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3話


 20XX年8月8日



 二回戦突破! 三回戦R16進出でITFジュニアサーキットのポイントゲットだぜ!


 拍手~♪ パチパチパチ~♪ やったね!


 まあ、まだたったの2ポイントを獲得したにすぎないんだけどさ。

 それでも、ポイントはポイントです。0と2では全然違うからね。


 J30大会とはいっても、中学一年で13歳の私がITFジュニア初出場で年上の選手を相手にして、ポイントを獲得できたことは快挙とまで言わないにしても、きっと上出来の部類に入るだろうね。

 U-14の選手がU-18の大会に出場して、R16まで進出しているのだから。


 大会のレベル自体が低いとか言ってはいけない。

 ……まあ、私程度の実力で勝ち上がれるぐらいなのだから、実質的には低いのかも知れないけどさ。


 それで、二回戦R32で対戦したのは、地元タイの12シードの選手でした。

 この12シードの選手を相手に、6-3 6-3のストレートで危なげなく勝つことができました!


 今日の勝因は、ボディー狙いが功を奏したのと、要所要所でドロップショットが上手く決まったことでしょうか?

 ボディーを狙って打ち込んだら、相手選手がアンフォーストエラーを量産してくれたからね!


 ちなみに、マレーちゃんは残念ながらも負けちゃいました。

 第3シードの選手が相手だったので、この敗戦は仕方ないのかな?


 だけど、マレーちゃんも第3シードを相手に、1セットは取れたのだから善戦したとは思う。


 私も明日の対戦は第5シードの選手が相手だから、さすがに今日までの試合のように簡単には勝てせてもらえないとは思うけど、頑張ろう!






 20XX年8月9日



 まーけーたー!


 6-4 2-6 4-6の逆転負けをしちゃいました……


 J30大会とはいっても、第5シードの選手は強かったよ。

 相手選手が私よりも強かったから、私が負けたのは当然なんだけど、どちらかというと私の自爆だったんだよね……


 第1セットは私が取れたんだし、そこまで力の差は感じなかったもんね。

 敗因は第2セットの途中でスコールがあって、試合が中断して集中力が切れてしまったこと、それが一番の原因かな?


 集中力を切らしたことによって、試合再開後からアンフォーストエラーが増えちゃったんだよ。

 あと、第1セットではダブルフォルトしなかったのに、再開後には5本もダブルフォルトしちゃったし、これも負けた理由の一つだよなぁ。


 ファーストサーブのIN率も落ちてしまったから、セカンドを狙われちゃったんだよね。

 つまり私は、負けるべくして負けたということだ。


 相手の選手は、地元タイの選手だったこともあってなのか、スコールによる中断には慣れている感じがしたよ。

 これが、ホームゲームの利点の一つなんだろうね。


 これからの課題は、今日のように試合が一時中断したとしても、集中力を切らさないでプレーすることかな?

 もしくは、一度リセットして立て直せるメンタルが必要なのかも知れない。


 テニスがメンタルなスポーツと言われる理由がなんとなく解ったような気がするよ。



 来週もノンタブリーJ30大会が開催されるから、今週以上の成績を残せるように頑張ろう!

 目標は最低でも、QFベスト8進出!






 20XX年8月10日



 ノンタブリーJ30大会はQF準々決勝が行われたけど、今日で日本人選手は全滅しますた。

 J30大会とはいっても、世界の壁は厚かったみたい。


 私は昨日負けたことによって、次の大会の予選がある14日まで試合をする予定がなくなりました。

 なので、お父さんが急遽予定を変更して、タイのリゾート地として有名なホアヒンにやってきました。


 夏と言ったらバカンス! 燦々と輝く太陽とエメラルドグリーンの海!

 まあ、海じゃなくて、ホテルのプールで遊んだんだけどね。


 タイのリゾート地として、プーケットとパタヤは有名だから知っていたけど、ホアヒンも有名リゾート地だったんだね。

 テニスの国際大会が開催されているから、ホアヒンの名前自体は知っていたけど、こんなにも立派な高級リゾートホテルがあるだなんて想像してなかったよ。


 プールサイドでブルーハワイのジュースを飲んだだけで、あら、不思議!

 なんちゃってセレブな気分を満喫ちう。


 プチセレブな気分を味わいながら、英気を養って来週も頑張ろう~♪


 ちなみに、我が家のエロガキである龍馬は、お母さんの胸に顔を埋めて甘えているのをお父さんに見つかって、空中に放り投げられプールにダイブしていました。

 さすがにやりすぎだと思って、慌ててプールに飛び込んで助けに行ったのはいいけど、当の龍馬は「もう一回やって!」とか、無邪気に喜んでいて、お父さんは微妙な顔をしていたよ。


 ウチの弟は図太い神経をしているね。

 図太い神経だけなら、グランドスラムでも優勝できる器だと、お姉ちゃんは思いました。



 というか、段々と長文を書くのが億劫になってきたぞ。

 きっと、私には文章を書く才能がないんだろうなぁ。


 学校で作文を書くのとかも苦手だったしね。

 テニスや実生活に悪影響が出ない程度、ほどほどに適当に書けばいいかw


 日記を書くのに悩んで無駄に時間を使ってしまって、それで寝不足になったとかだと本末転倒だしね。



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