作品用語解説 魔道具
●魔道具
体内の魔力を吸い上げ、魔力の形や性質を変化させ、魔法として放出することができる道具。
上記は広義の意味での魔道具の説明。この場合は、杖、魔箒、魔杖剣など、使える魔法の広さに関係なく、全て魔道具に含まれる。
ただし一般的には、杖や杖の機能を持つ道具は魔道具と呼ばれることは少なく、魔道具=一つないしは、限られた魔法のみ使える道具を指すことが多い。
使える魔法が少ない代わりに、魔法の性能を上げるような機能が付いているものが多い。
例:
魔箒
浮遊魔法が使える箒。浮遊魔法は推進方向に向けて魔力を放出しつつづけないといけないが、魔箒は排出口があるので、飛行のコントロールがしやすい。
本編描写では割愛したが、座面があるので、股間にも優しい。(練習用の魔箒は座面が小さいので、長距離用カスタムはさらに座面のサイズや材質にこだわる人が多い)
余談
ヴィンセントの魔箒はそもそも浮遊魔法を自分でかける必要がなく、魔力を流すだけで自動で浮く仕様になっており、更に速度補助、安定性向上などのオプション付き。
●魔杖具、魔杖武器
杖の機能を持った道具や武器のこと。通常の魔道具は、単一あるいは少数の魔法しか使えないが、魔杖具や魔杖武器は、杖の機能を兼ね備えている為、多数の魔法を扱える。
ただし、道具や武器の性能を保つにあたり、一部の魔法は使えなかったり、杖で行うよりもコントロールが難しかったりするデメリットがある。
一点一点オーダーメイドなので、高額なものが多い。軍人が扱う魔杖剣のように大量生産しているものは、比較的安価。
名門一族の場合は、彼らの専門魔法領域に特化した仕様になっている魔杖具、魔杖武器を先祖代々受け継いでいることもある。そういった特殊な仕様のものは銘がついている。
例:魔杖剣、魔杖弓、魔杖鞭など
余談 擬似魔杖剣について
剣に杖を嵌めることで、魔法を使いながら剣を使える魔杖剣に近い機能を果たすが、元の剣自体は魔杖剣でも、魔道具でもないただの剣。剣自体に魔法の耐性がないため、魔法を使えば使うほど剣の劣化が進む上、魔力伝導率も低いため、魔法の威力自体も通常の杖や魔杖剣と比べると格段に落ちる。
魔法関連の道具ではあるので、魔道具屋でも取り扱っている。
もともとは魔杖剣の素材の不足や、魔道具専門の鍛冶屋が足りなかった戦時中に、一般の鍛冶屋でも作れるようにと発明されたものである。戦時中ではない今は、疑似魔杖剣の需要が下がり、中古市場でのみ取り扱われている。魔杖剣と比べるとかなり安価だが、最低でも、国民の平均月収くらいの値段はする。
次の更新は7/27(月)予定です。
とある人物の番外編を更新予定です。




