↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Exception Story  作者: はりまる
29/48

Red hood lady #4

アリス「あれがお婆様の家」


桃太「いい家だな」


アリス「おかしいな…扉が開いてる?」


桃太「少し離れて」


アリス「桃太?」


桃太「少し嫌な匂いがする」


これは先ほど気になった鉄の匂いではない。


母様が亡くなった時に鼻の奥にずっと残った血生臭い匂い。


戸に手をかけ、ゆっくり開ける…。


より強い匂いが鼻をつき抜ける。


桃太「そこにいるのは誰だ」


「何だい?勝手に人の家にやってきて…鍵をかけ忘れていた」


アリス「お婆様?」


「おお、アリス。この人は誰だい?」


アリス「母上が連れてきたお方で今日着いてきてくれました」


「なるほどね、今日はアリスだけだと思っていたから料理を作ってないけど…大丈夫かい?」


桃太「気にしないでください。それにしても今何をなさってたんですか」


「お昼ご飯をね」


アリス「そうなんだ…それで誰?」


「アリスどうしたんだい?」


アリス「母上呼びに反応しなかったあなたは誰?いつもお婆様はお母さんと呼べと口酸っぱく言っていたの

で…」


「そこまでは知らなかったな…そんなことでバレるなんて思わなかったが…」


桃太「間違いではなかったか」


お婆様と呼ばれていた人間から毛が生えていく。その者にアリスは近づいていく。


桃太「アリス?どうした?」


アリスは無言で服の中から何かを取り出す。それを毛の生えている者の頭に近づけ、一つ乾いた音がなる。


桃太「アリス?」


毛が生えていた者は動かなくなり、その場で倒れる。


アリス「人狼。人を食べて皮を被りその人の近くの人を食べるこれが…危険な獣」


アリスの顔は涙が溢れていた。


そっとアリスを抱き寄せた。


その時窓が割れる音が聞こえる。


桃太「もう1匹いたのか…!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。