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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第2章 冒険者生活のはじまり

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第17話 薬草採取 前編

食堂で朝食を食べている

「ここに置いておくよ」

女性が笑顔で包みを置いている

「美味しい物をいつもありがとうございます」

レイが笑顔で女性を見てから包みを見ている

「また、獲物がいたら狩って来ておくれ」

「はい、強い魔物が現れたら逃げますけど」

「無茶はしないようにね、無事に帰ってきなよ」

女性が笑顔で言うと、奥に入っていき、レイは見送ってからレイン達を見て、レイン達は頷いている


宿屋を出て、町の出口から外に出て、森に入り、エリスが全体の警戒と、アリスが後方の警戒をしながら、レイとレインが薬草や野草を採取しながら森の奥に向かう


森の開けた場所で休憩をすることにする。レイが鑑定を使いながら、薬草を別けて袋にしまっている

「この薬草はしまわないのですか?」

レインが地面に置いてある葉っぱを見ている

「それは、薬草に似た物だけど… 使えないから捨てるしかないかな?」

レイが特徴を伝えながら、説明をしている

「え! 申し訳ありません… 薬草を見分けられなくて」

レインが申し訳なさそうに頭を下げている

「今日は散歩だから、稼ぎなんか気にしなくても良いよ」

「しかし… 稼ぎは重要と思います」

「蓄えも有るから大丈夫! 迷宮の稼ぎも軌道に乗れば、かなり有るからね… それに前回は金貨まで稼げたから… 稼ぎ過ぎも目立ちそうで、良くないか…」

レイが説明しながら考え込んでいる


稼ぎも周囲に知られていそうだし、気を付けないと後で後悔しても… 鍛練をして全員を守れるぐらいにならないと… 明日は一緒に迷宮に向かうから… なるべく目立たないようにしないと…


エリンとレイが訓練用の剣で打ち合いを始めている

「エリン、どんどん速くなっている?」

レイが間合いをとり、エリンを見ながら言う

「はい、スキルのお陰と思います。 何だか剣を振りやすくなっています! 御主人様はまだまだ余裕が有るように見えます」

エリンが笑顔で剣を構えている

「デスアーマよりは剣の衝撃が少ないからね… デスアーマで鍛練も良いかな?」

「御主人様、デスアーマを鍛練相手にする人はいません! 御主人様しかしないです」

エリンが笑いながら言い、レイを見ている


その後もエリンと鍛練してから、アリスに剣の扱い方をエリンとレイが教えている

「御主人様、魔物の気配です」

エリンが森の奥を見て言う

「大物なら逃げよう」

レイがエリンを見てからレインとアリスを見て言うと、レインが頷いている


エリンが剣を抜き、森の奥に向かって慎重に進み、レイが後を追い、レインとアリスが少し離れて追いかけている

「角ウサギ2匹です」

エリスが小声で呟き、レイが横に来るのを待っている

「角に注意しよう… 他にいそう?」

レイが木の影に隠れる様にしてエリスを見ている

「回り込みます」

エリンが慎重に移動していき、レイは角ウサギを監視している。アリスとレインがレイの場所に来ようと慎重に歩いている。アリスが小枝を踏んで音がなり、角ウサギが警戒したようにレイの方を見ている


角ウサギが警戒したように移動をしようとエリンの方に向かい、エリンが剣を構えて襲い掛かるが、剣を振り剣先が木に当たり止まり、角ウサギは驚いたように1匹はレイの方に跳んで逃げようとしている。もう1匹はエリン目掛けて飛び付こうと狙いを定めている


角ウサギがエリン目掛けて飛び付き、エリンは剣を手放してかわそうとするが、かわしきれずにエリンは後ろに倒れながら角ウサギがエリン上に乗っかっている。エリンが必死に角ウサギの首付近を手で押さえている。


レイが角ウサギに狙いを定めたように、剣を突き出して、剣先は角ウサギの頭に突き刺さり、レイは剣を手放して、すぐに腰のナイフを抜いて、エリンの方に走り、角ウサギの角を掴むとナイフを角ウサギの首に突き刺している


角ウサギが少し暴れてから動かなくなる

「御主人様、申し訳ありません」

エリンが申し訳なさそうに頭を下げている。尻尾は垂れ下がり、目に涙を溜めている

「森で剣を振り回すのは、無茶だったか… 気を付けないと… この程度の速さなら捕まえてから、ナイフか短剣でトドメを刺した方が早いかな? 血抜きした方が良いかな? レイン、アリス注意しながら処理してもらえるかな?」

レイが動かなくなった角ウサギを地面に置いて立ち上がり、アリスとレインを見て言う

「はい、御主人様」

レインが笑顔で言うと、アリスが警戒しながら角ウサギに近付き、死んでいるのを確認してから、剣を抜いて角ウサギを持ってくる。エリンは耳と尻尾が垂れ下がりながら見ている


レインが持ってきたロープで角ウサギを木に吊るしてから、レイ達は、周囲に薬草や野草が無いか見て回り採取している

「御主人様、お仕置きはしないのでしょうか?」

エリンが意を決したようにレイを見て言う

「お仕置き? 何で?」

「ピンチになったのは、全て私の責任です… どんな罰でも受けますから、どうか… どうか、売らないで下さい…」

エリンが必死に頭を下げている

「気にしなくても良いよ、怪我もなかったからね… エリンがいなかったら、角ウサギも見付けられないし、薬草採取も安心して出来ないよ」

レイが笑顔でエリンを見ている

「え! 御主人様の所有物ですから当たり前です! ミスしたのですから罰は必要です!! 転売だけはお許し下さい!!」

「転売? 何故しないといけないの? 死ぬまで一緒にいた方が良いけど、転売するぐらいなら解放するよ」

レイが笑顔で言う

「え! 解放… 御主人様……あれ? 何故… 涙が… 止まらない………おかしいな…」

エリンが必死に涙を拭っている


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