永遠に止まらぬ噴水のごとし
夜の砂漠地帯。
僕は気を失ったマルタさんを担いでディアナと共に【白狼の砦】から離れた。
ここからだとカイデ・モーグの町が近い。
恐らく他の騎士たちは、まだ犯罪者の"ドロップ兄弟"を探していると思う。
マルタさんを見られるのはマズイので、顔を隠したディアナに町まで行ってもらって状況を確認してもらった。
さすがに、この時間になると騎士たちは砦に撤退しているようで無事に町に入ることができた。
運良く宿は二部屋とることができて、マルタさんはその一部屋に寝かせた。
そして僕とディアナは2人で一部屋を使うことになるわけだが……。
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宿の一室。
ベッドに座る僕。
その前に跪くギャル。
こんな構図は今まで無かったな。
彼女のキリッとした顔立ちを見るに、こんなギャルに睨まれたら動けなくなっちゃうな。
でも今の僕はギャルに対する印象は変わり始めている。
魔神ディアナ・ボルティクス。
彼女はウルフカットのオレンジ色の髪、こめかみには2本の黒い角。
褐色肌でぴっちりした白のヘソ出しタンクトップ、黒のショートパンツ。
脚にはブラウンのブーツを履いていた。
背丈はイヴやセシルほど高くなくて、年齢も10代後半くらいに見える。
体型からか胸の膨らみは小さい。
だが、その全体的に筋肉質で引き締まった体には美しさを感じた。
「主人様、何なりとお申し付けを」
「それなら……これを身につけてもらおうかな」
「え……?」
ディアナの顔が引き攣っているようにも見える。
僕が"持っている物"があまりにも衝撃的だったのだろう。
それは"下着"だった。
ブラとショーツのどちらも薄い紫色で胸上と股下ラインにはフリフリの花の刺繍がしてある可愛いデザイン。
ディアナの体型はセシルが把握していたので、完璧にフィットするはずだ。
「こ、こ、こ、これを……アタシが!?」
動揺しているぞ。
セシルから聞いていた通りだな。
「うん。可愛いでしょ」
「は、はい……とても……」
ディアナは見た目はギャルだが男っぽい性格をしている。
男勝りの負けず嫌いで、どう考えても"可愛いもの"に対して興味がないように思えるが……。
彼女はゴクリと息を呑む。
そして耐えきれなかったのか、立ち上がって服を脱ぎ始めた。
タンクトップを脱ぎ、簡単な作りのストラップレスブラを外して胸を晒す。
さらにショートパンツも脱ぎ捨てて完全に一糸纏わぬ姿になった。
ディアナは震える手でブラとショーツを味わうようにゆっくりと着用していく。
どうやら欲望の方が強いのか恥ずかしがる様子はない。
すでにディアナの表情はとろけている。
ずっと願っていたことを叶えられるとあって興奮しているのだろう。
「これ……すごく可愛い」
彼女が呟く。
スタイルのいい褐色肌の体と紫色の花柄下着のコラボレーションに僕は胸が高鳴った。
ディアナは甘い吐息を漏らしながら胸元と下半身に両手を這わせる。
すると太ももが痙攣したと思ったら勢いよく放水して床を濡らす。
「ア、アタシ……どうなっちゃったの?」
「嬉しくて体が無意識に反応しちゃったんだね」
「嬉しい……?」
「ディアナさん、とっても似合ってて可愛いよ」
「ああ、主人様……よかったら、もっと言ってください」
「ディアナさん、すごく可愛い」
「ああ……アタシって可愛いんだ……」
そう、彼女の願望とは"男っぽい自分が女の子みたいに可愛くなること"なのだ。
セシルは以前からそれに気づいていたようで、その情報を僕に教えてくれていた。
「さぁ、そのまま服を着てみて。テンションが上がるからさ」
「はい、かしこまりました」
ディアナは白のタンクトップを持って着ていく。
「そのままショートパンツも」
「こ、このままですか?」
「そう。そうすればもっと気分がよくなるよ」
「はい……」
ディアナはずぶ濡れのショーツの上に黒のショートパンツを穿いた。
その瞬間、ショートパンツの隙間から静かに尿が垂れ流される。
「ああ……あ……なんで、なんで勝手に出ちゃうの……?」
「でも、気分はすごくいいでしょ?」
「うん……幸せな気分……だけど、こんな……恥ずかしい……」
まだ自分の体に起こっている異変に戸惑っているようだ。
それにしてもディアナは敏感だな。
ただ可愛い下着を身につけだけで吹き出すように、うれションしてしまうなんて。
これだと可愛い下着をつけた状態で服を着ていれば常に垂れ流しだろう。
永遠に膀胱内に水が溜まることなんてない。
間違いなくディアナは今まで従属した誰よりも欲望度合いが強くて、可愛くて、また下品な肉体をしている。
そう思った時、恒例の左手の痛み。
【従属レベルが上がりました】
さらに続けて、
【新たなスキルを獲得しました】
「ディアナさん、跪いて」
「は、はい!」
ディアナは体を震わせながら僕の前に跪く。
未だに垂れ流されている尿の上に片膝をついた。
「ディアナさんはとっても可愛いよ。今まで出会った誰よりも」
「ありがとうございます!」
「僕の前では我慢せずに下品でいてね」
「はい!仰せの通りに!」
僕はディアナの頭を優しく撫でた。
すると段々と放水が弱まってくる。
多分、彼女の膀胱内にはもう一滴の水もないのだろう。
この一件でギャルに対する印象はガラリと変わり、苦手意識も克服できた気がした。
なによりもディアナという女性が僕はとても気に入った。
常に隣に置いておきたい存在だ。
あとは新人女騎士のマルタさんだな。
彼女はどんな反応をしてくれるんだろう?
スキルもすごく優秀みたいだから期待したい。
今から戯れが楽しみだ。




