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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第7章 フォールベアン

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第131話 ミッドランドの町へ到着

盗賊達が襲い掛かってくると、警備担当とメイド警備隊が襲い掛かり、全員捕らえて拘束をしている

「御主人様、四肢を砕いて指も砕いておきました。 どうもマーブリル子爵家から追放された者達のようです。 迷惑です」

レインが報告にくる

「ここは男爵領内だから、男爵様に使者を出して引取りに来てもらおうか… それよりも何故襲ったのかな?」

「逆恨みです。 この程度の賊で商隊は潰せないと分かったとは思いますが… 」

「盗賊を捕らえるチームを作るかな? 」

「騎士が頑張ります… 裏で撤退した商会が手を引いています」

「つぶせる?」

「マーブリル子爵領内ですので不可能です」

レインが説明している


翌日、騎士隊が到着して賊の取り調べをしてから連行していき、レイ達はミッドランド公爵の町へ出発していき、ミッドランドの町に到着すると宿屋を探して部屋を確保する。翌朝、ブロイストが宿屋に来ている

「レイ様、公爵様の指示で迎えに来ました」

ブロイストが笑顔でレイを見ている

「え? 早いのですが…」

「使者を出す前に来てもらい感謝しております」

「え? 何か押し付けられるの?」

レイが苦笑いしている


ブロイストの案内で領主の館に向かい、部屋に案内される

「レイ、そろそろ孫娘が帰ってくる… フォーレルドルフ子爵家の町から護衛を頼みたい」

「え? 護衛を」

「実際は道案内だが、マーブリルの手の者の心配がある… 結構逆恨みされている… 各領主が戻っている今なら問題なく帰って来れるだろうが… 心配だ」

公爵が説明をしている

「長い旅路になりそう」

「町中の商会にルセイド伯爵領回りで行商に向かうように通達は出す… 長い事マーブリル子爵領を通っていた為中々変わらない」

公爵が説明をしている


それで行商人が来なかったのか… 盗賊が増えないように警備もしてほしいが…


「隣国と交易はできますか?」

レイが笑顔で公爵を見ている

「可能だが… 何がほしい」

「取りあえずは大量に塩が欲しいです… 」

「塩か? それならばある程度あるが…」

「代わりにこちらを買って欲しいです… 出所は内緒で…」

レイがツボを出して説明をしていると、家令が持って出て行く


「公爵様、上質な砂糖で間違いないそうです」

家令が戻って来て説明をしている

「公爵家で買い取ろう」

「多いですから、値崩れしないように他国に売り付けたいです… 数百壺分あります」

「何処から仕入れた!!」

公爵が驚いて叫ぶ

「内緒です… これからも手に入ります… 価値が下がると困ります」

レイが笑顔で説明している

「価値的にこの壺で金貨だな… 数百か… 不可能だな…国内で売り続けたら価値が下がるだろう… 命の危険もあるだろう… 石鹸に続き砂糖か… 」

公爵が考え込んでいる

(確かに交易に出せるが… レイ達に交渉を任せると… 狙われるな… ある程度小出しで売るか… レイまさか作れるとはな… 国内で作れるならば他の貴族が大量に作り… 完全に値崩れして崩壊するか… それも上質な砂糖は滅多に手に入らない)


「ある程度小出しで交易に出そう… 取りあえず100ほど出してもらえるか? 価格は…1壺金貨1枚からでどうかな?」

公爵が家令と相談をしてから説明している

「お願いします… 稼ぐのも大変だな」

レイが呟き、壺を出している

「この大きな壺は」

公爵が苦笑いしている

「中身は全部砂糖です。 壷が足りないので」

「その壷が… 砂糖… 」

公爵が頭を抑えながらカラ笑いしている

(レイ… 大きな壷に砂糖を詰めてきたのか… あれなら百個以上だ… 妻に見つかる前に売り払おう… 売らないと全部買い取らされそうだ… レイは何処で買ったのか… いや、作っているのか… )


ブロイストに送ってもらい、レイ達はフランと共に数軒の商会で交渉して交易品を売買を終わらせる

「御主人様、かなり友好的で良いのですが、やはり公爵家の後ろ盾があるからですか?」

フランか笑顔でレイを見ている

「それもあるけど、フランが価値を確実に見抜いていたからだろうけど… 交渉も上手で相手も下手な事が出来なかったのだろう」

レイがフランを見ている

「結構食料が余っていたみたいです」

「保存出来る食料なら沢山持っていても良いから、安いなら大量買いかな?」

「沢山買います… 次は何処に向かうのですか?」

フランが周囲を見ている

「クレラの買い物かな? 」

レイが振り返りクレラ達を見ている

「調味料ですか?」

フランもクレラを見ている

「フランに買いに来てもらうから覚えてね」

レイが笑顔で言い、調味料を売っている店に向かう


調味料をクレラが味見して次々と買っている。フランは鑑定持ちの鑑定の結果もメモを取っている


調味料を買い終わると、町中を歩いている。ルカが1つの建物を見ている

「ルカどうしたの?」

レイがルカの視線の先を見ている

「いえ… その… ここの奴隷商に長くいたので…」

ルカが建物を見ながら説明している

「仲良かった奴隷でもいたの?」

「え? 誰も… 不細工でしたから… あ!1人だけ一緒に食事をしていました… 」

ルカが思い出してレイに説明している

「会って見るかな」

レイが笑顔で呟いて奴隷商に入っていく。フランとクレラ達は護衛と共に店の前で待つことにしている


奴隷達を少し見てから応接室に案内される

「どんな奴隷をお探しですかな?」

奴隷商人が作り笑いしながらレイを見ている

「ルカと一緒に食事をしていた奴隷は売れ残っているか? 」

レイがルカを見てから言う

「この不細工な… あー おりますが… 呼びます」

奴隷商人が思い出したように店員に何か伝えて、しばらくして女性が入ってくる

「え! ルカ!!」

女性がルカを見て叫ぶ

「聞きたいが、ルカは不細工か?」

レイが鑑定をしながら聞く

「え? 奇跡的な美少女ですが… 神秘的です」

女性が満面の笑顔でルカを見ている

「この女性大丈夫なのか?」

レイが奴隷商人を見ている

「処女ですが… 性格に難があります… この不細工を神秘的と言う始末… 金貨5枚で買いませんか?」

奴隷商人が笑みを浮かべながら言葉を選んでいる

「価値ないだろう」

レイが考えながら言うと、女性の目が怪しく輝く

「価値がない… 確かに無いですが… 何年もここにおりますので、捨て値で金貨3枚でどうですか? いや2枚… 2枚でどうですか?」

「レイン買うか?」

レイがレインを見ている。レインが女性を品定めするように見ている

「娼婦にしても使えません… 開拓村の慰み者にしましょう」

レインが微笑みながら女性を見ている

「これで頼む」

レイが金貨を2枚出してテーブルに置いている。奴隷商人が少し嬉しそうな顔をして、すぐに奴隷契約をしている


さっきの感じ… 魔力か? それに危険なスキルも… かなり厄介な奴隷かも知れないが… ルカを美少女と言う事はもしかしたら……



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