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異世界転移のんびり自由に生きます  作者: 桂崇
第5章 ルセイドの宿屋とホルスウィナー

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105/125

第105話 フォーレルドルフの町で襲撃 前編

明後日、レイとレインが子爵の館に向かい、執事の案内で部屋にはいると、公爵とフォーレルドルフ子爵と伯爵が待っている

「レイ、まさかここでも襲われているとは…」

伯爵が苦笑いしている

「公爵様の策略です… 利用されただけです」

レイが伯爵を見て言うと、フォーレルドルフ子爵が伯爵に説明をしている

「レイ、うまく拷問したな… 裏取りの為に証拠を確保したが… これでマーブリル子爵を追い詰められる… 内密に処理をするなら、賠償金でマーブリル子爵家は破産するな… 」

公爵が説明している

「盗賊の持ち物は数日掛かるが… 必ず引き渡す事を約束しよう」

フォーレルドルフ子爵がレイに説明をして、伯爵と公爵にも了承をもらっている

「面倒になるなら必要は無いです」

「褒美だと思い受け取るように… それと何故Bランクのままなのか?」

公爵がレイを見ている

「簡単にランクアップはしませんけど」

「ランクアップの指示が出ていた筈だが… レイ冒険者ギルドで報酬受け取ってないのか? 今回のも報酬を指示しておくが…」

「用が無いので行ってませんけど」

「アーマーリザード3体を瞬殺するパーティーが冒険者ギルドに行かないでランクアップしないとは… 伯爵よ必ず冒険者ギルドに行くようにしてくれ」

公爵があきれたようにレイを見てから伯爵を見ている

「また行ってないのか… 後で執事に強制的に連れて行かせよう」

伯爵が呆れたようにレイを見ている

(さっきアーマーリザードと聞こえたが… レイまさかとは思うが倒したのか? それにその鎧… アーマーリザードの鎧なのか? もう少し強いのを宣伝した方が良くないか? そう言えばこの前も盗賊に襲われたと… 処理は終わっていたか? 後で手紙で確認を… )

「交易の為に町を歩いても良いですか?」

レイが公爵達を見ている

「騎士に護衛させる… それと執事に紹介もさせよう」

フォーレルドルフ子爵か言うと、レイが部屋を出て執事から説明を受けて宿屋に送ってもらい、公爵達はそのまま話し合いをしている


レイ達は執事の案内で商会を何軒か挨拶をして一通り紹介が終わり執事が帰っていき、レイ達は町中を歩いている

「商品は特別な物は無いですね… それに食料もそんなに安く無いです」

レインがレイと腕を組みながら歩いている

「何か特産品も欲しいな… 交易が出来ないなら必要無いかな?」

「後で特産品を聞いて回りますか?」

「相場を調べた方が良いのかな? 交易難しいかも… ルセイドと同じような町だと必要な物も同じだと思うし… 」

レイが店の商品を見ながら言うと、レイン達も周囲の店の商品を見ている

「宿屋に帰りますか?」

「そうだね… 騎士さんに聞いたほうが早いかもね」

レイが振り返り騎士を見ている。レイ達は今日の食事用の食料を買い込んで宿屋に帰っていく


翌日レイ達は宿屋を出ようとすると騎士に止められる

「フォーレルドルフ子爵様より今日は宿屋にいて欲しいとの事です。 マーブリル子爵が早朝に到着して会談をしています。 トラブルを防止する為に警護を強化しています」

騎士がレイに説明している

「食料はどうしよう」

レイが少し困ったように騎士を見ている

「後で運ばせます。 警備の強化もお願いします」

騎士が説明している

「それならば… 町の特産品や交易に詳しい人から話を聞きたいです。それと何か書物も読みたいと思います」

レイが笑顔で説明して、騎士が同意している


レイ達が部屋でゆっくりしていると、侍女が呼びに来て食堂に向かう

「交易品についてならば教えましょう」

年取った男が笑顔でレイ達を見ている

「よろしくお願いします」

レイが笑顔で言い、老人が笑顔でレイ達に昔話や特産品について説明をしている


魔物が多く魔物の肉か… 王都方面に畑が多いなら少しぐらい安く農産物買えるかな… 工芸品何か作れないかな? 考えることじゃ無いけど… 薬草も多そうだから買って帰れるかな?


レイとレインとルカが最後まで説明を聞いて、アリスとエリンとファーは途中で部屋を出て行っている。老人の説明が終わり帰っていきレイは騎士に何か連絡が来てないか確認してから部屋に戻り寛いでいる

「御主人様、どうしますか?」

レインが微笑みながら見ている

「昼寝して夜に備えるかな? マーブリル子爵が暴走するかもしれないし…」

「そうですね… 警備担当達は既に多く休みを取らせていましたが… メイド警備隊も休息を取るように伝えます。 騎士の監視もさせています」

レインが微笑みながら説明している

「指示してきたら昼寝しよう」

レイが笑顔で言うとベットに横になっている。レインが直ぐに出ていき、メイド警備隊2人を連れて戻ってくる

「2人は?」

「寝ている間の護衛です… 部屋の前で聞き耳たてられるよりも良いですが…」

「2人も交代で休むように… レイン抱き枕になってもらうよ」

レイが笑顔で言うと、レインが嬉しそうにレイの横に来てレイが抱きついている。メイド警備隊達が微笑みながら見ている。レイが寝ると時々レイとレインの顔を覗き込んでいる

(御主人様の無防備な寝顔… 御主人様… 唇ぐらい良いですか? 後で怒られたら… それでもチャンス… 怒られて転売されたら… お仕置きぐらいなら… テヘヘヘヘ……)


日が暮れて夕食後レイ達は交代で警戒している

「御主人様、数は少ないですけど… 裏の方に数人集まっています… 気配が薄いです」

エリンが言うとメイド警備隊が裏の窓を見に行き、戻ってくる

「人の気配はしませんが… 」

「本職かな?」

レイが少し困惑気味にエリンを見ている。エリンの案内で別の部屋に向かい窓から外を見ている。 レイが鑑定を使いながら調べている


いた… 暗殺者か? 向こうもこちらを警戒しているのか… スキルも厄介だな… 奇襲仕掛けるか? それとも、隙を作って誘い込むかな? 向こうの警戒しているならば、奇襲は難しいかな?

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