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第15話 『アレガルド・サンシャイン④』トーナメント

 トーナメントは一名のシードを置き、8名による勝ち抜き戦が行われた。試合の計数は全部で8回行われる。


 優勝するには3回勝てば良かった。都合よく勝ち進めるのならば3回だけで済む試合だった。


 集団を、組織を、はたまた国家さえも一人で瓦解させる力を持つ人間を相手にして3回も勝てる自信があるならば、その認識は正しかった。


 少年の戦いが始まる。飛び入りの参戦ということで、シードと戦うことになるのは少年と天使私設兵、勝った方のどちらかということになる。


 少年が優勝するまでに必要な試合は4回ということになった。

 少年の認識は変わらない。


 ただ4回勝てばいい。

 少年の目には非常に単純なものとしてこの試合が写っていた。


『一回戦。天使私設兵「右足」。マゴロク。妖刀「靭柔」使い。魔導書「███」適応者』


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