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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第6章 ゴブリン討伐

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123/126

第123話 ラーミリアランド男爵領へ

レイ達は一度メリトルセイドの町に戻り、生活必需品をフラン達が仕入れて戻ってくるのを待ってから、フラン達と共に準男爵家の町に向かい、屋敷でゆっくりする。翌朝、準男爵家の家令が迎えにくる


レイとレインが準男爵家の屋敷に向かう

「レイ、メリトルセイドの件はやり過ぎだ!! あの愚か者達はかなりの数が職を辞した!! 王家も国家級危機として認定もしてくれたぞ! メリトルセイド男爵家に向こう6年間の税の免除と支援金を決定したぞ! レイ暴れるのは少し抑えた方が良いかもな… かなりの調査が入っているぞ」

公爵が満面の笑顔で説明している

「公爵様、面倒になるなら後ろ盾を頼みます」

レイが嫌そうに見ている

「後ろ盾は必ずしよう… 難民と奴隷をメリトルセイド男爵領に連れて行ったみたいだな… それも食糧難に男爵家の領地で買い占めた食料を放出とは… しかしな… 忘れてないか?」

「なんの事ですか?」

レイが考え込んでいる

「フォーレルドルフ子爵家からの開拓村の引き取りだ!! フォーレルドルフ子爵から直々に頼まれたが… 早めに行ってやれ」

公爵が笑いながら言い、準男爵が苦笑いしている

「もう奴隷は必要ないのに… ゴブリンの対応で忘れてました」

レイが嫌そうに言う

「どっちに向かうのか?」

「そうだな… フラン達も来ているから、一度男爵領に向かって、フラン達に交易の練習をさせたいかな?」

レイが考えながら言う

「明日出発するぞ! 男爵家から商会と屋敷を買って欲しいそうだ… そうそう例の投資の件の話も一緒にしたいがな」

公爵が笑みを浮かべている

「分かりました。準備させます」

レイが公爵を見て言い笑みを浮かべている


果実の件か… 必要だな… それに根野菜の買取約束もしたいな… 栽培計画も色々打ち合わせするかな…


「レイ殿、何でも食べにくい根野菜を沢山買ったと聞いたが、今年も買う計画か?」

準男爵がレイを見ている

「はい、買います… 食料も沢山必要になると思います」

レイが笑顔で準男爵を見ている

「実はな… 領内で作った物は、収穫後乾燥させて家畜の餌にしていたが… 買ってくれるならば売り渡すぞ」

準男爵が笑顔で説明している

「乾燥させたのですか? 状態を確認したいです」

レイが笑顔で準男爵を見ている

「それでは家令に案内させる… 帰りに寄ってくれ… 領民も喜ぶだろう」

準男爵が笑顔で説明している。レイの笑みを見た公爵が考えている

(レイが欲しいのか? あの根野菜ならば連作対策に使っていたが… 何に使うのか? レイに投資をするか… 領民も売れ残り捨てているからな)


翌日、レイ達が準備をして公爵と共に男爵領に向かい、レイ達は宿屋の確保をしている。 翌朝迎えの騎士の案内で領主の館に向かい、部屋に案内される

「レイ殿、こちらが果実の投資の権利書です。 レイ殿が全ての権利を持ってくれて感謝します。 こちらに現在の果樹園の記録も用意しています」

男爵が笑顔で説明している

「蜂蜜の件はどうなりましたか?」

「調査結果、マーブリル子爵の手の重臣が好き勝手していた… 今年から男爵家が管理する… それと5人の重臣と3軒の商会を取り潰し、更にマーブリル子爵には全ての撤退を求めてある… 既に逃げ出すように2軒の商会が撤退している。 あのマーブリル子爵の泣き面… 凄かったぞ… 商会資産の没収で公爵様にかなりの借金返済も出来て、男爵家の破綻は避けれたぞ」

男爵が満面の笑顔で説明している

「マーブリル子爵は政敵からも見捨てられて、後ろ盾を失っている… 油断はできないがな」

公爵も笑っている

「レイに買ってもらいたい、商会の建屋と屋敷がある… 格安にする… 全てで金貨300枚と言いたい所だが、金貨100枚とする… 代わりに果実の件で何を作れば良いか教えてほしい」

男爵が説明している

「安すぎます… 果実の件は、今まで通り酒を作ってください… それに皮の乾燥させた物と種も欲しいです」

レイが笑顔で説明している

「今までと同じで良いのか? 」

「人を送り込んで自分達で作るかな… それも良いかも」

レイが笑みを浮かべている

「果樹園の管理をしている者達が作っているから、そのまま作らせるが… 買取価格も後で相談がしたい」

男爵が笑顔でレイを見て相談をしている。レイが追加で果樹園を作るように更に要請している。公爵が笑みを浮かべて聞いている

(レイ… あの蒸留酒はやはり果実の物か… 来年が楽しみだな)


レイは一度宿屋に戻り、家令の案内で商会に向かい、レイ達は中を見て回っている

「人がいないと寂しいですね」

レイが考えている

「元々管理していた奴隷は、まだ売っておりません、男爵様より優先的に譲るように言われております。 それと共に屋敷の侍女や執事達も面倒なので選んでもらえれば、合わせてお売りします」

家令が笑顔で説明している

「それなら良いかな? 犯罪履歴は無いですか?」

「調査済みですので安心してください」

家令が微笑んでいる


屋敷の確認が終わり、引き渡しの書類をレイン達が確認後、レイがサインをして硬貨を渡している

「レイ様、次は奴隷の件ですが、集めてある屋敷に案内します」

家令が笑顔で言い案内で別の屋敷に向かうと、騎士達が周囲を警戒している。屋敷に入り部屋に案内される

「必要な人材を選んでください」

家令が微笑んでいると、奴隷商人が説明開始している


レイが鑑定を使いながら、一人ずつ話を聞いてエリン達が買う人を別の部屋に集めさせている


侍女や料理人や護衛関係達は家族毎に買うようにしている

「屋敷関係が多過ぎます」

レインがレイの横顔を見て言う

「そうかな… 今後を考えて余分に選んでいたけど」

レイが笑顔でレインを見ている

「そうですか? 御主人様が選ぶなら良いですけど… 教育も大変になりそうです… それにスタイルの良い女性を沢山選んでないですか? 」

レインが困惑気味にレイを見ている

「それは… スタイルが良い人が多いからだよ… 」

レイが苦笑いしている


「多く引き取ってもらい感謝します。 合わせて金貨50枚になります」

家令が笑顔で言う

「安すぎない?」

「どうせ奴隷商に人数で売るつもりでしたので良いと思います。 選び方も拝見させてもらいましたが、早い判断素晴らしかったです」

家令が笑顔で言い、奴隷商人が契約書を出してレイン達が確認しながら質問をしている

「なんだか男爵様と公爵様に騙されている気分だな」

レイが苦笑いしている

「事実上、レイ様次第で男爵家の町の経済が決まります。 このぐらいの優遇をしておかないと後々困ります」

家令が笑顔で説明をしている


公爵様が色々してくれていたのか… 男爵家もまだまだ借金が有るから、優遇して商隊を多く運営して欲しいのか… 商隊要員も買えたからフランに教育を任せようかな?

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