第149話 化粧品と公爵家の依頼
数日布の生産の奴隷達の準備をして、あとの事をベンに頼んでから、フラン商隊と一緒に準男爵家の町を経由して、開拓村で錬金術師達の工房の建設と錬金術師4人を配置して、メリトルセイド男爵領に向かう商隊に錬金術師2人を同行させる。 開拓村から1日の距離にある、ルセイド伯爵領内の野営地近くに開拓村の候補地を作り、錬金術師2人と警備担当と執事と侍女に開拓始めさせて、ルセイドの町に戻ってくる
2月が過ぎ、レイはアンリーンの部屋で完成したオイルと液体を鑑定しながら調合して、酒からも蒸留酒の完成をさせている
「御主人様、この液体て良いでしょうか? 鑑定持ちに確認させましたが、かなり良いものになってます」
アンリーンが艶々の顔で説明している
「効果ありそうだね… 貴族用に売れるかな… 腐らないようにしないと」
「瓶に詰めていますが、数ヶ月持たないと思います。 御主人様の提案のドライフラワーにして保管はかなり持ちますので、良いと思いますが、温泉の水で作った物の方が効果が高いです」
アンリーンが2つの瓶を出して説明をしている
「アンリーンは完全に魔導具技師から化粧品研究員になっているね」
「当たり前です!! こんな効果あれば誰でも欲しいです!! 錬金術師姉妹よりは良いです!! あの2人に終わりと言う言葉がありません!! フィオナの助手3人にも徹夜をさせるなんて許せません」
「フィオナの助手か… 錬金術師のスキルを得たからかなり戦力になっているね… ポーションの販売にかなり多く出したけど、すぐに売り切れだからね」
「売り上げで負けて少し悲しいです」
アンリーンが少し寂し気に言う
「この化粧水とオイルならばすぐに稼げるよ… そろそろ王都に宣伝に持っていってもらう準備をしようかな? 香水も完成で良いよ」
レイが瓶を見ている
「この匂いが人気になれば、沢山作ります… 酒から蒸発する液体を作り、香水に使うなんて思いませんでした」
アンリーンが瓶を見ながら言う
(御主人様のお陰で不可能な香水と化粧水とクリームを完成できましたが… 問題が起きないように品質は守らないと… このお陰でかなり肌荒れも髪の艶も良くなりました…)
執事の案内で伯爵の館に向かう
「レイ、ミッドランド公爵家から連絡があった、アルミナリナー様が王都に向かう為に、公爵領からフォーレルドルフ子爵領までの護衛を頼みたいそうだ」
伯爵が説明をしている
「またですか?」
「かなり警戒をしている… レイには話してないが… アルミナリナー様の暗殺を企む者がいるそうだ… 今回の王都のパーティーで正式にフォールベアン王子と婚約と式の日取りの発表になる… フォーレルドルフ子爵領までは王子様が迎いに来るそうだ」
伯爵が説明をしている
「何故護衛をしないといけないのてすか?」
「実は… フォールベアン王子からの指示だ! 頼む… 王家も色々な… 第2王妃派が簒奪を企てた事により、追放となりフォールベアン王子様が王太子となり、アルミナリナー様が時期王妃となるのは確実だろう… 阻止するには暗殺しか無い… 何処かの密偵が何度もレイにちょっかいを出しているだろ? 何処かの護衛の警備に手も足もでないそうだ… どのぐらいの密偵を捕らえている?」
「密偵ですか? 1月で30人捕らえましたけど、 口が硬く面倒でしたけど」
「その半分が政敵側の密偵だ!! 半分は王家の密偵だぞ… 王国最強の警備をつけたいのは誰でも同じだろ? 」
伯爵が説明をしている
「仕方無いか… 果樹園の状況でも見てくるかな… 何度もミッドランドとフォーレルドルフの町を往復して可哀想だと思わないのかな?」
「実質牛耳っているのにか? 」
「また、宣伝をお願いすれば良いからね、香水と化粧水とクリームをアルミナリナー様とミリーアリア様に使ってもらおう… そういう事でこの3品をミリーアリア様に渡して欲しいです」
レイが笑顔で魔法の鞄から取り出して置いている
「喜ぶたろうが… 追加を頼まれたらどうする?」
「公爵家を通してからにしようかな… まだまだ開発途中ですから」
レイが笑顔で伯爵を見ている
数日後、レイ達はミッドランドに向けて出発する。途中開拓村や各町の屋敷に泊まりながら進みミッドランドの町の屋敷に入り フランとミセルとクレラが町中に交易をしてもらっている
翌日、公爵家の館に向かう
「レイ本当に呼ばないとこないとはな… 今回の護衛頼んだぞ」
公爵がレイを睨んでいる
「何度も往復面倒です。 フラン商隊と一緒に来て欲しいです」
レイが嫌そうに言う
「そう言うな… 砂糖の件だが、完売した… 妻もアルミナリナーも沢山食べて困ったが…」
公爵が苦笑いしながら説明している
「太ったのかな?」
「それが一番困っている… レインを見て更に腹が立つ」
公爵がレインを見て言う
「レインは努力もするし、食べる量も考えています」
「旅の間に痩せれるか?」
「宿屋で沢山食べそうです」
「はぁ… 分かった… 妻も懸念している。 男爵領からの蜂蜜も結構上物だぞ」
「クリアナ様が頑張ったからですね」
「かなり暴利な契約を結ばされたとか?」
「布ですか?」
「あの程度の布でだ!!」
「暴利を得ます。 独占権もらいましたから、それに糸もかなり沢山得られて布の製造も始まっています。 交易品が安く手に入り、公爵領と伯爵領で沢山売れますから」
レイが説明している
「短期と長期の差か… 見る内容が違うのか… 男爵では勝てないだろう… それにしてもかなりの赤字だろうに」
「その為、このクリームと化粧水と香水を売りたいと思います。 まだまだ開発途中ですが… アルミナリナー様に試してほしいです」
レイがテーブルに並べている
「化粧品か… アルミナリナーも喜ぶだろうが、ミリーアリア様は何か言っていたか?」
「伯爵様に渡してきましたが、渡っているか… それに開発担当者はかなり艶々の顔になってます」
レイが笑顔で説明している
「なるほどな… レインの顔を見てもわかるな…
価格の方は妻と最終的に話してほしい… 髪と肌に良ければ、喜ぶだろう… 石鹸も追加は秋にならないと不可能だろうに…」
「今年は本気で作ります。 それに別の物も色々試しています… 香水はこれが一番でしたが、他もあります」
レイが説明をしている。公爵が笑みを浮かべている
(花びらを集めて作ったのか… レイ完全に秘匿技術だぞ… それよりも前に伝えた通り髪に良いオイルなのか? 試させるが、良いものならばかなりの価値になるだろう)




