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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第6章 ゴブリン討伐

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第120話 ゴブリン討伐 中編

翌朝、ロワイダル達が奇襲をかけてきたゴブリンの後始末を始めている。エリン達が森に入ってゴブリン達が来た方に向かって行き、ベイロース達が周囲の警戒をしている

「ニースまだ休んでいて良いよ」

レイが起きてきたニースを見て言う

「御主人様が起きているのに寝ていられません」

ニースが微笑みながら言うと、アイリーンが緊張したようにレイを見ている

「今日は移動はしないかも知れないから、また夜の警戒を頼むから休んでいてくれ… アイリーン、ニースが寝ている間は、ニースの護衛を頼むよ… アイリーン、昨日ゴブリンにトドメを討って不安になってないか?」

「え! 大丈夫ですか… 御主人様」

アイリーンが驚いたようにレイを見ている

「初めて人型を倒すと、不安と罪悪感で結構寝れなくなるからね… アイリーン、1人で寝れそうになかったら、みんな一緒に寝てくれるからね」

レイが微笑みながらアイリーンを見ている

「え!! 奴隷なのにそんなに優しくして良いのですか? なぜ? なぜですか? 奉仕しろと命令しないのですか!! なぜですか? 男奴隷達の玩具になれとか命令しないのですか? なぜ? なぜ?」

アイリーンが驚いて叫んでいると、周囲の奴隷全員がアイリーンを見ている

「アイリーン、何も考えずに御主人様に従うのですよ… 目が見えてない私ですら不自由ない生活をさせてもらっているのですから… 御主人様に買ってもらった幸せをしっかり恩返しするようにしなさいね」

ニースが微笑みながらアイリーンを抱き寄せている

「でも… 奴隷になる前よりも良い食事に装備も… 絶対におかしいです」

アイリーンが呟いている

「大事にされているのですよ」

「でもでも…… 」

アイリーンが涙を流しながら呟いている。 奴隷達が微笑みながら見ている

(理解するのに時間が掛かりますが、レイン様達を見ていれば少し理解できます。 あのルカさんですらあんなに大事にされているのですから… それに獣人差別も全くしないです)


エリン達が戻ってくる

「エリンどうした?」

レイがエリンの顔色を見ている

「物凄い大きなゴブリン村… もう町ぐらいの大きさの集落を発見しました」

エリンが説明している

「どのぐらいなのか? 町と言うと」

レイが考えている

「1万ぐらいだと思います… 」

「1万… 面倒だな… そんなに大きいと… 人手がほしいな… それに後始末する人も… ゴブリン単独行動されると面倒だな」

レイが考え込んでいる

「男爵軍に援軍を要請しますか?」

レインがレイの横顔を見ている

「烏合の衆だと後々面倒だな… いないよりは良いかな… 逃げ出したりしてね」

レイが考え込んでいる


ロワイダルに頼んでバールドルに伝令を出してもらう


レイ達は数日掛けて6個のゴブリン村を焼き払い、一度大きなゴブリン町から離れてゴブリンの動向を監視をしている

「御主人様、男爵隊が到着しました」

レインが列を作り行軍しているのを見ている

「あんなに前に出て良いのかな」

レイがゴブリン村があった付近に野営の準備をしているのを見ている

「注意させますか?」

「後でバールドル様が来たら伝えれば良いけど… 1日で到着出来る範囲だと危険だと思うけど…」

レイが考えている


日が暮れる前にバールドルの本陣に向かう

「レイ殿、にわかに信じられないかったが… 先程ゴブリンの集団を確認できた。 3日後には町や村々から集めた人が集まる… 数は4000人が追加される」

バールドルが説明している

「半分か… 辛いです」

レイが考え込んでいる

「1人で2体… 騎士なら5体倒せば終わるか?」

ロワイダルがレイが批判的な事を言わないように考えながら言う

「短期決戦にする他ないだろう… ゴブリンが動き出すと、手がつけられない… それにそんなに多くの軍を投入はされないだろう… それに食料事情もある… 」

バールドルがレイを見ながら説明している


横陣を作って強い敵に精鋭を投入するしかないか… 武器防具の事を考えると親玉を先に潰したいけど… にげられると厄介かな?


バールドルとの話し合いが終わり、レイ達は野営地に戻り、鍛錬をさせながら待機して、3日後移動を開始している


3日後多くの人が到着して、翌日バールドル達がゴブリン町に向かって進み、ゴブリンが一斉に襲いかかっている

「御主人様、ゴブリンがほとんど男爵軍に向かいました… 突撃しますか?」

レインが微笑みながら言う

「無茶せずに、誰一人死ぬのは許さない!! メイ達は救護に集中するように」

レイが剣を抜き言うと、エリン先頭に走り始める


ゴブリン町に入りエリンがゴブリンが集まっている場所に一直線に向かっていく

「キィーーーーーー」

ゴブリンの叫び声が聞こえると、ゴブリンがレイ達の方に走ってくると、エリンとファーが次々と斬って進んでいる。大きめのゴブリンの集団がエリン達の方に接近してくると、メイド魔法師隊が一斉に魔法を放ち始め、次々と大きめのゴブリンが倒れていき、レイ達が大きめのゴブリンを次々と斬っている

「返り血面倒だな!! 」

レイが返り血を見て言う

「あ!! あっちから多くのゴブリンが」

アリスが指さしている

「雑魚ばかり襲ってくるな!! ボス出て来い!!」

レイが大声で叫び、メイド警備隊の全員苦笑いする

(御主人様、相手はボブゴブリンです… 騎士でも数人で戦う相手です)


一際大きいゴブリンが3体近付いてくると、レイが闘気をまとい一気に接近して、剣を振り抜き、1匹目を横に両断して、大きいゴブリンの上半身が地面に倒れて、次の大きいゴブリンの足を斬り飛ばして倒れている。最後の大きいゴブリンがレイ目掛けて棍棒を振り下ろして、レイが棍棒を避けて地面に当たった瞬間棍棒を踏み台にしてゴブリンの首を斬り飛ばして、大きいゴブリンの後ろに着地する。すぐに倒れたゴブリンに近付き、腕をかわしながら斬り飛ばしてから頭を斬り飛ばしている


大きなゴブリンがレイ達の方を見ている

「御主人様、ゴブリンロードです」

レインがレイに近付き言う

「あれがボスか… 」

レイがゴブリンロードを見てから周囲のゴブリンを見ている。ゴブリンの奇声が聞こえる


このままここで戦ったら包囲されるか… ゴブリンの数は結構多いし、ここで突撃しても完全包囲されるか… 一度引いて雑魚を誘き出すかな? このままだと死人も多く出そうだし…


レイが指示してレイ達が後退しながら、ゴブリンを倒している

「レイせっかくゴブリンロードの近くまで行ったのを!! どうして後退なんだ!! 何を考えている!!」

ロワイダルがレイに元にくると怒鳴り始める

「あのままだと、包囲されて終わだよ… 決死隊じゃないからね」

レイが笑顔でロワイダルを見ている

「それでもチャンスはもう来ないかも知れないぞ!!分かっているのか? レイ!!」

「かなりの数がこっちに来ているから、男爵軍戦えていると思うよ… ロードがいるなら逃げ出さないし」

レイが遠くを見ている。 ロワイダルが振り返り遠くを見ている

(向こうの戦いが有利になれば… 数を減らせれば、数勝負になるのか… さっきのボブゴブリンを減らしたから、戦況が変化しているのか? それにジェネラルを3体も潰したから、かなりの戦果と言っても良いだろう… 追ってきたボブゴブリンの集団が多いければ… レイこれも戦略か? 全体を見ているのか?)



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