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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

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110/126

第110話 フォーレルドルフの町で賊の持ち物の引き取り 後編

レイは3日で屋敷の人員の移動をさせて、ブライドンに商館の代表代理にさせて、別邸の密偵達が商館の店員や行商人になってもらい、各地に出発していき、レイは鑑定持ちを探して商館の買取りの際に鑑定させている


レイ達が商会の応接室に集まり話している

「御主人様、娼婦として娼館に送る人員ですが、傘下の娼館に送ります。 諜報担当達の方は既に送り込んであります」

レインが説明している

「娼婦になるの嫌がってないの?」

「逆に喜んでいます。 御主人様が良い人がいたら解放すると言われたのが効いています。 彼女達は雑に扱われてないのが嬉しいそうです」

「それなら任せるけど… 諜報担当達は順調かな?」

「流石本職です。 ついでに今の相場や特産品も調べてくれて行商人として買取に行ってくれました。 既に子爵の動向も調査しています」

レインが詳しく情報を説明をしている


「御主人様、御報告に参りました」

ブライドンが部屋に入り頭を下げている

「把握は出来たか?」

「御主人様の先見の眼は素晴らしいです。 鑑定持ちが8人も侍女達の中にいたとは… それに孫も鑑定を持っております。 商品の鑑定で買い取りも順調です。 傘下商店の方の販売も順調に進んでいます… 後は借金の話し合いも始めていますが、何処の商会も財政が悪くいつでも買収出来ます……」

ブライドンが微笑みながら説明している


「無理はしなくて良いよ… やはり手際が早いな… レイン文句あるかな?」

レイが笑顔でレインを見ている

「信用の面では不満も有りますが… 実力と仕事は文句がつけれません… 暗殺の標的にされてもかわせるでしょうし… 脅しも効かないと思います」

レインが微笑みながら説明している

「一度帰って警備担当達を連れてくるかな?」

「それが良いですが… 警備担当の数が問題です。 数を増やさないとルセイドの町の警備が足りなくなります」

レインが説明している

「奴隷を買って帰るかな… 鍛えて送り込めば良いかな?」

「それが良いと思います。 御主人様が鍛えるならば良いですが… 時間も足りなくなります」

レインが説明している

「久々に冒険者も出来るよ… 寒い間は冒険者をしよう」

レイが笑顔で言うと、ブライドンが微笑みながら見ている


子爵家の執事と騎士が到着する

「レイ殿、盗賊と盗賊の持ち物の引き渡しの件で、同行をお願いします」

執事が説明している

「もう奴隷は必要無いが…」

「調査結果、奴隷は5人になりますが… 暗殺者の訓練を受けていた者達になります… まだ犯罪はありませんが… 奴隷同士で殺し合いをしており、危険な者達になります… 取り扱いに注意が必要です」

執事が淡々と説明している

「売れるの?」

「転売は不可能とさせてもらいます… 解放も不可能です… 凶悪犯になりかねないです」

「引き取り拒否で」

「レイ殿の手で処刑をしてください… 」

執事が説明している


は? 受け取り拒否不可能で転売不可能? それも暗殺者なんて… 暗殺でもして欲しいのか?


「御主人様、屋敷の警備になってもらいましょう… それ以外に使い道はありません」

レインがレイの顔色を伺いながら見ている

「屋敷の警備なら礼儀作法の練習と何か好き事をさせようか? 見てから決めるかな… 暗殺者の仕事をしたいなら、公爵様に譲ろうかな?」

「御主人様、喜ぶと思います」

レインがレイを見ている

(貴族様なら1人や2人暗殺者を持っています。 御主人様も持っていた方がのちのち良いのではありませんか?)


執事と騎士の案内で騎士団の詰所に向かい、盗賊の持ち物を確認して、分けてもらっている

「紋章入りのこの辺りは調査して返却してください… こっちは売却で… 硬貨は持って帰ります」

レイが笑顔で説明している

「売却は持ち帰り商館でお願いします… 紋章入りは調査はしますが… 対価としてどのぐらいを考えておりますか?」

「返すだけで良いです。 どうしてもと言われるならば、公爵様の貸しと伝えてください」

レイが笑顔で説明している

「公爵様の… 相手は… 畏まりました」

執事が何か言おうとするが止めて頭を下げている

(公爵様の貸しとすると、相手は嫌がる可能性もありますが… レイ殿に言っても無駄でしょう… 後で子爵様に御相談して決定しますが… )


別の部屋に向かい、3人の少女と2人の少年が立っている。奴隷商人がすぐに奴隷契約を更新していく

「何か希望はあるか?」

「… 誰を殺してくれば良いのですか?」

少年が顔色を変えずにレイを見ている

「御主人様、完全に暗殺者の発想に…」

レインが悲しそうに見ている

「まずは約束事を伝える… 人殺しは禁止する… 屋敷では教育係の言う通り過ごす事… それとしっかり食べて寝る事… 戦う相手はモンスターや魔物になるけどな…」

レイが説明して約束させている。 少年少女達が困惑してどうして良いか解らず立っている


アリスとルカに5人の事を任せて屋敷に戻り、騎士に売る物を商館に運んでもらう


屋敷に戻り、侍女長と執事長に少年少女の教育について説明している

「1つだけ教育方針に追加を… 御主人様に対しての忠誠教育を追加致します」

執事長が微笑みながら言う

「可哀想じゃないか?」

「既に暗殺者として教育をするには、忠誠教育をするのが1番です……」

執事長が淡々と説明して、侍女長も同じ様に説明をしている


忠誠教育か… 今でも死ねと言えば死にそうだけど、どうせならば忠実な者は必要でも可哀想かな? 後で何が好きか聞いて希望を持てる人に戻って欲しいな…


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