Turtle on aged #4
鮫「あ…、すみません。陸上とでしか戦ったことがありません」
楚「ならまず、この者が流戦になれない限りは戦っても無駄だと思うけどね」
鮫「申し訳ございませんでした!」
楚「それじゃ真面に流戦ができるようになったら声かけて」
鮫「お忙しいのに…ありがとうございます」
楚「いいよ。そそっかしいのは織り込み済みだから」
―
八爪「タコ殴りにしたかったのになぁ」
墨「雑魚が。強者と戦え」
楚「お二魚方焦らずに。まずはこの楚がお相手になるんですから」
八爪「お前の破壊力は随一だからな。壊すなよ」
楚「鮫の海術を陸上でも受けられるのです。すぐには壊れないでしょう」
墨「陸と海では雲泥の差。何年で私のところまで来られるかな」
八爪「墨の前に俺がぶっ壊してやるよ」
墨「殿下に怒られますよ」
楚「八爪だけにしてください」
八爪「あ?鮫の客だから別にいいんじゃないか?」
楚「本当に魚の話を聞かないんだから…」
八爪「あ?」
楚「鮫が死にかけのところ助けてもらって解放してくれたのです。それを殿下に話したら殿下がぜひ会いたいと」
墨「タコ頭ですからね。明日には忘れているでしょう」
八爪「その前に聞かせろ。鮫をやったのはどこのどいつだ」
楚「鮫もよく知らないみたいですが、見た情報を鑑みるに」
墨「クラーケン…私の兄だそうだ」
八爪「ほう…となるとあいつらもいるか」
楚「私たちですら勝てなかったウツボ兄弟…」
八爪「なるほどな、陸上戦ならあいつらに勝てるあいつなら勝てる可能性があるってか」
墨「殿下はそうお考えのようだ」
楚「最悪ネプチューン王、トリトン王にも協力してもらうみたいだ」
八爪「ほう…海軍勢揃いってことか」
墨「それほどの脅威ってことだ」
―
鮫「流戦とは、陸上戦とは違い、水中で戦うことを総じて流戦と言います。そして海術は水中で使うと威力が増します。そして魚類にとっては流戦こそ本領発揮です」
浦島「それはもっと強くなれる…そういうことですね」




