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27.『博物館の少女-怪異研究事始め』

『博物館の少女-怪異研究事始め』

出版:株式会社偕成社

富安陽子 作

装画 弾之助

装丁 アルビレオ



舞台は明治時代の東京・上野。

主人公は、大阪の道具屋生まれの13歳の女の子、花岡イカル。

ある日、博物館の蔵から「黒手匣」という不思議な箱が盗まれる事件が起きて、イカルは仲間たちと一緒にその行方を追いかけます。


そこで待ち受けていたのは、怪異や古い伝承、そして人々の複雑な思惑でした。


この物語の魅力は、まず明治初期の街の空気感だと思いました。


新しい時代と、まだ残る古い価値観が入り混じった雰囲気がとてもリアルで、まるでその時代を歩いているような気分です。


イカルはとにかく行動力があります。

危険な場面でも臆せず飛び込み、人の心を開く明るさがあります。

彼女の周りには、ちょっと風変わりで魅力的な仲間たちもいて、それぞれが物語を作ります。


そして、事件の謎解きと怪異の不思議さが絶妙に絡み合い、読み進める手が止まりません。

最後には少し切なさも残って、物語の余韻に浸れる一冊です。


歴史とミステリー、そしてファンタジー。

子どもも大人も楽しめる、明治時代の冒険。ぜひ手に取ってみてください。





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