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第23章 チーム

仲間たちは再び建設現場――いつもの場所に集まった。


ニキータは少し遅れてやって来た。


そしてすぐに話し始める。


「とにかく……あれはちゃんと機能してる。」


「ただの人集めじゃない。」


「ちゃんとしたシステムだ。」


彼はコンクリートのブロックに腰掛け、スマホを取り出した。


「専用アプリがある。」


全員が身を乗り出す。


画面には地図が表示された。


「見てくれ。」


「これがポータルだ。」


地図には点が表示されている。


緑。


そして――薄い黄緑もいくつか。


「ここが重要だ。」ニキータは拡大した。「危険度レベルがある。」


ドミトリーは目を細める。


「つまり難易度ってことか?」


「そう。」


ニキータはうなずいた。


「この緑が一番低い。」


「それで――」


より明るい色を指す。


「こっちはレベル3。」


一瞬、静まり返る。


「黄緑で……レベル3?」ダニルが聞き返す。


「そうだ。」ニキータが答える。「黄色に近づくほど危険度が上がる。」


彼らは再び建設現場のポータルの前に立った。


今までよりも注意深く見つめる。


見え方が違っていた。


ただの緑でも、


ただの黄緑でもない。


色が――より鮮やかで、深い。


まるで内部に別の密度のエネルギーが満ちているようだった。


「……違うな。」マクシムが小さく言う。


ニキータはアプリを確認した。


「完全に一致するデータはない。」


ドミトリーは考え込む。


「ってことは、今までより上のレベルだな。」


アレクセイはゆっくりうなずいた。


「だからあの爬虫類に苦戦したんだ。」


間。


その理解は――同時に全員に広がった。


偶然じゃない。


彼らはコアを取り出した。


別々のダンジョンで手に入れた二つ。


並べて置く。


そして黙る。


違いは――ほとんどわからない。


だが、よく見ると……


片方は少し明るく、

もう片方はわずかに暗い。


「見えるか?」ニキータが言う。


「違うんだ。」


ダニルが身を乗り出す。


「マジか……言われなきゃ気づかないな。」


すべてが繋がっていく。


色の違い。

コアの違い。

敵の違い。

難易度の違い。


「見た目だけで判断するのはほぼ無理だ。」ニキータが言った。


「つまり、俺たちは手探りで命を賭けてるってことか。」ダニルが返す。


沈黙が落ちた。

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