表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第6章 ゴブリン討伐

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/125

第115話 ラーカウインディーの町 後編

日が昇りはじめて、レイ達は朝食後出発の準備をしている。 騎士がやってくる

「レイ殿、領地を出るまで護衛をさせます」

騎士が10人程集まっている

「何故?」

レイが騎士達を見ている

「昨日、多くの商品を買って頂いてすぐに調査しましたが、あのレイ殿と知りすぐに騎士団に厳戒態勢にさせました。 怪しい動きをしていましたが、商業ギルドを通して通知をさせてもらいました」

騎士が笑顔で説明している


え? それで盗賊が来なかったのか… 何故だろう? せっかく夜通し待っていたのに… まさか、警戒して盗賊を先に捕らえてないよね? 待ち惚けの原因では無いよね? 商業ギルドを通して通知とは?


「ありがたいですが、何故そこまで? 」

「男爵様より、この町の今後を左右する大切な交易相手との事を聞いております。 それにあのアーマーリザードを簡単に倒せる相手に喧嘩を売って勝てますか? 後ろ盾も公爵家と伯爵家ですから… 各商会に事前に周知してましたが、1つ人を集めていましたので、乗り込み事情聴取しました。 未然に防げて良かったです…」

騎士が笑顔で説明している


それで来なかったのか… 騎士団やればできるのか… 結構優秀なのかな? 領地から出るまで監視下に入るか…


レイ達は準備ができると、すぐに出発して順調に進み、準男爵家の町に戻りすぐに商会に向かい、レイ達は数日分の食料や日用品を商会の倉庫に出して、すぐに販売を再開させている


数日間販売を続けていると、商会に商業ギルドマスターから呼び出しの使いがくる。 担当者が用件を聞きに向かい、レイは密偵に商業ギルドマスターの商会の隠し倉庫の位置を難民に噂を流させている

「商会担当者より商業ギルドからの通知で食料価格を上げるように連絡だったとの事です」

レインが手紙を見てレイに説明している

「家令にそのような指示があったと連絡をしてくれ… 後は担当者に正式な書類を出してほしいと伝えるように」

レイが笑み浮かべている

「すぐに使いを出します… それともう一つの屋敷も使用可能です。少し向こうで休息を取らせますか?」

「全員が交代でベットで寝れるように指示をして欲しい… 警戒だけは怠らないように」

「内々に奴隷商から奴隷を買って欲しいと連絡も来ています」

「捨て値なら考えると伝えてるように… 良いスキル持ちがいたらすぐに買うけどね」

レイが微笑みながらレインを見ている

「御主人様、酒場の手伝いに出ている2人から内々の知らせがありました。 一部の住民が食料価格の上昇について抗議をしているそうです。 何者かが商会に対して暴動が起きるように工作をしているそうです」

エリンが説明している

「酒場の2人?」

「御主人様、娼婦になりたくないと言ったら2人です。 どう対応しますか?」

「明日、家令と騎士団に商会に調査に入ってもらおうかな? ついでに商業ギルドマスターの後ろ盾の重臣にもね」

レイがレインを見ている

「在庫は… ほとんど無いです… 魔法の鞄にしまってあります… それにそろそろベイロース達も帰ってきますか?」

「堂々と食料を積んでくるよ… それも正式な家令からの要請だから文句言えるかな?」

「御主人様、調査に入って文句言われるのが目的ですか? その後は… 商業ギルドマスターが下手な事をすれば… 良いかもね」

レインが笑みを浮かべている


翌日、商会に騎士と家令と重臣達が来て倉庫を見立て回り、重臣達は食料を何処に隠していると、騒いでいる

「良い商会です… 食料を放出して価格を下げようとするとは… 」

騎士隊長が笑顔で大声で言い、騎士達が頷いている

「何処かに隠しているはずだ!! 家探しをして徹底的に調べよ!! 命令だ!!」

重臣が騒いでいる

「そこまでです。 今回は調査です。 食料放出をしてくれている事は事実でしょう… それでは次に行きましょう」

家令が笑顔で重臣を見ている

「次? そうか… 別の場所に隠しているんだな!!」

重臣が笑顔で大声で叫んでいる

「領内の商会の不正は許されないです。 次に行きましょう」

家令が言い、騎士達が商会を出ていく


騎士達が別の建物に向かい、警備が止めるのを無視して中に入っていく

「何している!! ここは違うだろう!!」

重臣が建物を見て怒鳴っている

「何か不都合でもありますか? 商会への強制調査ですが…」

騎士隊長が笑顔で言い、騎士が報告に戻ってくる

「報告します。 警備の男達が武器を抜き斬り掛かってきましたので制圧しました。 また、倉庫にびっしり食料が積まれております」

騎士が笑顔で説明している

「ここはあの商会と関係ないだろ!! 何故こんな事をしているんだ!! 許さんぞ」

重臣が怒鳴っていると、商業ギルドマスターがやってくる

「騎士ごときが何を!! 我が倉庫に押し入り許さない」

商業ギルドマスターが騎士隊長に怒鳴っている

「食料放出の命令を出していたはず、説明を求めます」

騎士隊長が睨んでいる

「こんな勝手許されない!! 重臣様どう言う事ですかな!! ご説明を」

「あの商会の調査に来て勝手にだな……」

重臣達が商業ギルドマスターに説明している


「到底許せませんな!! どう責任を取るのですかな?」

商業ギルドマスターが睨んでいる

「この通り、領内の商会への食料価格釣り上げの調査です。 放出命令無視についての説明を求めます」

騎士隊長が書類を出して見せている

「あの商会へのだろう!!」

「領内全ての商会への調査です。 書いてあります。 そもそも公平に調査も必要でしょう… 重臣達も署名してますな… 文句を言われるのは、準男爵家に仕える者として許されませんな… ここに書いてありましたな…」

家令が書類を見ながら説明している

「騙したな!! 許されないぞ!!」

重臣達が慌てている。商業ギルドマスターが睨んでいる


「これは… 緊急備蓄食料ですから、準男爵様の指示が無ければ、放出は不可能ですな… そうそう」

商業ギルドマスターが笑みを浮かべている

「それでは放出を… これが準男爵様からの緊急備蓄食料の放出命令書になります… 緊急備蓄食料は準男爵家の持ち物になりますので、高値で放出は厳禁… 半値で放出をしてください。 騎士団で監視をお願いします」

家令が書類を見せて言い、商業ギルドマスターが物凄い形相で睨んでいる

(先に手を打たれていたか… 儲けが飛ぶ… どうする? 何か手を… この重臣共の役立たずがーーーー!!)

「これは商業ギルドマスター様、先程の書類を商会長様に見せましたが、この価格で食料放出はできないそうです。 この価格は横暴と言ってました…」

商会担当者が商業ギルドマスターを見付けて、騎士隊長の前で書類の説明を始めている

「ここで話す内容でないだろう!! 何を考えている!! この無能!!」

商業ギルドマスターか慌てて怒鳴り、担当者の書類を奪おうとして、護衛達が止めている

「商会長様よりの命令です。 多くの人の前で交渉するようにと!! 何か悪いですかな? 食料価格つり上げには加担不可能です!!」

担当者が大声で説明をしていると、家令が笑いを堪えている

(書類を書いたら終わりだろう… それもここで書類の内容を暴露などやり過ぎですぞ… 噂が広がればもう誰も買いに来ないだろうに… これで商業ギルドマスターも終わりか… 短命の商業ギルドマスターだったな、もう少し知能があれば、証拠を残さないものを… 愚かな過ぎる)


「ご丁寧に書いてあるとは… 価格つり上げの証拠確かにありましたな… 商業ギルドマスターを捕らえよ」

騎士隊長が言うと、商業ギルドマスターを捕らえている。商業ギルドマスターが慌てて重臣達に助けを求めているが、重臣達は呆然と立ち尽くしている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ