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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第7章 フォールベアン

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第139話 フォールベアン王子

レイ達は準備をして、町の入口の門に向かい、フォールベアンを待っている。騎士隊が到着してフォールベアンが馬車から降りてくる

「フォーレルドルフ子爵領まで護衛を頼むぞ… しかし、聞いていたが多いな」

フォールベアンがフラン商隊を見ている

「伯爵領までは商隊が同行しますがよろしいですか?」

レイが頭を下げていう

「その方が目立たないだろう… 頼むぞ」

フォールベアンが笑顔で言い、馬車に乗り込んでいき、執事がレイの元にくる

「レイ殿、この度の護衛を引き受けてもらい感謝しております。 予定よりも遠くまで来てしまい、旅慣れした商隊もいれば安心もできます… 馬車の順番ですが、できるだけ中央に配置して欲しいと思います… 護衛騎士が6人と御者が2人と執事が2人になります… 今回の外遊は内密のため出来る限り目立たない宿屋を使わせてもらいたいと思っております」

執事が笑顔で説明している

「先行させてもらいます。 後ろにフラン商隊がつきます… 警備担当達を馬車の前後に配置を許してもらえますか?」

レイが警備担当達を見て説明している

「構いません、信用しております」

執事が許可して騎士に伝えに向かい、レイも出発するように指示をしている


野営しながら順調に進み、男爵家の町に到着してレイの屋敷に向かい、執事に客間の用意をするように伝えている

「レイ様、こちらの屋敷は?」

執事がやってきてレイを見ている

「こちらは私の屋敷になります… 客間の用意をさせていますので、御休息をお取りください」

レイが説明していると、執事が騎士に伝えてから戻ってくる

「御厚意に感謝します… 警備についてですが… 」

執事が説明をしていると、レイが屋敷を案内して使う部屋と両隣の部屋を自由に使ってもらうように伝えて、侍女や執事も全員奴隷である事も伝えている


レイ達は食事が終わるとそれぞれ部屋で休息を取っている

「御主人様、お客様より話がしたいと言われております」

侍女が呼びに来ると、レイとレインが一緒に向かう

「レイ、少し話がしたい」

フォールベアンがレイを見てからレインを見ている

「畏まりました」

レイが頭を下げている

「レイよ、隣の女性はいつも一緒にいるが… 奥方か?」

「レインは頭脳です… 礼儀作法や無礼が無いようにいつも一緒にいます… 御無礼は許して欲しいと思います」

レイが説明をしている

「レインは奴隷だったのか? 奴隷には見えないが…」

「全員家族も同じです」

「ウム… レイは奴隷も家族と思っているのか… 変わっているな…レインは元々貴族か?」

フォールベアンがレインのを見ている

「人には触れられたくない事があります… 」

レイが頭を下げていう

「そうか… レイ… 実は既にレイの素性調査をしていたが、ルセイドの町に来る前の足取りがつかめない… それにレイの奴隷の中に元王族や貴族がいるのも確認さている… 内緒は良いが、他国の密偵ではないのか?」

フォールベアンがレイを見て言い、執事が慌てて止めようとする

「レインも元々は犯罪者奴隷です。 隣国で暗殺者を差し向けられて、返り討ちにしましたが… 色々付け狙われそうで死んだ事にしてこの国に来ました… 色々ありこんなに目立って困っております」

レイが少し考えてからレインを見てから説明している

「暗殺者を… 逃げて正解だな… 足取りがつかめないのは、その為か… 隣国で調査をすれば分かるなら… 調査は止めておこう… 他国に逃げられても困る… レイ、ゴブリンロード討伐国王陛下に代わり感謝しているぞ」

フォールベアンが微笑みながらレイを見て頭を下ている

「え? 頭をあげてください」

レイが慌てている

「国内の異変について調査をしていたが、ゴブリンの大量発生に気が付いた時には遅く… 騎士を調査に向かわせて、急いで騎士団を派遣しようとしていたが… 政争の為に派遣が出来なかった… 国王陛下もかなり怒っていたが… ルセイド伯爵家の報告で一気に情勢が変化して、騎士団の派遣の準備もしていたが… まさかのゴブリンロード討伐の報告と首が届き、騎士団の派遣を断っていた者達を排除も出来た… 政争など無意味と知ってほしいが」

フォールベアンが説明をしている

「開拓村を守る為に戦っただけです」

レイが笑顔で説明している

「アルミナリナーの危機を救ってもらい感謝している… 本当にギリギリであった… 婚約破棄をするように言う者もいたが、マーブリル子爵家の策謀を潰してもらい… アルミナリナーの笑顔を守ってもらい感謝している… しかし、あの料理は余計だったぞ… アルミナリナーから聞いていたが、宮廷に負けない料理の数々素晴らしい…公爵には止められているが、王都に来ないか?」

「大変申し訳ないのですが… 有名になるのは狙われかねないです… 」

レイが深々の頭を下げている

「ウム、やはり断られたか、隣国の件も有れば仕方無いだろう…言われなき罪を着せられるのを恐れるのも仕方ない」

フォールベアンかレイを見て微笑んでいる

「御理解していただき感謝します」

「何故そんなに命を狙われたのか?」

「奴隷の1人が元騎士隊長でしたが、とある伯爵子息が町中で女性を誘拐して、監禁… そして飽きたら殺していたそうです。 それを知った者が騎士団長に伝えてから国王陛下に報告をしようとしたそうですが、逆に言われなき罪を着せられて、無理な条件で犯罪者奴隷にされそうです。 無理な条件に当てはまり、奴隷を買ったら、暗殺者を差し向けられました… 依頼元は伯爵家と騎士団長ですから勝ち目ないです」

レイが少し考えてから説明している

「そんな事が… 何か知っているか?」

フォールベアンが執事を見ている

「隣国の女性騎士隊長ならば… ファーナクレア殿と思います… 罪で追放されたと聞いております… それがレイ殿の奴隷の1人なら可能性があります。 伯爵家ならば噂はありますが証拠がありません」

執事が微笑んでいる。レイが驚いたように執事を見ている

「そういう事か… この件は内緒にしよう… 密偵の可能性は無くなったか?」

フォールベアンが執事を見ている

「可能性は無いと思います。 人間性も悪くないですが、勿体ないですがこの地方にいてくれるならば、色々と国の為になるでしょう」

執事が微笑みながら説明をしている。レイが驚いて執事を見ている

「レイかなり驚いているな… 爺は元諜報部隊を率いていた… 今でも情報通であるが、レイの素性は調査不能と言っていた、完璧な逃亡だな レイ!! 見事である! 本当は褒美を与えたいぐらいだ! レイよこの地域の発展に協力してくれ」

フォールベアンが笑顔でレイを見ている

「自分の住みやすいようにするだけです」

レイが慌てて頭を下げていうと、フォールベアンが笑っている

(レイ面倒な事にされたくないのだな… しかし、既にこの地域最大の重要人物だろう… 何かあれば助けよう… それよりもレインも元貴族ならば調査しておいた方が良いだろうが… ルカとか言う元王族も警戒が必要だろうがレイならば安心してよいのか?… 借りは返したいが中々返せないだろうな…レイが誠実な性格で良かった)


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