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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第6章 ゴブリン討伐

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113/125

第113話 ゴブリン情報の調査

数日掛けて周囲を探索して進み、ゴブリンの村を次々と焼き払っている

「御主人様、隣領に入ってしまいました… 村の様子を見に行かせましたが、既に人がいませんでした」

エリンが説明している

「この領地は何処の領地かな?」

「メリトルセイド男爵領となります… 山地ですが確か酪農が有名でした。 資料によれば向こうの山の麓付近に町があります」

レインが山を見ながら説明している

「この付近は、辺境地域かな? 村の壊滅からしてかなり切迫しているのか? それとも既に逃げたのかな?」

レイが考えている

「一度村に戻り、情報収集させますか? 騎士団にゴブリンの大群の連絡を入れてありますから、もしかしたら来ている可能性もあります」

レイン周囲を見てからレイの横顔を見ている

「いくら冒険者でも数が多いから、軍隊に間違えられるかな? 監視と連絡役を残して一度下がるか… 伯爵様も準男爵も王都だから勝手は難しいな」

レイが残念そうに言い、ベイロースに監視を残して一度村まで帰る事を伝える


レイ達が村まで戻ってくる

「レイ!! 連絡を聞いて確認に来たが… どうなっている?」

ロワイダルがレイを見付けて近付いてきて言う

「隣領までゴブリンが多くいましたが… 隣領の村は壊滅してました」

レイが説明して、レインがどのぐらいのゴブリンがいたかと上級種のゴブリンの数も伝えている

「まずいな… 伯爵様に連絡をしたが… メリトルセイド男爵は、王都から領地に戻ってないから、対応が遅れている可能性もあるな… もっと早く分かっていたなら対応もできたが… 」

ロワイダルが呟きながら考えている

「ロワイダルさん達は使いに向かえますか?」

レイが考えてから聞く

「それは可能だ! 状況確認ぐらいなら隣領に入れるが… 」

「それでは護衛として、雇ってください… 後始末は任せます」

レイが笑顔で言うと、ロワイダルが頭を抱えている

(雇えとか… そもそもこの数軍と間違われるが… レイ簡単に言いすぎだ!! 誰が責任を取るのか… 取るのは俺か… あーーーーーー レイ簡単に言うな!!)


レイ達は3日ゆっくり過ごしてから再び山に向かい、監視していた者達の報告を受けてゴブリンの村を焼き払いながら進み、メリトルセイドの町周辺に到着して、ロワイダル達が町に向かい状況を聞いて戻ってくる

「レイ、完全に後手にまわっていた… メリトルセイド男爵には連絡をしたみたいだが、返事は撃退しろだけだそうだ… 領地の宝物関係も王都に輸送した事から見捨てられたようだな… すぐに伯爵様に報告するが、一様抗議だけはしておいた…」

ロワイダルが詳しく説明している

「やっぱり貴族様は勝手だな… 何か手はないの?」

「無理だな… これでもかなり無理をしているから… 伯爵様が戻られないと何とも… 」

「冒険者として討伐は?」

「無理だ!! 報酬どころか、緊急事態として兵士として戦わされるだけだな… 物資も強制的徴収対象だ! 一度引き上げるしかないだろう」

ロワイダルが説明している

「仕方無いか… 村に警備を強化して帰るかな」

レイが考えている

「そもそもここまで山越えをして死者がいない方がおかしいぞ!! 帰りは準男爵領を通った方が安全だ」

ロワイダルがレイに説明している


勝手に討伐も面倒ならば… 帰るかな? 準男爵領内の確認もして帰るかな… 難民もいるのかな?


翌朝、レイ達は準男爵家の町に向かって出発して、途中村の様子を見て進んでいる。 準男爵領に入り町まで到着する

「何処の軍隊だ?」

門番が警戒した様にレイ達を見ていると、ロワイダルとレインが説明に向かい、門番と騎士に伝えている

(あの数があの商会の護衛達? 女性も多いが… 通しても良いのか? それに男爵領方面から来るなんて… )


レイ達が屋敷に向かい、ロワイダル達は宿屋に向かう

「御主人様、お帰りなさいませ」

執事と侍女達が並んでいる

「ルセイドの町の護衛達もいるから多いが大丈夫か?」

「全員は難しいですが、天幕を準備させます」

執事が頭を下げている

「頼んだぞ」

レイが笑顔で言い、屋敷に入っていく


レイ達は商会の収支の資料を取り寄せて確認している。アリスとルカとエリンが町噂を聞きに向かっている

「御主人様、準男爵家の騎士隊長と家令が相談があり、面会を求めています」

執事が説明している

「ロワイダルさんが到着後にした方が良いかな? その方が相談もしやすい」

レイが考えてから執事を見ている

「その様にお伝えします」

執事が出ていき、レインが微笑みながらレイを見ている

(準男爵家の騎士隊長まで来られるならば、何か知ってそうですね… ロワイダルさんに立ち会わせるならば、下手な要求はできないはずです…)


エリン達が2人の男を連れて戻ってくる

「御主人様、まさかここで会えるとは思いませんでした。 御報告致します。 隣領のメリトルセイド男爵領からかなりの人が、この町に辿り着いています。 治安の悪化もしてますが、借金奴隷と期間奴隷の希望者が多く、追い返せなく奴隷商も対応に追われ、対策ができてません… 公爵家が通る前から異変は起きてましたが、準男爵家は甘く見ていたみたいです…」

男達が調べた内容を伝えて、紙に書いた物も差し出している

「そうなると… この町最大の商会として対応が必要なのか? 」

レイが考えている

「御主人様がこちらに来られた事が最大の救いと思われます。 食糧難も発生しています」

「一度公爵領まで向かい、食料を仕入れた方が良いか… 」

「マーブリル子爵家がかなりの食料を放出したとは聞いてます。 隣の男爵家の町で買えるとは思います」

「レインどうする? 向かった方が良いか?」

レイがレインを見ている

「鑑定持ちとメイに任せても良いとは思います。 護衛にベイロース達をつければ確実でしょう」

レインが即答する

「2人は他に情報が無いか調べてほしい」

レイが笑顔で男達を見ている

「それでは失礼します」

男達が笑顔で言い出て行く

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