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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第8章 化粧品開発とヒリア

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第155話 ヒリアの状態と接待

公爵達も帰っていく、レイ達は部屋に向かい、ヒリアも連れて部屋に入る

「御主人様、面倒になりましたね」

レインがヒリアを見てから言う

「レイ様、厄介とは思いますが、引き取ってもらい感謝します。 短い間になりますが、一生懸命奉仕します… 無理かもしれませんが…」

ヒリアが申し訳なさそうに頭を下げている

「面倒だな… 暗殺をされそうになっているのに病気とされているなんて… ヒラメレスって何だったかな?」

レイがレインを見ている

「何でしょうか? 調べます」

レインが考えてからレイを見ている

「鎮静効果のある薬です。 肌荒れを治す薬や興奮を抑える効果かあると薬師に聞いています。 レイ様」

ヒリアが少し驚いたように説明している

「それで服にも掛けていたのか」

「はい、レイ様」

ヒリアが疑問そうにレイを見ている

「取りあえず服を脱いでね」

レイがヒリアを見て言う

「え! ここで…… レイ様少し優しくしてもらえるならば…」

ヒリアが少し驚いてから服を脱いでいる。体中痛々しい肌が見え、ヒリアが恥ずかしそうに真っ赤になっている

「え? こんなに酷い病で移りそうです……」

エリン達が嫌そうに見ている。 レイが鑑定をしながら見ている

「このままだとまずいか… はぁ… こんな事に気が付かないとは… 下着も変えた方が良いかな? ルカ、侍女に着替えをさせるように伝えて… 」

レイがルカを見て言い、ルカがヒリアを連れて出て行く


「御主人様、移らないように気を付けてください!!」

レインがレイを見て言う

「あれはヒラメレス中毒だよ… あの状態でいれば死ぬのかな? 殺そうとしていたのかな? クリームや化粧水で治療出来るかな? 」

「え? 中毒!! 暗殺ですか?」

「面倒事になるなら… 治療は温泉ですれば良いから、少し症状が治まったら連れて行こう… だけど王女様が奴隷なんて…」

「王妃様も突き放す言葉を並べておりましたが、おそらく相当心配をしています。 突き放さないといけない立場なのでしょうが、ヒリアを見る時心配そうな顔をしてました」

レインがレイを見ている

「フォールベアン様には仕返しをしないと…」

レイが呟いている


レイは侍女達の中から2人専属の侍女とメイド警備隊から4人選んでいる

「御主人様、お呼びですか?」

2人の少女が入ってくる

「2人に頼みたいだけど、ヒリアの護衛と話し相手を任せられるかな?」

「え! 任務ですか!! 嬉しいです」

2人が満面の笑顔がレイを見ている

「無理はしなくて良いからね… それに暗殺者を仕向けられる可能性もあるから… 気を付けるように」

「はい!! 御主人様!!」

2人が嬉しそうに答えている

(やった!! 初めて任務をさせてもらえます!! 嬉しいです!! 御主人様!!)


ヒリアを再び部屋に呼び、侍女達を紹介している

「え? そんな待遇よろしいのですか?」

ヒリアが驚いたようにレイを見ている

「最初だけはつけないと何もできないでしょう… 治療がある程度終わったら、侍女の仕事を一緒にやるように… 働かない者は食うべからず… 」

レイが笑顔で説明している

「レイ様ありがとうございます」

ヒリアが頭を下げている

「奴隷なのですから、呼び方を直しなさい」

レインが睨んでいる

「え! あ! 申し訳ありません… 御主人様」

「王女様に御主人様と呼ばれるのは、ちょっと考えないとな… 」

レイが考えている

「それでは… その… 旦那様では」

ヒリアが耳を赤くして言う

「奥様気分ですか!!」

レインが睨んでいる

「レイン、そのぐらいで… レインが正妻で第二夫人がエリンとすれば… ヒリアは妾かな?」

レイが考えながら言う

「え!! 御主人様!!」

レインが驚いてレイを見ている

「え? 妾… 妾で良いです… 身も心も全て旦那様に捧げます」

ヒリアが少し嬉しそうにレイを見ている

「レインも妹として仲良くしてね… ヒリア、少し静養して、病気は治すように… 1人では無理だから… 侍女にケアしてもらうように」

レイが笑顔で言うと、侍女達が頷いている


日が暮れる前にもう一つの屋敷に向かい、ミセルとクレラと料理人が料理の準備をしているのを見て回り、味付けの確認もしている。 公爵家と王家の侍女が監視もしている

「御主人様、お客様が到着しました」

侍女が報告にくる

「食堂に案内して」

レイが笑顔で言うと、料理人達が緊張したように盛り付けを始めている


レイとレインが食堂に向かい挨拶をして、侍女達が料理を運んでくる。公爵達が美味しそうに食べている


最後のデザートを食べ終わった頃、レイが再び食堂にはいる

「レイさん、どれも素晴らしい料理でした。 料理人を王家で雇いたいぐらいです」

王妃が笑顔でレイを見ている

「料理人を譲る気はありません」

レイが頭を下げながら言う

「レイさんの同行が無いと、この料理を食べれませんからね… 子爵家の歓待を拒否してこちらに来て正解でしたね」

公爵夫人が微笑みながらレイを見ている

「更に美味しくなったな… 」

公爵がレイを見ている

「デザートのおかわりが欲しいぐらいです」

アルミナリナーが笑顔でレイを見ている

「これでわかりましたか? レイを優遇する気持ちが」

フォールベアンが王妃を見ている

「そうですね… 王家に忠誠も誓わない人でも、信用はできますね… それにもしかして醤油に砂糖まで持っているなんて… 相当な食通ですね」

王妃が笑顔でレイを見ている

「醤油とは?」

公爵が王妃を見ている

「大陸の東の国で作られている調味料です。 王家でも持っていますが、非常に万能な調味料です」

王妃が微笑みながら説明している

「少量であればお譲りします」

「侍女に預けてください」

王妃が少し嬉しそうにレイを見ている

「調味料がもっと欲しいので、隣国の海まで行商に行きたいです」

レイが笑顔で言う

「国外に出す訳にいかないな… 帰ってこなければ大変な事になるぞ…」

公爵が慌てて言う

「この程度の物で通商許可はおろせませんね… 」

王妃がレイを見て言う

「レイがいないとこの地域の治安が悪くなるな」

フォールベアンが苦笑いしている

「レイ様がいないと美味しい料理が食べれません… レイ様… 今度王都でも作りに来て欲しいです… 」

アルミナリナーが驚いてレイを見ている

「ルセイド伯爵領に来れば食べれますよ」

レイが笑顔でアルミナリナーを見ている

「レイ、料理で釣らないように… 」

フォールベアンが苦笑いしていると、王妃がアルミナリナーを見て微笑んでいる

(報告に有りましたが、完全にレイの料理を食べたいだけですね… 我が儘と言いたいですが… この料理ならば仕方無いですね… 王都に呼びたい気持ちもわかりますが、ルセイド伯爵家の料理長に料理を教えた人がこの人なのですね… 料理人の修行に向かわせるのは正解かもしれないですね…)

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