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Bowl on little boy #1
古から伝わる御伽噺。
「神様…私は夫を亡くしました…」
祭壇に祈る女が1人。
「小指ほどでも構いません。文句は言わないのでどうか子供を授けてください…お願いします」
―
「可愛い可愛い坊や…」
そこにはとても小さな子供が眠っていた。
―
「母様!母様!」
母「どうしたんだい?坊や」
「母様!私も外に出てみたいです!」
母「ダメよ。あなたにはこの世界は広すぎるもの」
「それでもこのままでは母様が病で…!」
母「大丈夫…坊やが元気でいればそれで充分なの」
「母様…」
―
(母様はああ言っていたけど…このままじゃ母様が死んじゃう!)
裸足で家を出た。
―
「大きい…何もかもが大きい…」
自分の何十倍もある人間たちを避けながら突き進む。
字は読めた。母様が色々読み聞かせなどをしてくれたので問題はない。
薬屋を探さなければいけない。
「それにしてもこの村広すぎる…」
地図があったのでそれを見るが…
「地図の見方は知らないんだよね…どうしよう」
地図の上にまで跳躍する。
すると、強い風が吹く。
「危ない…」
「ん?人か?」
「え?」
「君…一さんの子でしょ?お母さん元気?」
「母様が病気で!」
「え?そうなの?それじゃ早く薬屋のところに行かないと!私の手の上に乗って!」
「ありがとうございます!」




