第13話 アリス 後編
バークレンの案内で応接室に入り、レイは硬貨を手渡している
「まさか実力の差を見せ付けて服従させるとは思いませんでした。 アリスは15歳の借金奴隷で勿論処女です」
バークレンがアリスの事を説明してから、アリスとの奴隷契約を始める
アリスと奴隷契約を終わらせる
「アリスはレイ様の奴隷として命尽きるまで忠誠を誓います。 どの様な命令にも従います。末長くこの体を使って下さい」
アリスが座り込みレイの足に口付けをしている
「アリス、冒険者として迷宮にも入るから、早死にしないようにしようね」
レイが笑顔で言う
「レイ様御相談なのですが、アリスに準備をさせる為に銀貨2枚ほど追加して貰えますかな? ポーションも必要そうですから… それに服も…」
バークレンがアリスを見て考えながらレイを見ている
「これで頼みます。 後水浴びをさせて下さい」
レイがアリスを見てから言う
「畏まりました。 日が暮れる前に終わらせます… やはり臭かったですか?」
バークレンが考えながら言う
「え! それはここでは」
レイが苦笑いしてアリスを見ていると、レインとエリンが顔を見合わせて笑いはじめる
(服もボロボロで土汚れに長い間地下に閉じ込められていたら仕方ないです… 御主人様に臭いが移って無いか心配です)
「臭い……えーーーーー 」
アリスが真っ赤になって叫び涙目になっている。バークレンが女性を呼び出すとアリスを連れて行かせる
「レイ様も水浴びしますか? 汗もかいたでしょう」
バークレンがレイの汚れを見て微笑んでいる
「根性凄かったです。 あんなに耐えるなんて思いませんでした… 水浴びさせて貰います… レイン、エリン護衛を頼んだよ」
レイが笑顔で言うとエリンが尻尾を振っている。バークレンがエリンとレインの様子を観察して微笑んでいる
(仲良くしているようだな… レイは相当有名な冒険者になりそうだ… 投資もした方が良いか? アリスも素直になれば相当な戦力になるか? )
女性の案内で部屋に案内されると、レイはエリンが手伝いながら服を脱ぎ、レインも服を脱いでから、石畳の部屋に入りレインが井戸から水を汲んでいる
「御主人様、体拭きます」
レインが満面の笑顔でレイを見ている
「少し恥ずかしいけど」
「このまま最後まで奉仕させて貰えますか?」
「え! それは今度で…」
レイが苦笑いしていると、エリンが笑っている
レイは、体を拭き終わりレインとエリンも水で体を洗っているのを笑みを浮かべながら見ている
女性の案内で部屋に戻ると、しばらくしてアリスが入ってくる
「御主人様、お待たせしました」
アリスが頭を下げている
「アリス、帰ろうか…あ!! 宿屋の部屋狭い!!」
レイが思い出したように叫ぶ
「納屋でも、床でも寝れますが…」
アリスが申し訳なさそうに言う
「御主人様のベットで一緒に寝ます。エリンアリスと寝てください」
レインが笑顔で言う
「レイン! ズルい!!」
エリンが慌ててレインを見ている
「御主人様の子供も欲しいから… 」
レインが笑顔で言うと、急に真っ赤になってうつ向いている
「子供… 作ったら御主人様と一緒に冒険者出来ないけど良いのですか? あれ? 真っ赤になってる!!」
エリンがレインを見ている
「宿屋に着いてから考えよう… 買い物もあるし… 行くよ」
レイが慌てて言い部屋を出ていくと、レインが真っ赤になりながらついていく
レインイキナリ何を言い出すのか… 子供か… 今出来たら生活出来ないだろうな… レインが言うと言う事は本気なのか? 気を付けないと…
奴隷商を出て、冒険者ギルドに向かい、アリスの冒険者証を作り魔晶石を買ってから、古道具屋や古着屋で買い物をしてから、市場で食料を買いながら宿屋に向かって歩いている
「御主人様、凄い量ですがそんなに食べるのですか?」
アリスが荷物を見て言う
「迷宮で4日は過ごすからね… 必要な物は買うよ」
レイが笑顔で言うと、レインがアリスの顔を見ている
(御主人様は何気に相談をしないので、先に色々な約束事を話し合う必要があります… 御主人様の凄い所の秘密は絶対です)
「宿屋の部屋で色々約束事をしましょう」
レインがアリスを見て言うと、アリスが頷いている
宿屋に到着すると、女性がアリスを見て微笑んでいる
「1人増えても同じ部屋で良いのかい? 隣の部屋も空いているよ」
女性が笑顔で言う
「隣の部屋もお願い」
レイが硬貨を出して言う
「次は大部屋を用意しておくよ」
女性が笑顔で言うと、鍵を出している
レイが鍵を受取り部屋に向かう
「レイン、エリン、アリスは元の部屋を使ってくれ」
レイが新しい部屋の鍵を開けている
「ダメです!! 一緒が良いです」
レインが大声をあげる
「アリスを1人部屋にすれば良いです」
エリンが不満そうに言う
「え! 」
アリスがキョロキョロしながら全員の顔を見ている
「女性同士少し話した方が良いだろ?」
レイがレインとエリンを見て言う
「御主人様から離れたくないです」
「1人で寝かせないです」
レインとエリンがレイに詰め寄っている
どうするか… ベットは2つ… キョロキョロしているアリスにすれば、2人はなんと言うか…
「アリス、話し合いが終わったらこっちの部屋に来なさい」
レイがアリスを見て言う
「えーーーーーーー!!」
レインとエリンとアリスが同時に叫ぶ
食事までエリンとレインとアリスが話し合い、食事を食べに向かい、アリスがキョロキョロしている
「アリス早く座りなさい」
レイがキョロキョロしているアリスを見て言う
「え? でも… 奴隷ですから… 残飯でも」
アリスが不安そうに言う
「明日からの迷宮探索体力が持たなくなるぞ! 料理が冷める前に食べること!」
レイがアリスを見て微笑みながら言うと、アリスが躊躇しながら椅子に座り、料理を眺めている
中々食べないアリスをエリンが見て食べるように勧めている
「アリス御主人様の命令を無視するのですか? 早く食べなさい… 御主人様を待たせるつもりですか?」
「でも… こんな豪華な食事… 初めてだから…」
アリスが困惑気味に言う
「感想は後で聞きます。早く食べなさい」
エリンが笑顔で言うと、アリスが恐る恐る1口食べて幸せそうに目を細めている




