第164話 ルセイドの開拓村 前編
レイ達はフォーレルドルフの町に戻り、執事の案内で奴隷商に向かう
「レイ殿! 早速手続きを致します」
奴隷商人が笑顔で言い、レイメリシアが入ってくる
「レイメリシアは犯罪者奴隷とされました。 レイ殿の奴隷として生涯を誓うと約束をしております」
奴隷商人が笑顔で説明をしている。奴隷商人の奴隷契約が終わるとレイメリシアがレイの前に座り込み足に口付けをしている
「御主人様、一生涯御主人様に捧げます」
レイメリシアが見上げながら言う
「色々やってもらう事があるが、最初はメイに鍛えてもらう事だ! 覚悟するように」
「はい、御主人様」
レイメリシアが頭をさげている。レイメリシアの準備をさせるように伝えてから、レイは奴隷を見て回り、奴隷を選んでいく
「こんなに買ってもらい感謝します。 期間奴隷達はいつ移動させますか?」
奴隷商人が笑顔でレイを見ている
「準備が出来たら連れて行かせる」
レイが笑顔で言い、屋敷に帰っていく
執事と侍女が並び出迎えている屋敷に着くとレイメリシアが屋敷を見て立ち尽くしている
「御主人様、後ろの奴隷達はどうなさいますか?」
執事が奴隷たちを見ている
「一度連れ帰り鍛えさせるから、教育をしておいてくれ… 」
「かしこまりました。 ゆっくりお休みください」
執事が頭を下げていい、レイ達が屋敷に入っていく
レイメリシアが立ち尽くしたままでいる
「そろそろ他の奴隷と一緒に行ってください」
侍女が近付き微笑みながら言う
「は? はい… え!! 御主人様は?」
レイメリシアが慌てたようにしている
「屋敷に入りました。 あまり立ち尽くさないでください」
「え? この屋敷は御主人様の屋敷なのですか? 」
「最初は驚きますが、 御主人様の寵愛は一生無いです。 早く向こうの奴隷達と合流してください… 監視も面倒になります」
侍女に言われてレイメリシアが奴隷達の方に向かい、一緒に行動をする事にする
「御主人様、今回の奴隷に良いスキルの者はいましたか?」
レインが微笑みながらレイを見ている
「毎回良い人材はいないよ… メイに預けてどのぐらい強くなるかな? そろそろ暑いから山側に向かうかな?」
レイが考えながら言う
「あの奴隷達はメイ預けなのですね」
「ある程度体力は欲しいし… 任せるよ」
「レイメリシアもですか?」
「メイに預けて… メイにあげるかな? 少しは使い物になるからね」
レイが笑っている
「御主人様、本当に村人にするつもりなのでしょうか?」
レインが少し呆れ気味に言う
「ん? 半分は密偵だよ… 期間奴隷に開墾をさせれば良いからね… 徹底的に教育も必要だけどね」
レイが笑っている
「獣人が多いとは思ってましたが… そういう事ですね… 」
レインも悟ったように言い、微笑んでいる
3日後、鑑定持ち達に奴隷達を連れて出発させて、レイ達は、数日ゆっくり休んでからルセイドの町に向けて出発する。 順調に進みルセイドの町が見えてくる
「宿屋の手配が出来てないなら… レイ様、横を通り町に入ってください」
兵士が説明を始めて、レイが顔を出すとレイを見た兵士が慌てて、案内をしている
鍛える予定の奴隷達は宿屋の屋敷に預けてから、本邸に向かい、執事と侍女が並んで出迎えている
「御主人様、御無事な姿を拝見出来て本当に嬉しく思っております。 留守中問題は起きてません」
執事が笑顔で説明している
「問題は無いですが、メイがほとんど帰ってきません! 何とか注意をお願いします」
フローネが説明している
「好きにさせて良いよ… それに鍛える奴隷を連れ帰ったからメイに頼んでおいて」
レイが笑顔で説明している
「御主人様!! メイに注意をしてください!! 際限がありません!! 」
「フローネも娘離れしないとね」
「娘ではありません!! 御主人様が伽を命じてください!! 世継ぎも必要です!!」
フローネか慌てて叫んでいる
「ん? 運次第だよ… 妾1人増えたからね」
レイが笑っている
「え? 妾!!」
フローネが叫んでいる
「相手は国王陛下からの命令で奴隷になった、高貴な人だから仕方ないよ… 開拓村で静養しているけどね」
レイが笑顔で話していると、侍女達が顔を見合わせている
「フローネ、後で説明します…ここでは問題が大きくなります」
ベイロースがフローネに伝えていると、レイ達は屋敷に入っていく
フローネはベイロースに妾の事を説明して、正妻レインとエリンの事も伝えている
「は? 王女様!! うそーーーーー 王女様を奴隷に!! 御主人様何を貰っているのですか? 」
フローネが慌てている
「病気と言われてましたが、御主人様は原因を突き止めて治療をさせてます… 王族を妾なんて凄いですが、御主人様は全く気にもしてないみたいです」
「あーーー御主人様… 早めに夜這いをした方が良いのでしょうか? 子種だけでも… 早く欲しい… 欲しいです!!」
フローネが叫んでいる
「御主人様には少し町でゆっくりして欲しいですが… 無理なのでしょうか? 錬金術師や魔導具職人の仕事を増やし過ぎているような…」
ベイロースが呟いている
「御主人様は凄すぎます… 御主人様こそ神が使いです! いえ! 神その者です!!あーーーー御主人様早く子種をくださーーーーーーーい!!」
フローネが笑顔で叫んでいる
「あ! フローネが壊れています」
ベイロースがフローネを見て頭を抑えている




