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勇者の数字  作者: 竹津りょう
第2章 シェリル・オルコットの秘密
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作品用語解説 座標指定魔法

●座標指定魔法について


 特定の魔法ではなく、時間、場所を具体的に指定して発動する魔法区分。

 大抵の魔法は自分か、それ以外にかけるものであり、細かい部分は杖の向きで調整するが、精度が重要な魔法は座標により指定する必要がある。そういった座標を使う魔法を一括りにして座標指定魔法と呼ぶ。

 座標指定魔法は、詠唱が長くなりすぎたり、発音ミスひとつでとんでもないことになったりするため、魔法陣で正確に記載することが一般的。


 アンドレア魔法学園では、習熟難易度により学べる魔法が異なり、初級•中級•上級と分かれている。

 上級は五年生以上の生徒が選択授業として選択した場合、受講することが可能である。


●座標指定魔法の例


・召喚魔法 (基礎については初級相当。応用が効く魔法なので、召喚する物や場所により初級から上級まで難易度が変わる)

・過去視魔法 (中級相当)

・記憶忘却/改変魔法 (上級相当)



■■■■■


メインキャラクターの座標指定魔法習熟度(E~SSS)


●ザック・ウィンター

 魔法の発動速度A

 魔法言語の習熟度S


 魔法言語の試験は学年でもシェリルに次ぐ成績を誇り、魔法陣作成についてもかなり早い。魔力嚢の大きさと魔力変換効率が平均以下であるため、魔力注入に手間取り、その分魔法発動については少し遅くなりがち。

 選択科目でも座標指定魔法上級を受講中。


●ゼノ・ウィンター

 魔法の発動速度B

 魔法言語の習熟度D


 魔法言語の暗記が苦手な為、試験前に一夜漬けでなんとかしているタイプ。なお、本や教科書と向き合うことに苦手意識があるだけで、短期的な記憶力は悪くない。

 やればなんでもできる天才タイプなので、本気で取り組めば、魔法言語の成績もA以上の評価になるはずだが、苦手意識の強さで避けている。

 選択科目は魔法武器術を受講しているので、座標指定魔法は中級までしか分からない。



●シェリル・オルコット

 魔法の発動速度S

 魔法言語の習熟度SS


 当たり前のように隙のない成績。

 選択科目でも座標指定魔法上級を受講中。



●ヴィンセント・マクドゥーガル

 魔法の発動速度B

 魔法言語の習熟度B


 彼の友人であるテレンス・オーマンが魔法言語を得意としているので、彼に教えてもらうことが多い。

 選択科目では、魔道具作成を受講しているため、座標指定魔法は中級までしか分からない。



次回は6/29(月)更新!

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