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夢商人  作者: 庚至(かのえいたる)
夢商人と夢を見ない少女-2-
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第五章

漸く続きを出せました。永い(己との)戦いでした。

 司とハルがキャッキャウフフ(?)と話し合っている中、時を同じくして野郎共の部屋にて。

「さてさて。これからについて、とっくりと話し合おうじゃあねぇか、キョースケくんよぉ」

 きれいに整えられた寝台の上に胡坐をかきながら、響は言った。

「あ? ハルがノルマクリアするまでぷらぷらする、でいいだろ」

 キョースケは、部屋に用意されていた椅子に腰を下ろすと、響に白い目を向けた。

「その話じゃねえよ莫迦。夢玉屋のオヤジさんを探すって話だ」

「……あー、そのことね。うん考えてる、ちゃんと考えてますよー」

「お前まさかノープランなんて言うわけじゃあねえだろうなっ!?」

 ひきつった笑みを浮かべ、目をそらしたキョースケに怒鳴りつけると、響は額に手を当て、深いため息をついた。

「なんの計画もなしか。――ま、わかってたことだけどな」

 そのとき、キョースケのズボンから唐突に儼乎たるメロディが流れ出した。

「おっ、電話だ。わりぃちょっと外すぜ」

 そういってキョースケは席を立ち、部屋から出て行った。

((――なんで着信音がゴッドファーザー!?))

残された二人は心の中で激しくツッコむのだっだ。

次の投稿の予定は未定です。申し訳ありません。

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