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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第8章 化粧品開発とヒリア

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第156話 ヒリアの静養 前編

翌日、公爵と王妃とフォールベアン王子を見送り、3日後、20人ほどの借金奴隷を買ってから、開拓村に向かって出発する

「旦那様、ここが開拓村ですか? 」

ヒリアが馬車を降りて周囲を見渡してからレイの元にくる

「開拓村は2つあります。 ここと奥にもう一つあります。 奥の開拓村に別荘が有りますのでそちらで静養をしてください… 田舎なので不便ですが心は落ち着くと思います」

レイが笑顔で説明をしている

「はい、旦那様」

ヒリアが作り笑いをしている

「野営しながらの旅て体調は大丈夫ですか?」

「旦那様に会う前よりもすごく体調が良いです。 腕等の肌荒れも治まり始めています」

ヒリアが嬉しそうに話している


レインが開拓村の長を連れてくる

「御主人様、あの人達はここで生活をさせるのでしょうか?」

長が馬車に乗っている人達を見ている

「借金奴隷を買ってきた… 2つの村で話し合い決めてほしい」

「御主人様、感謝します。 実は人手が足りなく開墾が滞り始めています。 前の3倍の畑に森の管理… 果樹園まで人手がたくさん必要でした」

長が嬉しそうに説明している

「しっかり教育して、住む場所も用意してほしい」

レイが馬車を見て言い、奴隷達が馬車から降りて並び始めている

「山の村長とも話し合い決めます」

長が笑顔で言い奴隷達の方に歩いていき、ヒリアが少し驚いたように見ている


開拓村で一泊してから奥の村に向かい、別荘に到着する

「御主人様、お帰りなさいませ」

執事と侍女が笑顔で出迎えている

「建物増築とあの建物は?」

レイが建物を見てから、村の方の建物を見ている

「錬金術師の工房です。 お客様用のはなれになります」

執事が笑顔で説明している。レイ達は建物を見て回り、新しい風呂を見ている

「温泉宿… 風呂が3つもある… 」

ミセルが嬉しそうに言い妄想をしている

「木の風呂は良さそうですね」

レインが建物の中の風呂を見ている

「今回もゆっくり滞在するかな? 」

レイがレインを見ている

「はい、御主人様、警備担当とメイド警備隊の増員の方はベイロースが説明しているので、部屋でゆっくりしたいです」

「そうだね… やる事は鍛冶師にドロップアイテムを渡しに行く事と葉や花びらや実からオイルを精製する事ぐらいだからね 」

レイが笑みを浮かべている

「御主人様、休むと言いつつ、忙しく働きそうです」

「そうかな? 楽しんでいるだけだよ」

レイが笑っている


翌朝、朝食後ヒリアの部屋に向かう

「あ! 旦那様」

ヒリアが満面の笑顔でレイを見ている

「調子良さそうだね」

「はい、嘘のように旦那様に会ってから良くなっています…」

「病気の原因について説明した方が良いかな?」

「え!! 病気の原因!! わかっているのですか!!」

ヒリアが驚いて目を見開いている

「少し痛みやかゆくなる事があるかもしれないけど、良いかな?」

レイが説明して、ヒリアか同意している。 ヒリアの腕に数種類の液体を塗り、赤くなり始めるのを見ている


「やっぱり、ヒラメレスに反応しているね… これとこれも… 石鹸とかは大丈夫かな」

レイがヒリアの腕を見ながら説明している。ヒリアか驚いたように腕を見ながら聞いている

「ヒラメレスが原因ですか… 」

ヒリアが呟いている

「そうだね… 他にもアレルギーがあるかもしれないから、注意しようね」

「どうして… 薬師も医療班も気付かないのですか? 何故? どうして……」

ヒリアが震えている

「知っていたら、暗殺かな? 服まで塗るなんて… 完全に… 証拠も残らない完璧な暗殺だよ」

「暗殺………」

「ここなら護衛もつけたから大丈夫、安心して静養してね」

「旦那様!! まさか… わかっていて引き取って頂いたのですか!!」

ヒリアがレイを見詰めている

「可能性だけだよ… 温泉には美肌効果もあるから、朝晩入ってね… ここでしか堪能できないからね」

「え? はい… 美肌効果… 」

「涙を拭いたら村の案内をするから… 静養中ここの管理の勉強もして欲しいかな?」

レイがヒリアを見ながら説明している

「旦那様の資産の管理はいたします… 旦那様… その… 一生涯旦那様にお仕えしても本当に良いのですか…」

「秘密も守ってもらうけどね… それに今でも2000人を超える奴隷を持っているし」

「え!! 2000人!! 」

「この村の人も全員奴隷だよ」

「え? 奴隷!! 奴隷に見えないです!! 」

ヒリアが叫んでいる

「そう? 開拓村を見て回るけど一緒にくる?」

「はい! 旦那様」

ヒリアが笑顔でレイを見ている


村の中を見て歩き、畑や工房を見てから鉱山に向かう

「御主人様、視察ですか?」

護衛担当が笑顔でレイ達を見ている

「どうかな?」

「御主人様の予想通り、下や上も調査して鉄鉱石や銀鉱石の鉱脈を見付けました。 それと向こうは下に向かって、ミスリル鉱石をいくつか見付けました」

護衛担当が笑顔で説明している

「御主人様、順調そうですが、鉱脈はそんなに大きく無いと思います」

レインが笑顔でレイを見ている

「温泉も湧いているから、そんなに大きな鉱山じゃないよね… それでも無いよりはマシかな?」

レイが微笑んでいる

「そうですね… 鉱夫を増やしますか?」

「必要ないかな? 鍛冶師の趣味に作ってくれる分があればね… 粘土はどうかな?」

レイが護衛担当を見ている

「粘土は豊富です。 皿等の素焼きは順調です」

「ちょっと見てくるかな… 皿を作れるならば釉薬も探さないとね」

レイが笑みを浮かべている。 レイが焼き物小屋に向かい、作業をしている女性達に話を聞いている。ヒリアが興味津々に後ろから聞いている

(旦那様、開拓村の範疇を超えています。 畑もすごいですが、鉱山に陶器に炭… 完全に軌道に乗ってます… 陶器作りを体験もしたいです… させてもらえるかな? 旦那様と一緒だと色々新しい事を体験できそうです… 追放されて嬉しく思います)


釉薬か… ガラスの原料を混ぜて泥と混ぜれば… ガラスの原料を買いに行かないと… 何処かに良い場所無いかな?

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