30.『妖鳥魔獣物語』
『妖鳥魔獣物語』
出版社:小峰書店
廣嶋玲子 (著),
まくらくらま (イラスト)
前作同様、廣嶋玲子さん作 まくらくらまさん絵の小説
2025年3月に株式会社小峰書店から出版された第2作
一言で言うと、狂気と自業自得と復讐の物語
そこから見える人間の怖さが魅力的
全9話の物語の中で好きな話は3話
母親と猫、デイロン家の犬、親友
母親と猫
猫から息子を守ろうとした過保護な母親が、牢の中で語った狂気の犯行
子供の頃の出来事とは言え、子猫を産んだ母猫に対してあんな事をしておいて
反省もない上にあの結果とは、呪いか思い込みか母親の精神が怖い
デイロン家の犬
妻や闘犬たちを虐げていた男が迎えた末路
まあ、当然の結果かと。
無能とはこんな奴の事を言うんだなと。
自分を優秀と思い込み、周りを見ず、他者を見下して突っ走った結果、自分が・・・
自業自得・因果応報はスッキリするけど、その先を知りたいと思う怖さがある
親友
叔母に引き取られた7歳の男の子
色々あって命の危機に!
親友であるカメが起こした行動とは?
親友とパパの言葉が少年を救う
これからママと親友と3人での幸せが待っていると思うと希望が持てる
魔獣たちが爪や牙、言葉で精神を削ってくるが、最後に親友が心を救ってくれる物語
カラーの挿絵をパソコンの壁紙にしたいと思った。
書店や図書館で見かけたらぜひ手に取ってみてください。




