Naked king #5
「何も見えません!」
ジャン「気をつけろ、敵は見えない」
「ですが、どうしたら…」
ジャン「簡単だ。音を頼りに」
「兵の足音で何も…」
ジャン「仕方ないな…ユニガン」
床を殴ると全てが割れる。倉庫が崩れた。
ジャン「外に出てくる足音を頼りにしろ。浦島ボーイは撃ち漏らしを頼む」
浦島「わかりました」
―
ジャン「誰も出てこなかった…?」
「全員瓦礫の山に…?」
浦島「雨音を遮る音も聞こえませんでした」
ジャン「一体どこに…?」
「王よ!街から火の手が!」
ジャン「まさか!そんな!」
浦島「おそらく…内通者がいるかもしれません」
ジャン「ああ…考えたくはなかったがな」
浦島「行きましょう」
―
「さすが王の慧眼ですね」
ジャン「まさかお前がな…」
浦島「途中まで追いてきていたのに何故途中から来なくなったのかと思っていたら…そっち側でしたか」
「透明になっていたのによく気づかれましたね」
浦島「さすがに透明ですと近いと息までは消せなかったみたいですよ」
「ですが、これは問題ですね。王がいない間に民が死んでしまった。それを大臣の私が止めた。民は誰を敬うでしょうか?」
ジャン「最初からこの国の権力が欲しかったのか」
「軍事利用しない手はありません」
ジャン「だがお前はもう終わった」
「今更何を…」
ジャン「4枚…マルチガン」
服を脱ぎ、大臣の体を穿つ。
ジャン「国は去る。だが全ての倉庫などは全て壊した。生き残っていれば再興させてみるといい」
ジャンは悲しい背中を向け、歩き出した。
Turtle on aged→Naked king stop once.




