入学式での出来事
「ふ〜。遅刻しなくて良かったよ。」
と1人で安心してるあたし。結局ホスト(みたいにカッコいい人)のクラスは分からなかった。
でも、名字は分かっちゃった!
「森本」だって!下の名前は何て言うのかなっ!?早く話せるようになりたいなぁ・・・。
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「ね、友達になろ〜よ!ウチ、江崎 悠香。あなたは?」
不意に声を掛けられて焦っちゃったあたし。ダサいね。
「あ・・・あたし、三保志 渚。」
あたしたち、スグに仲良くなれた。友達できて、良かったぁ。
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「渚、入学式の会場に行こっ!?皆行き始めてるよ。」
「そうだね。あたし、緊張するっっ!!」
「渚ったら!本当はよっぽどのシャイでしょ!!」
と悠香がからかってくる。
「えへ☆分かる?」
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入学式で彼を捜してしまうあたし。でも、なかなか見つからないよ。
「ね、あの人カッコよくない?ウチ、狙っちゃおうかな☆」 悠香が耳打ちしてきた。
「え〜、どの人〜?」 悠香が指差す方向には・・・ホスト(みたいにカッコいい人)がいた・・・。
そんな・・・どうしよう・・・あたしも好きなんて、絶対言えないよ・・・。
ここはあたしが諦めるべきなのかな・・・?
そんなの・・・そんなの嫌だよ。
せっかく自由になれるって思ったのに。
「渚、応援してくれるよね!?あたし、絶対あのイケメンを彼氏にしてみせるから!!」
悠香はあたしの気持ちを知らずにいるんだね。
ごめんね。あたし・・・ウソついちゃうよ。
「うん。応援する・・・」
もし、あたしも好きって知ったら悠香どうはどう思うだろう・・・




