよう


レイは、ヒリアに手紙を書いてもらい、フォールベアンの密偵を捕らえて連れてきてもらい、抗議してからフォールベアン殿下に至急渡すように伝えている。 密偵は驚きのあまりレイの話を聞きながら固まっている


レイ達は準男爵領に戻り、開拓村でゆっくり休息を取っている。一方レイとヒリアからの手紙を執事が受け取り、読んでからフォールベアンに渡しに向かう

「じい、どうした? 顔色が悪いが」

フォールベアンが笑顔で言う

「レイ様とヒリア様より手紙がきました… やはり密偵は見付かっていたようです」

執事が説明して手紙を差し出している

「レイならば、仕方無いだろう… 何か問題でも?」

「読んでもらえれば分かります… 頭が痛いです」

執事が呆れたように言い、フォールベアンが手紙を読んでいる


「はぁ……… 愚かにも… 指示を出したのは誰だ? 捕らえよ… 後は騎士を派遣して、レイ達を捕らえようとしている者を捕らえよ… 御父様に許可をもらってくる… お母様に伝えた方が早いかもしれないが… 最後の一文を読んだら、終わりだからな」

フォールベアンが頭を抱えている

「すぐに調査をさせます… おそらくは化粧品の利権絡みでしょうが… 王妃様ならば一瞬で重臣にトドメを刺すでしょう… こちらも情報を収集します… 男爵家とマーブリル子爵家の仲裁の件も… ヒリア様を捕らえようとしていたとは… 反逆罪でも使いますか? 面倒なのでもう潰したら良いのでは? 」

執事が説明をしている

「マーブリル子爵も愚かだな… 見て見ぬ振りをするぞ… どうせマーブリル子爵家が士爵を捕らえて引き渡すだろう… 関わりたくない」

フォールベアンが嫌そうに言う

「この際ですから、レイ様に公式的にフォールベアン殿下が後ろ盾と公表した方が良いとは思います… 」

執事が笑顔で説明している

「その通りだが、レイが納得しないだろう」

「権力欲があれば… 宰相になれる才覚があるのに… 勿体ない」

執事が呟いている

「野心があれば、国を乗っ取られるぞ… それだけの軍隊を持っているのだから… レイに騎士を付けて、貴族よけさせよう… それが一番良いだろう」

フォールベアンが執事を見ている

「そうですな… それが一番です」

執事が頭を下げている


王妃にフォールベアンが報告に向かい、怒った王妃が国王の元に怒鳴り込みに行き、国王もヒリアに危険が及んでいる事に怒りを顕にして、すぐに騎士小隊をレイの護衛の為に派遣させている


レイ達は開拓村でゆっくり過ごしながら、待っていると、騎士達が到着する

「レイ殿、国王陛下からの命を受けて、護衛に参りました。 どうか同行を許可してほしいです」

騎士が説明して、国王の書類と王妃からの手紙とフォールベアンからの手紙を手渡している

「国王陛下からの命令で捕らえに来たのでは無いのですか?」

レイが睨んでいる

「滅相もありません! レイ様を捕らえるならば、2個大隊を率いてきます。 それでも足りないと思っております。その気ならば、ここに我らも到着は出来てないでしょう」

騎士が説明している

「何故そこまで?」

「極秘裏にメリトルセイド男爵領の軍に潜り込み、あの戦いを見ておりました… ゴブリンロードや上級種をいとも簡単に倒しているのをこの目で見ております… 今回護衛に任命されたのも、国王陛下がその事を知っている為です… 後ろにいる御仁だけでも王都を占領出来るのも知っております」

騎士がエリンを見て言う

「エリンを捕らえるならば、どのぐらいの兵力が必要かな? 護衛とメイドが全員で襲うけどね」

「その言葉肝に命じて、レイ様の護衛を致します。 ヒリア王女殿下の事も我々は全て聞いております。 まさか… 本当に全快しているとは思いませんでした… それもこんなに美人とも… 傾国の美女と言われかねないと思います」

騎士がヒリアを見て言う

「え? 口がうまい… 」

ヒリアが驚いたように騎士を見ている

「事実です… 国王陛下が今のお姿を見たら、絶対に王城から出さないでしょう… 奴隷として引き渡したことを後悔しております」

騎士が頭を下げながら言う

「それでも旦那様から離れません」

ヒリアが満面の笑顔言う

「え? まさか… ヒリア様の方がレイ様に好意を持っていらっしゃるのですか? 」

騎士が驚いたようにヒリアを見ている

「はい、 生涯旦那様と添い遂げます… こんなに素晴らしい方はいません」

ヒリアが笑顔で騎士を見ている。 騎士が考え込んでいる

(これは… レイ殿が言わせているのだろうか? いや… ヒリア様の笑顔作ってない… ヒリア様の方がレイ殿しか見てないのだろうが… これは必ず報告が必要だな… レイ殿に何かあればヒリア様も後を追うと… この護衛の任務どれだけ重要なのか… そもそもその気があれば、貴族を皆殺しにして滅ぼせるのだから… 王家としても貸しを作り恩義に訴えるしか無いだろう… 護衛ではなく貴族の取締りか… )




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。